テーマ : 防災対策

津波対策施設の整備促進を要望 牧之原市長、国に

 牧之原市の杉本基久雄市長は22日、農林水産省と国土交通省を訪ね、同市の海岸線約15キロ区間で進められている堤防、水門など津波対策施設の整備促進を要望した。
 農水省では勝俣孝明副大臣(衆院静岡6区)と面会し、市が管理する地頭方漁港海岸の海岸保全施設の早期完成を求めた。国交省では豊田俊郎副大臣に対し、事業全体の進捗(しんちょく)が4割にとどまっているとして予算付けと事業のスピードアップを訴えた。
 杉本市長は取材に「市民を守る重要な施設として、地元の強い思いを伝えた」と話した。地元区長らと自民党の井林辰憲氏(衆院静岡2区)、牧野京夫氏(参院静岡選挙区)、若林洋平氏(同)が同行した。

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