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「静岡方式」津波対策 賀茂6市町進捗確認 下田で会合

 静岡県は13日、地域の特性や実情に合わせた「静岡方式」で進める津波対策の検討会を下田市の県下田総合庁舎で開いた。県や賀茂6市町の職員が出席し、津波対策の進捗(しんちょく)状況などを確認した。
 各市町の状況報告の後、南伊豆町の竹麻地区と松崎町の松崎、三浦両地区の5カ所における津波対策の方針を報告した。観光業が盛んな特性を配慮した防潮堤整備などの対策を盛り込んだ。県によると、各箇所の方針は3月までの公表を目指すという。
 賀茂6市町の検討会は2014年から不定期で開催し、今回で9回目。市町と共同で施設整備と避難対策を組み合わせた防災や減災に取り組んでいる。

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