テーマ : 防災対策

島田市社協 継続的な支援 考えるカフェ【東日本大震災13年】

 島田市社会福祉協議会は11日、東日本大震災の発生から13年に合わせ、地域のつながりを考える「3.11つながりカフェ」を同協議会で開いた。市民ら約20人が参加し、身近にできる継続的な被災地支援を考えた。

身近にできる被災地支援やそれぞれの思いを共有した「3.11つながりカフェ」=島田市社会福祉協議会
身近にできる被災地支援やそれぞれの思いを共有した「3.11つながりカフェ」=島田市社会福祉協議会

 市社協の担当者が、市民と収集したベルマークを岩手県山田町の小学校に贈る活動を長年続けていることを紹介した。これまでに計約105万円分のベルマークが集まり、毎年学用品の購入などに充てられているという。
 活動に協力している母親グループ「島ママDream」前代表の杉本真美さんがこれまでの活動を振り返り、「現地に確実に届く目に見える支援を続けてきた。日常生活の延長に防災を考えて」と呼びかけた。
 段ボールトイレの作り方も紹介し、震災に対する参加者それぞれの思いや普段実践している地域活動なども共有した。

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