テーマ : 防災対策

災害時健康支援マニュアル改定 清水町、議会答弁

 清水町は7日の町議会3月定例会で、被災者の健康維持へ保健師や管理栄養士の動きを示した災害時健康支援マニュアルの改定作業を進めていると明らかにした。4月中にまとめる見通し。平井重徳健幸づくり課長が、森野夏歩氏(日本共産党議員団)の一般質問に答えた。
 現行マニュアルは2018年度に作成。外部からの支援を想定して保健師らの派遣先の決め方などを示すほか、2月下旬に石川県白山市で能登半島地震の被災者の健康支援にあたった同町保健師のノウハウも反映させる。改定マニュアルを使った訓練実施や、HPでの公開も検討するという。
 平井課長は「不慣れな避難生活においても、できる限り衛生的な環境で過ごすことができるマニュアルにしたい」と強調した。

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