テーマ : 防災対策

自宅被害“かるた”で想定 長岡南小で防災出前授業 伊豆の国市

 伊豆の国市の長岡南小でこのほど、同市などで防災の普及活動に取り組む市民有志団体「チーム防災いずのくに」を招いた出前講座が開かれた。5年生約90人が防災の基本を学んだ。

防災かるたで災害への備えについて学ぶ児童=伊豆の国市の長岡南小
防災かるたで災害への備えについて学ぶ児童=伊豆の国市の長岡南小

 ハザードマップを基に、河川や浸水域など、それぞれの自宅周辺で想定される自然災害や被害の範囲について確認した。同団体が作った防災かるたを使い、グループに分かれて避難の際に必要なものをチェックした。撥水(はっすい)加工された防災風呂敷で簡易的なバケツを作ったり、かるたで学んだ知識を生かして「○×クイズ」を行ったりもした。
 吉川七苗代表は「家に帰ったら、家族とともにハザードマップを見てほしい。下級生の手本となれるようにこれからも防災について意識を高めて」と呼びかけた。

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