テーマ : 防災対策

清水町が総合防災訓練 地震発生想定し避難所開設確認

 清水町は27日、地震発生を想定した会場型の総合防災訓練を町立西小で開いた。長沢、本長沢、柿田、八幡の4地区の町民約480人が、避難時の作業を確認して防災意識を高めた。

パーティションを組み立てて避難所の開設方法を確認する町民ら=清水町立西小
パーティションを組み立てて避難所の開設方法を確認する町民ら=清水町立西小

 参加者は町職員や消防団の指示を受けて、避難所の開設や可搬ポンプによる消火活動などに取り組んだ。体育館での避難所開設では、避難者のスペースを区切るパーティションを組み立てた。会場には、ペット同行避難の注意点を示したパネルも展示された。
 避難所開設に参加した秋山智一さん(54)は「結構簡単に組み立てることができた。災害に備えて、地域のつながりが大切だと感じた」と話した。会場型の訓練は、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。

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