テーマ : 防災対策

七夕豪雨や治水学ぶ 駿河総合高生がフィールドワーク

 静岡市駿河区の駿河総合高2年生は20日、市内の水災害について学ぶフィールドワークを同区の市治水交流資料館「かわなび」で行った。

市内の水災害について学ぶ生徒=静岡市駿河区の市治水交流資料館「かわなび」
市内の水災害について学ぶ生徒=静岡市駿河区の市治水交流資料館「かわなび」

 行政や教育機関の協力を得て1年かけて取り組む「地域防災コミュニティプロジェクト学習」の一環。生徒10人が動画やパネル展示を見ながら七夕豪雨や治水対策について学んだ。千歳心琴さん(17)は「大雨などの災害対策や意識の持ち方を自分も知りたいし、他の人にも伝えたい」と意気込みを語った。
 協働した静岡大教育学部の学生も参加。同大大学院教育学研究科の竹下琴里さん(修士2年)は「高校生の学びを先導するのではなく、伴走していきたい」と話した。
 同プロジェクトでは他にも12カ所でフィールドワークを実施した。12月の最終報告会に向け、調査を進める。

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