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災害時、どうやって避難する!? 日本語教室生が防災訓練 浜松市中央区

 浜松市外国人学習支援センターは16日、同センターの日本語教室に通う外国人生徒らを対象にした防災訓練を中央区の同センターで行った。生徒と日本語ボランティア養成講座を受講する日本人計約30人が、互いに協力しながら災害時の心得や避難方法を学んだ。

災害用伝言ダイヤルを実践する参加者=浜松市中央区の市外国人学習支援センター
災害用伝言ダイヤルを実践する参加者=浜松市中央区の市外国人学習支援センター
避難訓練で屋外に避難する参加者
避難訓練で屋外に避難する参加者
災害用伝言ダイヤルを実践する参加者=浜松市中央区の市外国人学習支援センター
避難訓練で屋外に避難する参加者

 参加者は能登半島地震の被災状況を学んだ後、屋外避難訓練に取り組んだ。訓練の緊急地震速報が流れると、机の下に隠れて身の安全を確保し、しばらくすると安全な屋外駐車場に避難した。同センターのスタッフや日本人ボランティアがやさしい日本語とジェスチャーを交え、緊急時の行動を説明した。
 スマートフォンを使い災害用伝言ダイヤルの利用の実践や、大規模災害時に国籍や日本語の語学力を申告して避難所運営に役立てる「黄色いカード」を記入する訓練も行った。

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