テーマ : 防災対策

災害への備え 重要性説く 東北被災地訪問など報告 清水桜が丘高 静岡市

 静岡市清水区の清水桜が丘高はこのほど、静岡県が実施する「ふじのくに防災人材育成事業」に参加した2年の生徒2人による報告会を開いた。

災害への備えの重要性などを伝えた生徒=静岡市清水区の清水桜が丘高
災害への備えの重要性などを伝えた生徒=静岡市清水区の清水桜が丘高

 報告したのは室伏健成さんと杉村健太さん。2人はハザードマップの作成やローリングストックについて説明し、災害への備えの重要性を強調した。室伏さんは昨年12月に東日本大震災の被災地である岩手県釜石市や宮城県気仙沼市などを訪問した際の経験を踏まえ高校生が防災に果たす役割の重要性なども伝えた。
 報告会に参加した生徒は、同じ学校に通う仲間の力のこもった言葉に真剣に耳を傾けた。

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