テーマ : 防災対策

空き缶こんろで炊飯体験 富士市民が災害時に備え

 富士市の新環境クリーンセンター循環啓発棟「ふじさんエコトピア」で16日、空き缶こんろ作りと炊飯の体験会が行われた。

空き缶こんろで炊飯を体験する参加者=富士市のふじさんエコトピア
空き缶こんろで炊飯を体験する参加者=富士市のふじさんエコトピア

 エコと防災を考え、被災時の備えに役立てる企画。市民約10人が参加し、市災害ボランティア連絡会の渡辺雅子さんが趣旨や手順を指導した。
 空き缶こんろは、カップ状に切ったアルミ缶にサラダオイルを入れ、アルミホイルを折って作った台にティッシュペーパーの芯を取り付けた。別のアルミ缶で鍋を置く五徳を用意し、簡易的なこんろに仕上げた。鍋を使って炊飯したほか、ツナ缶や焼き鳥缶を使った味付けご飯も調理した。
 渡辺さんは「備蓄を使って定期的に調理する習慣を身につけてほしい。経験があればいざという時の知識として役に立つ」と呼びかけた。

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