テーマ : 防災対策

駐車場を避難場所に MV東海と浜松市災害協定 

 浜松市はこのほど、マックスバリュ東海と災害時の支援協力に関する協定を結んだ。同社は地震や水害の発生時に市内13店舗の駐車場や施設を住民らの一時避難場所にし、トイレや水道水、自動体外式除細動器(AED)を提供する。

災害協定を結んだ中野市長(中央)と作道社長=浜松市中区のマックスバリュ浜松助信店
災害協定を結んだ中野市長(中央)と作道社長=浜松市中区のマックスバリュ浜松助信店

 中野祐介市長と作道政昭社長がマックスバリュ浜松助信店(中区)で協定を締結した。中野市長は「災害が頻発している。共助、自助、公助を組み合わせて対策を進めたい」と述べ、作道社長は「事業を通じて地域の発展に尽くす」とあいさつした。同社が災害協定を結ぶ県内の自治体は16市6町になった。
 同店は28日にリニューアルオープン予定で式後に開店前イベントを行った。キッチンカーや地場野菜の販売ブースが駐車場に並び、地域住民らでにぎわった。

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