2023年6月8日(木)

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南伊豆町の記事一覧

  • 35議案 可決や承認 南伊豆町議会が閉会

     南伊豆町議会6月定例会は7日、最終本会議を開いた。2億1300万円を追加する2023年度町一般会計補正予算案など、追加の1議案を含む35議案を原案通り可決、承認、同意し閉会した。 このうち財産の無償譲渡案が21件に上った。町がかつて民有地に植えた樹木を、土地所有者に譲渡する。町によると、40年ほど前に伐採収益を町と所有者が得ようと植樹したが、社会情勢の変化で収益が見込めなくなったという。承認した一般会計補正予算の専決処分は、住民税非課税の子育て世帯への給付事業費500万円を追加する内容。 佐野薫教育長(68)の再任案にも同意した。新たな任期は9月27日から3年。一般質問には1氏が登壇した。

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  • 伊勢エビ19年から半減 一大産地の南伊豆 町長「大変深刻」

     南伊豆町の岡部克仁町長は6日、全国有数の伊勢エビ産地として知られる町内の漁獲量が近年急減していると明らかにした。「大変深刻な問題だ」と述べた。同日開会した町議会6月定例会で、横嶋隆二氏の一般質問に答えた。  町によると、2022年の伊豆漁協南伊豆支所における取り扱い水揚げ量は15・8トン。19年は30・9トンで、3年を経ておよそ半減した計算になる。09年には44・9トンを誇っていた。岡部町長は要因として、黒潮大蛇行に伴う水温変化などにより藻場が減少しているためと推察。「このような状況が長期化すると幼生のすみかがなくなる」とし、漁獲高がさらに減少するのでは-と危惧した。  町内では宿泊施設など

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  • 軽トラ衝突、南伊豆で男性死亡

     1日午後7時25分ごろ、南伊豆町市之瀬の県道で、自宅近くを歩いていた無職の男性(85)=同町市之瀬=と、農業の男性(80)=同=の軽トラックが衝突した。無職の男性は搬送先の病院で死亡が確認された。下田署が事故原因を調べている。

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  • 南伊豆の海で転落死、男性の身元判明

     31日午後に南伊豆町石廊崎で海に転落、死亡した男性について下田海上保安部は1日、東京都立川市、飲食業の男性(57)と判明したと発表した。死因は溺死という。

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  • 釣り人転落、死亡 南伊豆町石廊崎

     31日午後3時ごろ、南伊豆町石廊崎の磯場で男性が海に転落したと一緒に釣りに来ていた知人から118番があった。同4時15分ごろに伊豆漁協の漁船が海上で漂流する男性を発見したが、搬送先の病院で死亡が確認された。下田海上保安部によると、男性は50代とみられる。

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  • 南伊豆 銀の湯会館 5日から一時休館

     南伊豆町の町営温泉「銀の湯会館」は5日から9日まで、空調設備の改修のため全館休館する。 温泉施設と食堂いずれも休館となる。10日以降は通常通り営業の予定(水曜休館)。問い合わせは町商工観光課<電0558(62)6300>へ。

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  • 南伊豆町議会 6月6日から定例会

     南伊豆町議会は30日、議会運営委員会を開き、6月定例会の日程を6月6日と7日の2日間と決めた。2023年度の町一般会計補正予算案など34議案を審議する。  補正予算案は2億1300万円の追加。プレミアム付き商品券(プレミアム率100%)の事業費補助金5100万円や、住民税非課税世帯への給付金事業費5100万円などを盛り込んだ。  一般質問は6日に5氏、7日に1氏が登壇する予定。

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  • 南伊豆で350戸停電 30日午後3時45分ごろ

     30日午後3時45分ごろ、南伊豆町の青市と手石、湊の各地区の一部で約350戸が停電、およそ1時間後に復旧した。東京電力パワーグリッド静岡総支社によると、電線に樹木が接触したのが原因。

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  • 安協下田地区支部が交通安全功労者表彰

     静岡県交通安全協会下田地区支部はこのほど、2023年度の通常総会を河津町で開いた。交通安全功労者を表彰した。 下田署長・同支部長連名表彰と、同支部長表彰の7人の栄誉をたたえた。田代圭吾署長は「地域の安全は警察や行政だけでは保てない。皆さんの活動に支えられている」と称賛した。 危険運転の根絶や自転車のヘルメット着用推進、早めのライト点灯などを盛り込んだ事業計画案も確認した。一瀬英樹支部長は「コロナ明けで観光客の交通量が増えている」とし、事故防止へ結束を呼びかけた。 交通安全功労者は次の通り。 【下田署長・県交通安全協会下田地区支部支部長連名表彰】石井和人(河津町)渡辺宗一(南伊豆町)松田行子(

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  • 防災人材「活用なし」半数超 静岡県「マッチング急務」【いのち守る 防災しずおか】

     新型コロナウイルス禍で3年間、訓練の中止や縮小が相次いだ地域防災活動。新型コロナの感染症法上の位置付けが5類になった本年度は活動が活発化している。昨年9月の台風15号で防災意識が高まっていることも相まって、実動訓練を積極的に取り入れようとしている自主防災組織(自主防)もある。一方で訓練の知識や経験の不足などの不安も否めない。静岡県は「ふじのくに防災士」などの防災人材を登録し、自主防の活動を支援する「地域防災人材バンク」を運営しているが、活用は低調だ。 自主防 台風で意識高まる  台風15号で浸水や断水の被害があった静岡市清水区の岡地区は12月の地域防災訓練で小中学生を交えたメニューを計画し

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  • 公務執行妨害の疑い、デザイナーの男再逮捕 下田署

     下田署は26日、公務執行妨害の疑いで南伊豆町一条、自称デザイナーの男(78)=器物損壊の疑いで逮捕=を現行犯逮捕した。逮捕容疑は26日午後3時ごろ、同署の留置施設で男性巡査長(30)の髪をつかむなどの暴行を加え職務を妨害した疑い。同署によると、「マスクを引っ張っただけだ」と一部否認しているという。男は同町設置の看板を塗料で汚したとして25日に逮捕されたばかりだった。

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  • 南伊豆町民憲章の看板を汚損の疑い 自称デザイナー逮捕

     南伊豆町が設置した看板を塗料で汚損したとして、下田署は25日、器物損壊の疑いで同町一条、自称デザイナーの男(78)を逮捕した。  逮捕容疑は18日から20日までの間、町内に設置された看板1枚に塗料を吹き付けて汚損した疑い。同署によると、スプレーで吹き付けたとみられる。  町によると、この看板は高さ約5メートルの三角柱。町民憲章が記されていて、このうち一つの面が青色で塗りつぶされていた。現場にははしごが残されていた。  男は2021年の町長選に出馬、落選した。町設置のモニュメントを汚したとして器物損壊の罪に問われ、年5月、静岡地裁下田支部に懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡された。 &nb

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  • 町民憲章示す鉄塔 塗りつぶされる 南伊豆町、被害届の提出検討

     南伊豆町は23日までに、町設置の鉄塔がスプレーのようなもので塗りつぶされているのを確認した。器物損壊の疑いで下田署に被害届の提出を検討している。  鉄塔は同町下賀茂の前原橋交差点の脇に立っていて高さ約5メートル。青色の三角柱で、3面それぞれに町民憲章が記されている。町によると、このうち一つの面が青色で塗りつぶされていた。塔のそばにはしごが残されていて、町は何者かがこのはしごを使って悪事を働いた可能性があるとみている。  岡部克仁町長が19日朝に同交差点で交通安全の街頭指導に立った際、異変を確認したという。  鉄塔は1986年ごろに民間団体から寄贈を受けて町が設置したという。町は「南伊豆町のシ

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  • 南伊豆町、ドローン活用で連携 埼玉の会社と

     南伊豆町はこのほど、ドローンスクールの運営などを手がけるフリークスガレージ(埼玉県)とドローンの活用に関する包括連携協定を結んだ。町役場で締結式が開かれた。 町は同社のノウハウを生かし、災害発生時の物資輸送や孤立者の安否確認、映像撮影による観光PRなどにつなげる意向。町によると、同社が今夏にも町内にドローンスクールの開設を準備しているといい、その縁で協定を結んだ。 岡部克仁町長は「災害対応にとどまらず、水中ドローンによる海の磯焼けの調査など多様な分野での連携を図りたい」と期待を寄せた。

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  • モルックに悪戦苦投 フィンランド発祥スポーツ 南伊豆でイベント 参加小学生「当てるの難しい」

     フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験イベントが13日、南伊豆町の南中小で開かれた。町内の小学4~6年生約40人が参加し、木製の棒を的に向かって放り投げた。 町教委によると、同国の伝統的な投てき競技「キイッカ」を元に1990年代に誕生した。3~4メートル離れた的を、長さ20センチほどの棒で狙う。的も同程度の大きさの棒12本。1から12の数字がそれぞれ書かれていて、倒した本数や数字に応じて得点が入る。下手投げで投てきを繰り返し、合計点が設定された点数ちょうどになった方の勝利となる。 児童たちは3人一組で30点ちょうどを狙うも、慣れない道具の扱いに悪戦苦闘。的に命中すると、チームの垣根を越

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  • 南伊豆で倉庫や下草焼く けが人なし

     12日午前10時20分ごろ、南伊豆町下小野の女性方の敷地内から出火し、倉庫を一部焼いた。近くの山林にも燃え移り、下草約200平方メートルも焼けた。けが人はいなかった。下田署によると、近くで女性が枯れ葉を燃やしていたという。

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  • 陶芸作家4人 伊豆の国で作品展 個性豊かに200点

     伊豆の国市中のギャラリー「noir(ノアール)/NOKTA(ノクタ)」で14日まで、4人の陶芸作家による作品展「陶森(とうもり)」が開かれている。  マグカップや皿、花器など、カラフルな色合いで作家の個性が前面に出た作品約200点が並ぶ。南伊豆町の「岩殿寺窯」で働いていた古荘美紀さん(55)=東京都世田谷区=は、作品に西伊豆町の土を使用。練らずにたたいて伸ばすことで、土の色の違いがまだら模様となって作品の一部に現れている。  開館時間は午前11時から午後5時まで。木曜休館。

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  • JR東日本 菅沼晋さん 伊豆南部の観光を開拓【キーパーソン】

     下田市の「ケンサキイカ」や南伊豆町の「クネンボ」など、伊豆半島南部の産品に着目した地域おこしの仕掛け人。JR社員としての取り組みの意図や活性化策を聞いた。  -下田で「アカイカ」と呼ばれるケンサキイカを飲食店が一斉に提供する企画を昨春市観光協会に提案した。経緯や手応えは。  「都内では高値で取引されていると記憶にあり、下田でも提供されていると聞いたのがきっかけ。イカの特産地は函館や北陸、九州と首都圏からは遠い。首都圏からのアクセスの良さは下田の大きな利点で、列車の移動需要も見込める。一定の経済効果や観光客増につながった。今季も実施を見込んでいる」  -今春は日本のかんきつ類の祖先ともされる「

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  • 地域活性化へ連携協定 河津町、イズー運営会社と

     河津町は5日、同町の動物園「iZoo(イズー)」の運営会社「レップジャパン」(静岡市駿河区)と地域活性化に関する包括連携協定を結んだ。町役場で調印式が開かれた。 イズーは2012年にオープンした。同社によると、年間の来園者は約16万人。町内の一大観光施設となっている。町内ではカエル展示施設「KawaZoo(カワズー)」も運営。協定ではイベント開催などを念頭に、同社関連施設との連携事業による人材育成や観光振興などをうたう。災害対策として、有事に町民や観光客らへのイズー駐車場の提供も盛り込んだ。 同社が自治体と同様の協定を結ぶのは東伊豆町と南伊豆町に続き3例目。白輪剛史社長は「河津桜に次ぐ町の観

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  • 10日から障害者の就労相談 賀茂5町

     賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」(下田市)は10日から、参加無料の就労相談会を賀茂郡5町で開催する。  同センターは月に1回、障害者対象の相談会を各町で開催している。就労相談に加え、障害者手帳の取得や医療費助成の相談なども受け付けている。いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  10日午前10時~ 西伊豆町役場宇久須支所、午後1時半~ 松崎町役場▽16日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター▽18日午後1時半~ 南伊豆町役場

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  • 南伊豆精神科病院 静岡県に改善計画提出 不適切行為問題

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で看護職員が患者の口元に粘着テープを貼るなどの不適切行為をしていた問題で、同病院は28日、原因の検証や再発防止策を盛り込んだ改善計画書を静岡県に提出した。  県は計画書の内容を明らかにしていない。同病院は患者の尊厳や人権を侵害する行為を防ぐために必要な措置を明記したとみられる。県は計画書を精査した上で現地調査を行い、計画の内容が実行されているかどうかを確認する。県担当者は「改善が見られない場合は改善命令の発出も検討する」としている。  県は昨年12月から職員や入院患者に対する聞き取りや書類調査を実施。患者の口元に粘着テープを貼った行為と、不特定

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  • 第三者調査「考えず」 精神科暴行で静岡県 団体要請に回答

     沼津市と南伊豆町の精神科病院で看護師らが患者に暴行や不適切な行為をしていた問題で、県は27日、県内の精神障害者や支援者でつくる自助グループの申し入れに回答した。弁護士や精神保健福祉士などの第三者による実態調査について「現時点で実施は考えていない」とした。  自助グループ「心の旅の会」が1月に要請書を提出し、原因究明と再発防止に向けた当事者への意見聴取や情報開示を求めていた。  同会によると、県の担当者は職員や患者に対する聞き取りなどを踏まえ、両病院に対し精神保健福祉法に基づく指導をしたと説明。病院側が提出する改善計画書を確認し、対応が不十分だった場合には改善命令を出すことも検討する方針を示し

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  • 患者暴行で静岡県が病院指導 沼津の精神科病院 行為3件認定

     沼津市の精神科病院「ふれあい沼津ホスピタル」で看護職員による入院患者への暴力行為があったとして、県は21日、病院に対し精神保健福祉法に基づく指導を行った。患者を蹴るなど3件の暴行を認定し、5月17日までに改善計画を提出するよう求めた。  県は昨年12月20日から今年4月14日までに職員と入院患者計113人に聞き取りを実施し、カメラ映像を確認した。3件の暴行はいずれも昨年9月に発生。男性看護師は食堂のテーブルをひっくり返し、患者を車椅子ごと転倒させるなどして指にけがを負わせた。男性准看護師は個室で患者の顔をたたいて足を蹴ったほか、ご飯を床に落とした患者の頭を蹴ったり足を踏みつけたりした。  看

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  • 記者コラム「清流」 棄権の理由から考える

     静岡県議選の後日、西伊豆町の70代女性から「投票を棄権した」と電話があった。理由を問うと「判断材料となる情報が少なくて投票できなかった」という。  6市町にまたがる選挙区の下田市・賀茂郡では、下田市と南伊豆町の2候補が出馬した。広い選挙区の影響なのか、2人は地元以外では知名度が低く、人物像があまり分からないという声が多い印象だった。  女性は続ける。「無責任な投票はできない。せめて近くに来てもらって生の声を聞きたかった」。大事な一票だと分かった上で棄権したと聞き、なんだか歯がゆい。棄権にもさまざまな理由がある。  今後の選挙を盛り上げるためには、今回の県議選の平均投票率は過去最低だった-とい

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  • 南伊豆の病院 静岡県が改善指導 患者口に粘着テープなど認定

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で看護職員が患者の口を粘着テープでふさぐなどの不適切な行為があったとして、静岡県は12日、病院に対し、精神保健福祉法に基づく改善指導を行った。  県は病院からの報告を受け、昨年12月28日から職員と入院患者計66人に対する聞き取りや書類調査などを実施。昨年2月に60代の女性職員が70代女性患者の口元に粘着テープを貼り、同3月には別の60代の女性職員が公衆の面前で別の70代女性患者の尿取りパッドを交換したと認定した。いずれも患者の尊厳を傷つける行為で、法令違反に当たると判断した。職員2人は既に退職しているという。  病院からは患者の頭を押さえつけ

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  • 不審者に注意 下校児童見守り 下田署など

     下田署などは10日、新入学に合わせた下校児童の見守り運動を下田市と南伊豆町で実施した。 署員や防犯協会のメンバー、地域安全推進員ら約20人が参加した。下田市の稲生沢小では、下校児童に横断歩道の利用を呼びかけ、不審者への注意を促した。見守りには同署と防犯協定を結ぶ警備会社も参加した。 同署生活安全課の高木崇志警部補は「とにかく知らない人に付いていかないよう大人から呼びかけてほしい」と強調。万が一の際に大きい声で周囲に助けを求められるよう準備する必要性も説いた。

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  • 下田市・賀茂郡 加畑氏、郡部で集票【静岡県議選 戦いの軌跡】

     静岡県政史上最長の10期40年を務めた森竹治郎氏の引退により、事実上の保守分裂に発展した選挙。自民新人の加畑毅氏が地盤の南伊豆町で大幅にリードするなど、郡部で着実に票を固めて接戦をものにした。  前南伊豆町議の加畑氏は選挙区内の一部首長や、森氏の全面的な支援を受けて組織戦を展開。特に同町では8割の得票率に迫る勢いで集票した。ほかの4町では一部で保守層の分裂が表面化したが、結果的にすべて橋本氏を上回った。  前下田市議の無所属新人橋本智洋氏は有権者の約3分の1を擁する下田市で2千票以上の差をつけたが、それでも他町での劣勢を補いきれなかった。一部の自民系議員や首長の支援も受けたが、及ばなかった。

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  • 障害者対象の就労相談 12日から賀茂5町

     賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」(下田市)は12日から、参加無料の就労相談会を賀茂郡5町で開催する。  同センターは月1回、障害者対象の相談会を各町で開催している。就労相談に加え、障害者手帳の取得や医療費助成の相談などにも応じている。いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  12日午前10時~ 西伊豆町保健センター、午後1時半~ 松崎町役場▽18日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター▽20日午後1時半~ 南伊豆町役場

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  • 期日前投票2.06% 静岡県議選 前回比0.47ポイント増

     静岡県選挙管理委員会は3日、県議選(9日投開票)の期日前投票の第1回中間状況を発表した。1、2日の2日間で、無投票選挙区を除く19選挙区の投票者数は選挙人名簿登録者数の2・06%に当たる4万231人となった。前回選(23選挙区)の同時点と比べ、投票率は0・47ポイント上昇した。  市区町のうち、最も投票率が高かったのは南伊豆町の6・77%(投票者数466人)。次いで浜松市東区4・14%(4387人)、下田市3・91%(692人)、浜松市南区3・84%(3169人)、森町3・45%(506人)と続いた。  期日前投票は8日まで。市区町の庁舎に設置された投票所の受付時間は午前8時半~午後8時。各

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  • 下田市・賀茂郡(定数1-2)立候補者の決意 静岡県議選

     静岡県議選は9日の投開票に向け、無投票を除く19選挙区の43議席を巡って67人が激しい選挙戦を繰り広げている。人口減少や新型コロナウイルス禍で落ち込む地域経済の活性化、防災対策など課題が山積する中、候補者は何を強調して支持を呼びかけているのか。人物像と合わせて紹介する。(届け出順。名前の右のかっこ内は党派、現元新の別、丸数字は当選回数、投票日基準の満年齢の順) 自治体連携で産品発信 橋本智洋氏  橋本智洋(はしもと ともひろ)氏 (無新、56歳)  2015年から務めた下田市議を辞して立候補した。選挙区の6市町単位で解決できない問題を在職中に痛感したと強調。希望する自民党の公認が得ら

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  • 「柑橘類の祖先」カクテルに 「クネンボ」南伊豆で栽培復活

     日本における柑橘(かんきつ)類の祖先の一つともされる「九年母(クネンボ)」。半世紀以上にわたり栽培が絶たれていたとみられる南伊豆町で、地域有志が生産を復活させた。下田市内の宿泊施設2カ所でクネンボを使ったカクテルの提供が始まり、関係者は「観光の起爆剤にしたい」と意気込む。 濃厚な香り 下田の宿泊施設が提供  「甘すぎず、酸っぱすぎず。非常にバランスがとれた味わいです」。16日の下田東急ホテル。「クネンボ パラダイス」と名付けたカクテルを開発したレストランマネジャーの田中秀和さん(50)が太鼓判を押した。  クネンボジュースにジンやアプリコットブランデーを加える。通常の「パラダイス」と呼ばれ

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  • 重鎮退き保守分裂 下田市・賀茂郡/無風から一転、選挙戦に 伊豆市/熱海、伊東、伊豆の国は無投票の公算【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか⑥】

    重鎮退き保守分裂 下田市・賀茂郡 定数1  県政史上最長の10期40年を務めた森竹治郎氏が引退を表明。後任を巡って事実上の保守分裂選に発展した。自民党籍を持つ2人による一騎打ちが濃厚となっている。  県連の公認を得て出馬するのは、前南伊豆町議の加畑毅氏。一方、賀茂地区の自民党各支部による公認争いで敗れた前下田市議の橋本智洋氏は無所属の立場での立候補を決めた。それぞれの地元自治体への切り崩しを図っているほか、他町でも支持の拡大を急いでいる。互いに森氏が心血を注いだ伊豆縦貫自動車道の整備促進や港湾事業を重点施策に掲げる。 無風から一転 選挙戦に 伊豆市 定数1  自民現職で3選を目指す野田治久氏

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  • 企画課地方創生室 山口氏を室長起用 南伊豆町

     南伊豆町は20日、4月1日付の人事異動を発表した。異動対象者は64人で中規模。課長級は1人が退職し、企画課地方創生室の山口一実主幹が同室長に就く。主な異動は次の通り。  【課長級】会計室長(企画課長)菰田一郎▽地域整備課長(会計室長)佐藤禎明▽企画課長(同課地方創生室長)勝田智史▽企画課地方創生室長(同室主幹兼地方創生係長)山口一実  【主幹、係長級】商工観光課主幹兼商工振興係長(総務課付主幹)小嶋淑子▽福祉介護課主幹兼地域包括支援センター所長(同課主幹兼介護保険係長)服部恵万▽議会事務局主幹兼係長(福祉介護課主幹兼福祉係長)勝田恵子▽生活環境課主幹兼上下水道経営係長(地域整備課主幹兼公共

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  • 桜と菜の花まつり 今季25万人来場 南伊豆町実行委

     南伊豆町で開かれた第25回みなみの桜と菜の花まつりの実行委は20日、今季の来場者数を発表した。25万1千人で、前回比1万6千人増。町観光協会は行楽機運の回復を要因に挙げている。 前年と同様、2月1日から3月10日までの開催だった。協会によると、桜は例年に比べ10日ほど遅い2月17日に見頃を迎え、同日以後から徐々に客足が増えたという。 同日の定例会見で岡部克仁町長は「平日の来場が多かった印象で、今までにないにぎわいがあった」とする一方、駐車場台数の拡大を今後の課題に挙げた。

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  • 18議案を可決 南伊豆町議会閉会

     南伊豆町議会は14日、最終本会議を開いた。51億1700万円の2023年度一般会計当初予算案など18議案を原案通り可決、閉会した。  このうち22年度と23年度の一般会計補正予算などは追加提出。22年度補正は1億円を追加する内容で、年度末の財源調整が中心。23年度補正には1300万円を追加した。新型コロナウイルスのワクチン接種事業費1千万円などを盛った。

    速報NEWS
  • 静岡県内幼小中5施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ

     静岡県は10日、小中学校4校と幼稚園1園でインフルエンザに感染したとみられる患者計53人が確認され、学級閉鎖や学年閉鎖を行ったと発表した。  市区町別の施設の患者数は次の通り。  東伊豆町の中学校10人、河津町の中学校12人、南伊豆町の中学校8人、御殿場市の幼稚園10人、御前崎市の小学校13人。

    速報NEWS
  • ノルディックウオーク、船で周遊… 旅行会社に賀茂地域満喫ツアー提案 静岡県グリーン・ツーリズム協

     静岡県グリーン・ツーリズム協会伊豆支部は6日、賀茂地域の観光地や食文化などの見どころを紹介する体験型モニターツアーを行った。観光関係者に名所の案内や地元グルメの提供を通じて、ツアーのプランを商品化してもらうことが狙い。  旅行会社の社員ら3人が参加し、松崎町の田園に咲く花を見ながら、地元ガイドの案内でノルディックウオーキングを体験。西伊豆町では、クルージングやかつお節づくりに取り組んだ。参加者は美しい自然の眺望を楽しんでいた。  同協会は、春のツアーを皮切りに、季節ごとのプランも用意する予定。鈴木達志支部長(58)は「一年を通じた伊豆の魅力や楽しみ方を伝えていきたい」と話した。  7日は、下

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  • 障害者対象に無料就労相談 8日から賀茂5町 下田

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は8日から、賀茂郡5町で就労相談会を開催する。参加無料。  同センターは月1回、各町で障害者対象の相談会を開催。就労相談のほか、障害者手帳の取得や医療費助成の相談にも応じている。いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  8日午前10時~ 西伊豆町保健センター、午後1時半~ 松崎町役場▽14日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター▽16日午後1時半~ 南伊豆町役場

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  • 松崎町 移住定住促進【東部23年度予算案④】

     2月下旬、松崎町の木工工房「松崎工房」で古屋一成代表理事(50)が家具製作に取り組む職人や作家の作業を見守り、アドバイスをした。同工房は木工普及や職人育成のために施設を貸し出し、技術指導を行う。  古屋さんは2017年に地域おこし協力隊として移住。同年、隊員の山賀健司さん(50)と工房を開設し、20年に法人化した。退任後も伊東市の拠点と行き来しながら職人育成や商品の受注生産を行い、近隣市町から集まる職人も増えてきた。古屋さんは「町のサポートで起業にこぎ着けた。伊豆地域に木工産業を根付かせたい」と見据える。  都市地域から移住して過疎地域の活性化を図る地域おこし協力隊。同町は11年、県内で初め

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  • 小山町 DX、行政効率化【東部23年度予算案③】

     夜間や土日にスポーツ団体が利用する小山町立小中学校の体育館。利用する際は職員がいる時間に学校に出向いて予約する必要があり、仕事を休んで赴く人もいた。  2023年度からは予約から鍵の開閉までスマートフォンで完結する。町は当初予算案に施設予約と鍵管理システム費として260万円を盛り込んだ。  新システムでは、各団体がウェブ上で空き状況を確認して予約する。予約時に暗証番号が付与され、予約時間の前後30分以内に入力すると開く。町生涯学習課の瀬戸将貴副主任(32)は「町民の利便性が高まり、学校の負担軽減にもなる」と胸を張る。誰がいつ鍵を開けたか把握でき、施設管理の面でも役立つという。電話で受け付け、

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  • 三島市 ポストコロナの観光振興【東部23年度予算案②】

     宿泊客でにぎわう週末の富士山三島東急ホテル(三島市)。ロビーの一角にあるツーリングラウンジで2月中旬、県東部の地酒試飲会が開かれた。主催した法被姿の大学生が5種類の地酒を振る舞うと、口に含んだ観光客の笑顔がほころぶ。横浜市から訪れた柴田裕昭さん(71)は「三島はせせらぎの街。酒もいっそうおいしく感じる」と話した。  地域の食文化に触れる観光「ガストロノミーツーリズム」の一環。同市の日大国際関係学部で観光を学ぶゼミ生が企画し、観光客、インバウンド、地元住民など2日間で約200人が訪れた。ゼミを指導する矢嶋敏朗准教授は「こんなに大勢が集まるとは思わなかった。水を連想させる三島で酒は観光のキーワー

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  • 28議案を可決 南伊豆町議会 補正予算など

     南伊豆町議会3月定例会は22日、本会議を開き、2022年度の一般会計補正予算案など28議案を原案通り可決した。  補正予算は7400万円の減額。年度末の事業確定に伴う減額措置が中心という。一般質問には2氏が登壇。定住促進や共立湊病院の跡地活用などについて町当局の姿勢をただした。

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  • 菜の花との共演 咲き誇る河津桜 南伊豆で2月末ごろまで見頃

     南伊豆町の青野川沿いで、早咲きとして知られる河津桜が見頃を迎えた。大勢の観光客が足を運び、思い思いに風景を楽しんでいる。  町観光協会によると、川沿い約2キロの両側には800本ほどの桜並木が続き、ほぼ全域で見頃を迎えた。見頃は28日ごろまで続くという。河川敷の一部には菜の花も咲き誇り、桃色と黄色の共演が川沿いを彩っている。  町内では3月10日まで「第25回みなみの桜と菜の花まつり」を開催中。会期中は午後6時から9時まで夜桜のライトアップを実施する。「お花見人力車」(有料)も2月28日まで運行している。

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  • 南伊豆町 こども園施設使用料 24年度から無償化目指す

     南伊豆町の岡部克仁町長は21日、町内認定こども園の教育・保育施設の使用料について、「2024年度からの無償化を目指す」との考えを示した。同日開会した町議会3月定例会の施政方針演説で表明した。  町によると、現状の使用料は3歳以上が無料で、0~2歳は保護者の所得に応じて月額最大3万8千円。3歳以上の給食費(400円か3600円)は引き続き徴収する方針という。  岡部町長は「課題を精査しつつ、町に即した制度設計と早期具現化へ検討を重ねる」と強調。国の支援策の動向も注視すると述べた。  3月定例会の会期は同月14日までの22日間。県議選出馬へ町議を辞職した加畑毅氏に代わり、宮田和彦町議を下田地区消

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  • 南伊豆町 22年観光施設 軒並み来場増

     南伊豆町の岡部克仁町長は21日、2022年の観光客の入り込み状況について、軒並み21年を上回ったと明らかにした。  町議会3月定例会の行政報告で説明した。石廊崎オーシャンパークをはじめとした主要観光施設には21年比110・4%の約16万7千人が来場。宿泊施設の利用者は約12万4千人(同143%)、温泉施設の利用者も約8万人(同133・3%)と増加した。  岡部町長は増加要因として新型コロナウイルス禍の行動制限緩和に触れつつ「町独自のクーポン事業などが奏功した」と分析した。

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  • 副議長に比野下氏 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は21日開会した3月定例会の本会議で副議長選を行い、比野下文男氏(75)を選出した。県議選出馬のため辞職した加畑毅氏の後任。  比野下文男氏(ひのした・ふみお)町社会福祉協議会理事。2期。手石

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  • 継続事業中心に編成 南伊豆町予算案 一般会計51億円

     南伊豆町は17日、2023年度の当初予算案を発表した。一般会計は22年度比1・6%減の51億1700万円。継続事業が中心の予算編成で岡部克仁町長は「大変厳しい財政状況のなか、今までの流れに沿って分配した」とした。  新型コロナウイルス禍で打撃を受ける基幹産業の観光業へ、例年と同程度の誘客促進委託料2100万円を計上。主要行事の「伊勢海老まつり」「みなみの桜と菜の花まつり」期間中に宿泊・体験クーポンを発行する。  町では農業者らがイノシシなどへの対応に苦慮し、21年度には1200万円分の鳥獣被害が発生。対策費1900万円のうち、緩衝帯の整備や不要果樹の伐採へ、地域団体などに対する補助金550万

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  • 伊豆縦貫道「天城越え」 国交相、23年度事業化言及 県東部首長要望受け

     下田市の松木正一郎市長ら県東部、伊豆地域の首長が16日、国土交通省で斉藤鉄夫国交相と面会し、伊豆縦貫自動車道の早期全線開通を要望した。斉藤氏は未着手の「天城越え」区間について、2023年度新規事業化の可能性に言及した。松木市長らが終了後の取材に明らかにした。  斉藤氏は、事業採択には公共事業評価の手続きを経る必要があることを念頭に「このまま順序をしっかりと踏んでいけば、4月1日以降に事業化ができる」などと述べたという。整備には「技術的な課題がある」との認識も示し、部分的な着手も選択肢の一つに挙げた。松木市長は「期待の持てる言葉をもらった。建設発生土の取り扱いなど、地元でやるべきことをしっかり

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  • 「蝶と朝顔」出版 著者、思い語る 静岡・葵区でトークショー

     静岡市葵区鷹匠の書店「ひばりブックス」で12日、南伊豆町出身の画家矢谷長治の生涯を追った本「蝶と朝顔」の出版を記念したトークショーが開かれた。店内に展示された矢谷の絵画を前に、この本の著者で伊東市の出版社「子鹿社」の編集者田辺詩野さんが執筆の際の思いを語った。  出版関係者や書店の常連客ら約30人が参加した。田辺さんは矢谷の死後、作品に感銘を受けて人物像を探ろうと情報収集を始めた。残っている資料や矢谷と関わりのあった人をたどって取材し、本を完成させたと説明。「矢谷の人物像は謎のままだが、執筆を通して矢谷が描こうとしていたものが分かった気がする」と話した。  本の題名でもある矢谷の絵画「蝶と朝

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  • 21日から定例会 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は13日、議会運営委員会を開き、3月定例会の日程を2月21日から3月14日までの22日間と決めた。2023年度の一般会計当初予算案など42議案を審議する。一般質問は21日と22日に行い、計6氏が登壇する予定。

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  • 南伊豆町議の加畑氏が辞職 県議選出馬意向

     加畑毅南伊豆町議(51)が11日、谷正議長に辞職願を提出し受理された。加畑氏は4月の県議選に下田市・賀茂郡選挙区(定数1)から出馬の意向を示している。  辞職は同日付。町議会は定数11で、加畑氏の辞職で欠員1となった。補選は行わず、任期満了に伴う7月25日告示、同30日投開票の町議選が次回選となる見込み。

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  • 南伊豆町議選 7月30日投開票

     南伊豆町選挙管理委員会は10日、任期満了(8月23日)に伴う町議選(定数11)の日程を7月25日告示、同30日投開票と決めた。  2022年12月現在の選挙人名簿登録者は6908人(男3330人、女3578人)。

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  • 静岡へ企業誘致 県がPRイベント 牧之原

     静岡県は7、8の両日、県外事業所を対象とした「ワーケーションマッチング促進事業」を牧之原市内で実施した。参加者は1泊2日の日程で滞在し、新たなビジネス創出の可能性を探った。  事業は県内への企業誘致を目的に開催し、運営は地方創生に取り組む一般社団法人「熱意ある地方創生ベンチャー連合」が担った。 今回は東京や神奈川、大阪から4社5人が参加。初日は市職員から市の概要について説明を受けたほか、地元事業所と交流し情報共有を図った。2日目は観光施設やワーケーションルームを完備する施設を訪れるなどした。  同事業はこれまでに南伊豆町、静岡市でも展開している。

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  • 障害者が対象 無料就労相談 8日から賀茂5町で開催

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は8日から、賀茂郡5町で無料の就労相談会を開催する。  同センターは月1回、各町で障害者対象の相談会を開いている。就労相談に加え、障害者手帳の取得や医療費助成の相談なども受け付ける。いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  8日午前10時~ 西伊豆町保健センター、午後1時半~ 松崎町役場▽16日午後1時半~ 南伊豆町役場▽21日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター

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  • 市町議4割超が高齢男性 静岡県内、性別・世代「バランス」遠く【NEXTラボ×統一地方選】

     女性議員を増やすため、政党や自治体に立候補や議員活動の環境整備に向けた取り組み強化を促した「政治分野の男女共同参画推進法」の改正から1年半余り。静岡新聞社は4月の統一地方選を前に、県議会と県内市町議会に所属する全議員の性別と年齢を調べ、分布図を作成した。  調査は2022年12月末時点。市町議会の総計は、全議員655人のうち65歳以上の男性が287人と44%に上り、性別年齢とも大きな偏りが見られた。女性は全ての年代を合わせても16%に過ぎなかった。県議会は、67人のうち55~64歳男性が36%(24人)と最多で、最高齢は80歳(2人)、女性は13%(9人)だった。  市町ごとにみると、静岡市

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  • 河津桜見頃 2月下旬か 静岡県、賀茂地区の開花予測発表

     静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター(東伊豆町)は26日、賀茂地区の河津桜の開花予測を発表した。河津町は2月14日、南伊豆町は同15日の二分咲きを見込み、見頃の七分咲きは同月下旬とみられる。  河津町の河津川沿いでは七分咲きが同21日、南伊豆町の青野川沿いでは22日と予測した。2022年は年始以降の冷え込みで開花が21年に比べ9日ほど遅れたが、今季は21年比で3日程度の遅れという。  2月1日からは「河津桜まつり」(河津町)と「みなみの桜と菜の花まつり」(南伊豆町)が開幕し、河川沿いでいずれも800本ほどの桜並木が観光客を楽しませる。

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  • 「菜の花結婚式」廃止 南伊豆の実行委員会 人手不足など課題

     南伊豆町の一大行事「第25回みなみの桜と菜の花まつり」の実行委は25日、長年同イベント内で続けてきた「菜の花結婚式」について、廃止すると説明した。同日の町の定例会見で明らかにした。  実行委によると、菜の花で彩られた会場でカップルが挙式する「結婚式」は、商工会青年部の主催や外部委託による運営など形式を変えて続いてきた。「まつり」のメイン行事の一つで2022年も実施。これまでに約20回開催したという。一方、運営を手伝うボランティアらの高齢化による人手不足などが課題で、廃止を決めたとしている。  実行委は代替行事として、会場の菜の花畑の一部を刈り込んで会場に“迷路”を設置

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  • 詐欺などの疑い 冷蔵庫の購入代金偽る 下田署

     下田署は25日、詐欺と偽造有印私文書行使の疑いで南伊豆町子浦、観光案内所職員の男(68)を逮捕した。逮捕容疑は2021年3月中旬ごろ、知人の町内の飲食店経営女性(58)から冷蔵庫の代理購入を依頼され、購入額を偽って約34万円を振り込ませてだまし取った疑い。冷蔵庫購入に際し、偽造した領収書の画像を女性の携帯電話に送信し、閲覧させた疑い。同署によると、冷蔵庫は26万円ほどだった。女性が販売業者に問い合わせる過程で発覚したという。

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  • 25日午前の南伊豆火災 木造平屋の住宅全焼と発表 下田署

     南伊豆町市之瀬で25日午前に発生した火災で、下田署は同日、木造平屋建ての家屋約110平方メートルを全焼したと発表した。同署によると、住宅には男性(32)が1人で暮らしていて、出火時は外出中だったという。

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  • 住宅から出火 南伊豆町市之瀬

     25日午前10時半ごろ、南伊豆町市之瀬の住宅から出火した。下田消防本部などによると、けが人はいないという。近隣住民から「家が燃えている」と119番があった。付近の女性(70)は「風が強く、台所付近から一気に燃え広がったようだ」と話した。

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  • 精神科病院暴行 当事者団体、静岡県に情報開示要請

     沼津市と南伊豆町の精神科病院で患者への暴力行為が相次いで発覚した問題を受け、県内の精神障害者や支援者でつくる自助グループ「心の旅の会」は24日、県に原因究明と再発防止に向けた当事者への意見聴取や情報開示を要請した。  要請書は暴力行為について「見過ごすことのできない精神障害者への人権侵害」と指摘。病院に対する聴取内容の公開、県弁護士会や精神科看護団体による検証作業の実施、県内全ての精神科病院に対する監査結果の開示など10項目を求めた。  同会の寺沢暢紘氏が県庁を訪れ、県障害福祉課の担当者に手渡した。寺沢氏は「当事者からは氷山の一角という意見が出ている。精神科病院は閉鎖的で、情報も非開示となる

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  • 健康増進計画へ 町民の意見募る 南伊豆町

     南伊豆町は第4次健康増進計画(2023~27年度)の策定に向け、町民意見を25日から募集する。2月8日まで。  同計画は食育推進や歯科保健、母子保健を盛り込んだ内容。町内勤務者や町内団体関係者からも募る。意見書の形式で、郵送やファクス、メールで提出する。  問い合わせは町健康増進課<電0558(62)6255>へ。

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  • 地域おこし協力隊 候補者の裾野拡大、不安解消へ南伊豆で体験 

     新たな観光振興や特産品づくりなどに取り組む「地域おこし協力隊」。南伊豆町は首都圏をはじめとした県外からの人材確保を目指し、期間限定で活動を体験できるインターンの受け入れを始めた。着任後に隊員が地域で感じるイメージの不一致解消などが狙いで、国の制度を活用して町への関心も促す。協力隊制度を活用している他の各市町や県によると、本県で初の試みとみられる。  昨年12月中旬、南伊豆町の地場産品直売所「南伊豆湯の花」。町が初めて受け入れたインターンの2人が、交流サイト(SNS)で情報発信するための写真を撮影していた。約2週間の期間中、広報役などを体験。町は今年2月下旬までに20人ほどを受け入れる見込み

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  • 南伊豆の精神科病院に立ち入り調査 患者へ不適切行為 静岡県

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で介護職員らが患者の口に粘着テープを貼るなどの不適切な行為をしていた問題で、静岡県は19日、同院に立ち入り調査を行った。  精神保健福祉法と医療法に基づく調査。午前10時ごろ、関係者5人ほどが同院へ入った。同院では2021年9月から22年3月にかけ、4人の職員それぞれによる不適切行為が判明していて、県は今後調査を進める。  同院は問題を巡る記者会見前日の22年12月27日まで不適切行為を県に報告していなかった。看護師による患者への暴行が明らかになっている「ふれあい沼津ホスピタル」(沼津市)と同じ「ふれあいグループ」(本部神奈川県)が運営している

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  • 記者コラム「清流」 謝罪は誰がために

     介護職員の1人は患者が騒いでいたため、粘着テープを口に貼り付けたという。「暴行罪にはあたらないと思ったので報告しなかった」「仕方のないところもあった」-。南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」の関係者が謝罪会見で説明した。  会見では説明が二転三転し、病院側の開き直りすら感じられた。こうした会見には今までにも居合わせてきたが、これほど当事者意識が欠落した光景は初めてだった。  医療現場に特有の苦労が多いのは想像に難くない。仕事内容にも頭が下がるが、管理体制とは分けて考える必要がある。多くの職員は責務を果たしていることだろう。それだけに、複数の不適切行為を正当化するかのような説明は後

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  • 耐震性ない建物 静岡県内337棟 災害時緊急輸送ルート沿い 6割強が伊豆半島

     静岡県は13日、耐震改修促進法に基づき、災害時に緊急車両が通行する緊急輸送ルート沿いにある建築物の耐震診断結果を公表した。1981年5月以前の旧耐震基準で建てられ、大規模地震で倒壊した場合に道路をふさぐ高さを有する公表対象の建築物は400棟あり、このうち耐震性がない建物が337棟(84%)に上った。6割強が伊豆半島に集中していた。  県は400棟について、それぞれの所在地や用途、名称、診断結果をホームページで公表した。用途別は住宅が最も多く63%。店舗・百貨店12%、庁舎・事務所11%と続いた。耐震性がある建物は61棟、耐震改修中2棟だった。  耐震性がない建物が最も多いのは浜松市で55棟。

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  • 最大8000円宿泊割引、2月から 南伊豆観光キャンペーン アワビの踊り焼きも

     南伊豆町観光協会は最大で8千円分の宿泊割引とクーポンが付いた観光キャンペーンを2月から実施する。1月15日から予約を受け付ける。  協会指定の施設に1泊すれば最大5千円を補助し、夕食にアワビの踊り焼きを付ける。さらに町内の飲食店や自然体験で利用できる3千円分のクーポン券も発行する。町内では同時期に「みなみの桜と菜の花まつり」を開催していて誘客促進が狙い。  予約は15日から2月28日まで受け付け、先着500人。特設サイトから申し込む。対象期間は同1日から3月11日チェックアウト分まで。問い合わせは町観光協会<電0558(62)0141>へ。

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  • 南伊豆町議会 賀茂広域ごみ処理計画 組合設置案を可決

     南伊豆町議会は11日臨時会を開き、賀茂4市町による広域ごみ処理事業の組合設置案を原案通り可決した。12月定例会で「時期尚早」などと1度否決していた。下田と松崎、西伊豆の各市町議会は既に設置案を可決済み。組合を構成予定の全市町が議会の承認を得た格好となった。  12月定例会では敷地を下田市や組合が取得後に処理施設を整備すべきとの声が上がったが、町は用地が確定後に現在の所有者たちの意向を確認すると説明した。その上で売却意思があれば、市か組合が購入するかを改めて協議する方針。12月定例会後に自治体間で共有したという。  岡部克仁町長は「詳細を詰めなければならない点はまだまだある」とする一方、「まず

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  • 大人の一歩 若者堂々と 東部各地で「二十歳の集い」【伊東/下田/伊豆・伊豆の国/南伊豆】

     静岡県東部の市町で8日、「二十歳の集い」が開かれた。人生の節目を迎えた若者らが式典や関連イベントに臨み、一層の飛躍を誓った。 伊東 新たなスタート 名称「二十歳式」に 伊東市では名称を新たに「二十歳式(はたちしき)」とし、式典を市観光会館で開催した。該当する549人のうち398人が出席し、決意を新たにした。  各中学の校歌を流した後、実行委員長の日吉大成さんが「私たちには強い絆で結ばれた仲間がこんなにもいる。二十歳を新たなスタート地点として、それぞれの道に確かな一歩を踏み出していこう」と述べた。  小野達也市長は「世界に誇れる伊東市を築くために、まちづくりへの参画を期待している」と祝いの言

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  • 障害者対象の無料就労相談 賀茂地区で11日から

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は11日から、賀茂郡5町で無料就労相談会を開催する。  同センターは月1回、各町で障害者対象に相談会を開催。就労相談のほか、障害者手帳の取得や医療費助成の相談なども受け付ける。  いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  11日午前10時~ 西伊豆町役場宇久須支所、午後1時半~ 松崎町役場▽17日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター▽19日午後1時半~ 南伊豆町役場

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  • 精神科病院の指導 人権団体、静岡県に要望 沼津・南伊豆の不適切行為

     精神医療現場での人権侵害問題の是正に取り組む人権団体「市民の人権擁護の会日本支部」(東京都)は5日、同一グループが運営する沼津市と南伊豆町の精神科病院で患者への暴行など不適切な行為が行われていた問題を受け、静岡県に精神医療機関の監督、指導の徹底を求める要望書を提出した。  要望書で、第三者委員会で問題を徹底調査することや、医療法人や病院管理者の監督責任も処分の対象にすることなど6点を求めた。小倉謙支部長が県庁を訪ね、障害福祉課の担当者に要望書を手渡した。小倉支部長は「虐待行為であり犯罪だ。なぜ起きたのか徹底的に検証し、再発防止に生かしてほしい」と求めた。  県の担当者は「内容を確認し、対応を

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  • 不適切行為 会見前日まで家族に報告せず 南伊豆の精神科病院 「目に見えるけがない」「法には触れず」

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で、介護職員らが患者の口に粘着テープを貼るなどの不適切な行為を重ねていた問題を巡り、望月博院長らは28日、記者会見を行う前日の27日まで不適切行為を県や患者の家族に報告していなかったと明らかにした。望月院長は一部の行為は看護や介護の中だったとし「仕方のないところもあった」などと弁明した。  「目に見えるけががあったわけではない」「暴行罪にはあたらないと思った」-。  同院は看護師による患者への暴行が明らかになった「ふれあい沼津ホスピタル」(沼津市)と同じ「ふれあいグループ」が運営する。望月院長は「(県や患者家族に報告しなかったのは)私とグループ

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  • 初日の出見よう 南伊豆・オーシャンパークが1日早朝営業

     南伊豆町の石廊崎オーシャンパークは1月1日、初日の出の見物客向けに早朝から営業する。駐車場と休憩棟を午前5時にオープンする。売店も午前5時の営業開始で、食堂も品数を絞って提供する。先着100人程度にお汁粉の無料サービスも実施する。  問い合わせは石廊崎オーシャンパーク<電0558(65)1600>へ。

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  • 不適切行為を謝罪 南伊豆の精神科病院 職員は自主退職へ

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で、介護職員らが患者の口に粘着テープを貼るなどの不適切な行為を重ねていた問題で、望月博院長が28日午前、同院で会見し、「不適切な行為があった。患者、家族に対し迷惑、心配をかけたことをおわびする」と謝罪した。  同院は今月、看護師による患者への暴行が明らかになった「ふれあい沼津ホスピタル」(沼津市)と同じ「ふれあいグループ」(本部神奈川県)の運営。ずさんな職員の管理体制が再度明るみに出た格好となった。  南伊豆町の病院で不適切行為が確認されているのは少なくとも4件。2021年9月から22年3月にかけ、介護職員ら複数がそれぞれ患者の口に粘着テープを

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  • 南伊豆の病院で不適切行為 沼津・患者暴行 同一グループが運営

     南伊豆町の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」で、介護職員らが患者の口に粘着テープを貼るなどの不適切行為が4件あったことが27日、静岡県などへの取材で分かった。看護師による患者への暴行が明らかになった沼津市の「ふれあい沼津ホスピタル」と同じグループが運営しており、県が事実確認を急いでいる。  県などによると、不適切行為は昨年9月から今年3月にかけて発生し、介護職員らが患者の口に粘着テープを貼ったり、患者の足を踏みつけておむつを交換したりした。頭を押さえつける、車椅子を蹴る行為も確認された。既に停職処分を出しているという。  県は「病院からは口頭で報告があったのみで、さらなる情報収集が必要」

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  • 2023年春の静岡県議選 加畑氏出馬へ 下田市・賀茂郡選挙区

     南伊豆町議の加畑毅氏(51)=同町下賀茂=が25日までに、任期満了に伴う来春の県議選に下田市・賀茂郡選挙区(定数1)から出馬する意向を固めた。賀茂地区の自民党各支部が近く県連に公認申請する。  加畑氏は取材に「賀茂1市5町の広域連携を加速させる。伊豆縦貫自動車道の整備促進を観光振興のみならず、医療過疎の解消にもつなげる」と強調した。  同町出身、作新学院大卒。不動産会社経営。2011年の同町議選で初当選し、現在3期目。21年から町副議長を務める。同選挙区では県政史上最長の10期務めた森竹治郎氏が既に引退の意向を明らかにしている。

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  • 閉園こども園の不要品「数え切れないほど」 26日に譲渡 南伊豆

     南伊豆町は26日、3月に閉園した南崎認定こども園(同町大瀬)の不要品の譲渡会を同所で開催する。町民対象。  閉園に伴い不要になった備品が「数え切れないほど多く」あるといい、パイプいすや食器、ガスオーブン、台車などを譲渡する。積み込みや運搬は町民自身が行う。返品や転売は禁止。資源の有効活用と処分費用の軽減が狙い。  午前9時半から11時半までと午後1時半から3時半までの2部制だが、対象品がなくなり次第終了する。問い合わせは町総務課<電0558(62)6211>へ。

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  • 組合設置案再提出へ 賀茂広域ごみ処理事業 南伊豆町長

     南伊豆町の岡部克仁町長は23日、町議会12月定例会が否決した賀茂4市町の広域ごみ処理事業の組合設置案について、その後議会の理解を得られたとして年明けの臨時議会に再提出する方針を示した。定例会見で質問に答える形で明らかにした。  岡部町長は12月定例会での否決について、焼却施設の建設予定地が借地である点を疑問視されたとし、「広域化への反対とは受け止めていない」と説明。借地の処遇は今後関係市町で協議する旨も伝えているといい、「(否決は町議会との)認識の齟齬(そご)があった」と述べた。  組合設置案は南伊豆町議会が否決後、下田と松崎、西伊豆の市町議会では可決された。南伊豆町議会臨時会は2023年1

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  • 防犯功労者 管内1市5町17人を表彰 下田署

     下田署はこのほど、防犯功労者への表彰伝達と署長感謝状の贈呈式を同署で開いた。管内1市5町の17人を表彰した。  防犯協会の関係者や検視に協力した医師らに田代圭吾署長が賞状を手渡した。田代署長は「長年にわたる地域への貢献に深く感謝したい」とたたえた。  受賞者は次の通り。  【県防犯協会連合会防犯功労者表彰】長田雅彦(河津町)  【署長感謝状】木田敏則(下田市)河井栄(同)高木洋行(西伊豆町)塩沢一志(同)浅井真(松崎町)大村敏之(西伊豆町)大石栄子(松崎町)大石延正(西伊豆町)藤井健仁(同)石井洋之(東伊豆町)高木徳一郎(西伊豆町)日吉美千子(下田市)河井文健(同)飯島孝明(南伊豆町)宮川栄

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  • 賀茂で一時停電 14日午前10時10分ごろ

     14日午前10時10分ごろ、下田市と松崎町、南伊豆町で約1550戸が停電した。およそ1時間後にすべて復旧した。東京電力パワーグリッド静岡総支社によると、調査したものの原因不明という。

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  • 有権者303万2619人 静岡県内、12月1日時点

     静岡県選挙管理委員会がこのほど公表した県内の選挙人名簿登録者数(基準日1日)は303万2619人(男149万605人、女154万2014人)で、9月の前回登録時と比べて3376人減った。  減少数が多かった市区部は静岡市清水区478人、沼津市349人、静岡市葵区347人、熱海市307人など。町部は函南町81人、東伊豆町71人、南伊豆町44人などだった。  増加した市区部は袋井市119人、浜松市西区100人、同市東区66人などで、町部は小山町79人、長泉町66人だった。

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  • 障害者対象に無料就労相談会 賀茂5町で13日から

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は14日から賀茂5町で無料就労相談会を開催する。  同センターは月1回、各町で障害者対象に相談会を開いている。就労相談以外にも、障害者手帳取得や医療費助成の相談なども受け付けている。いずれの会場も開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  14日午前10時~ 西伊豆町役場、午後1時半~ 松崎町役場▽15日午後1時半~ 南伊豆町役場▽20日午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター

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  • 覚醒剤使用の疑い 南伊豆町の大工を逮捕 下田署

     下田署は7日、覚醒剤取締法違反の疑いで南伊豆町青市、大工の男(66)を再逮捕した。  再逮捕容疑は11月上旬から中旬ごろまでの間、県内かその周辺で覚醒剤を使用した疑い。容疑者は11月、今回と別の時期に覚醒剤を使用したとして逮捕、起訴された。

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  • 南伊豆町 若手奮闘「ふるさと賞」 過去最高6位【市町対抗駅伝】

     南伊豆町は過去最高の6位で、人口1万5千人未満の市町1位に授与される「ふるさと賞」に輝いた。エース不在の中、中学生を中心に若手が奮闘。笠井慎監督(55)=稲取車体整備工場=は「みんなの力を合わせたことが結果につながった。練習の成果が発揮できた」と笑顔を見せた。  昨年まで3年連続区間賞に輝いた“南伊豆のエース”鈴木護弘さんが仕事の都合で欠場。笠井監督は「厳しい戦いになると思った」とレース前の心境を振り返ったが、その心配は必要なかった。  中高生区間の1区を3年連続で走った遠藤雫選手(14)=南伊豆中3年=が6位でたすきをつなぐと、一時は一つ順位を落としたが抜き返し、若

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  • 賀茂広域ごみ処理事業 組合設置案を否決 南伊豆町議会

     南伊豆町議会12月定例会は30日、同町と下田、松崎、西伊豆の4市町による広域ごみ処理事業の組合設置案を反対多数で否決した。今後、他3市町の対応にも影響を与えるとみられる。  広域ごみ処理事業は、下田市清掃センター敷地内の焼却施設を建て替え、付近に新焼却施設を整備する計画。反対町議からは、敷地について下田市や組合が取得してから新施設を整備するべきで、組合設置案は時期尚早などとする声が上がった。  南伊豆町生活環境課によると、他の3市町議会も12月定例会で同様の議案を審議予定だったが取り扱いを検討するとみられる。同町も今後修正案の提出などを協議する見込み。  1100万円を減額する2022年度の

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  • ふるさと納税好調 南伊豆町 アワビ、伊勢エビなど海産物人気

     南伊豆町は29日、ふるさと納税制度による2022年度の寄付金が、10月末現在で総額5900万円(前年同期比1%増)、件数が4474件(同13%増)と明らかにした。  岡部克仁町長が町議会12月定例会の行政報告で示した。件数増について、首都圏のケーブルテレビのCM放映などを要因に挙げ「PRが浸透してきた」と強調した。ふるさと納税の返礼品は冷凍イチゴやアワビ、伊勢エビが人気という。

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  • 共立湊病院の解体、利用 首長間の意見統一「まだ」 南伊豆町議会

     南伊豆町の岡部克仁町長は29日、公立病院「下田メディカルセンター」(下田市)前身の共立湊病院(同町)跡地について、同センターの一部事務組合を組織する賀茂6市町の首長らによる運営会議内で、建物の解体と跡地利用を巡って「意見の統一が図られていない状況だ」と説明した。同日開会した町議会12月定例会で、加畑毅氏の一般質問に答えた。  「跡地利用を決めてから解体したいという思いを持つ管理者と、既に合意されている解体の完了までに跡地利用を決定すれば良いという複数の首長の意見がある」と明かした。一部事務組合の管理者は松木正一郎下田市長。岡部町長は、早期に組合の責任で解体するよう求めるとの立場を明らかにし、

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  • 南伊豆の旧共立湊病院跡地活用 期限までに実現性ある案得られず

     賀茂6市町で組織する公立病院「下田メディカルセンター」(下田市)の一部事務組合が、同センター前身の共立湊病院(南伊豆町)の跡地活用策の提案を呼びかけたものの、期限までに実現性のある意見を得られなかったことが28日までの関係者への取材で分かった。  活用策は、事業者から直接意見を聴取する「サウンディング型」で募集。関係者によると、県外2事業者から関心が寄せられたが、4億円程度とみられる解体費の負担割合などを巡り、組合は採算性を得られる内容ではないと判断したもよう。  跡地利用を巡っては同町議会が7日の臨時会で公有地としての保全を求める議員発議の意見書を可決した。組合関係者は「公有地として活用す

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  • ホウレンソウ 給食で味わって 下田高南伊豆分校の生徒が栽培

     下田高南伊豆分校(南伊豆町)の生徒が授業の一環で栽培したホウレンソウが25日、同町の小中学校の給食にお目見えした。町関係者も試食し、今後も定期的に給食に活用する意向を示した。  南中小と南伊豆中の児童生徒約250人が、高校生が水耕栽培で育てたホウレンソウ入りのナムルを味わった。同小栄養士の地引捷人さん(27)によると、柔らかい食感が特徴で「生でも食べられる」と高評価した。  岡部克仁町長と佐野薫教育長も同小を訪ねて給食を味わった。同分校3年の原隆輔さんは「丹精を込めて育てた。多くの人に食べてもらえてうれしい」と声を弾ませた。

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  • アワビやナマコ、漁獲番号の伝達義務付け 新規制12月1日施行 静岡県内関係者「密漁、密売防止を」

     アワビやナマコの密漁、密売防止などを目的にした水産流通適正化法が12月1日に施行される。漁獲量が大きく減る中、暴力団など反社会勢力の資金源になっているとされ、産地や取引日を示す漁獲番号の伝達、取引記録の作成・保存を義務づける。手続きの負担は増すが、静岡県内の水産関係者からは流通経路の透明化を期待する声が上がっている。  「密漁したアワビやナマコを売り買いできなくなる効果は大きいのでは」。伊豆漁協(下田市)の加藤紀久夫組合長は、同法による市場からの「密漁品」締め出しに願いを込める。  岩しょう域の伊豆半島は県内最大のアワビ産地。サザエや伊勢エビを含め、豊かな海の産物を誇り、密漁が長年の課題だ。

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  • 課題解決へ複業人材 南伊豆町と都内企業 実証実験

     南伊豆町は22日、民間の複業希望者の活用を念頭に置いた連携協定を東京都の企業と結んだ。協力を受け実証実験を行い、専門的な知識を持つ全国の外部人材に町の課題解決を担ってもらう狙い。  この企業は人材マッチングなどを手がける東京都のアナザーワークス。実証実験では2023年2月、希望者6~8人程度が町内で1週間ほどのワーケーションに取り組む。その上で、町は獣害対策や観光促進などのプロジェクトの実施可否を参加者の一部と調整する。同社のマッチングサイトには4万人超の複業希望者が登録していて、同日から希望者を募るという。  町立地域子育て支援センターを拠点にオンラインで協定式が開かれ、岡部克仁町長と大林

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  • 南伊豆町議会 29日から定例会

     南伊豆町議会は22日、議会運営委員会を開き、12月定例会の日程を11月29日と30日の2日間と決めた。  2022年度の一般会計補正予算案など25議案を審議する。一般質問は両日に計7氏が登壇する。

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  • 南伊豆町花の会 静岡県知事表彰を町長に報告

     長年にわたり環境保全に尽力しているとして2022年度の県知事表彰を受けた南伊豆町花の会がこのほど、町役場に岡部克仁町長を訪ね、受賞を報告した。  同会の設立は1978年。現在は70代以上を中心に会員36人が町内9地区に分かれ、道路沿いや公園などの花壇整備に励んでいる。  岡部町長を訪問した内藤勲会長(80)は「会員は高齢化しているが、引き続き町のために励みたい」と気持ちを新たにした。岡部町長は「皆さんの力を借りて一層花を生かしたまちづくりを進めたい。受賞は努力のたまものだ」と称賛した。

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  • 覚醒剤使用の疑い 南伊豆の男逮捕 下田署

     下田署は16日、覚醒剤取締法違反の疑いで南伊豆町青市、大工の男(66)を逮捕した。逮捕容疑は10月上旬ごろから下旬ごろまでの間、県内かその周辺で覚醒剤を使用した疑い。同署によると、署員の職務質問をきっかけに発覚したという。

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  • 代表メンバーを選出 南伊豆町、主将は竹本さん【市町対抗駅伝】

     静岡市で12月3日に開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の南伊豆町チームは11日までに、代表メンバーを選出した。  南伊豆町は前回大会で2時間34分0秒。町の部12チーム中8位だった。主将は40歳以上区間の竹本康幸さんが務める。  選手団は次の通り。  監督 笠井慎▽コーチ 山田政弘▽選手 桜田彪雅(南伊豆東小6)鈴木陽音(南中小6)山根心太(南上小6)横田明澄(同)外岡陽楠(南中小5)桜田はづき(南伊豆東小4)稲葉絆太(南伊豆中3)外岡勇望(同)渡辺勘太(同)遠藤雫(同)渡辺結(同)井上彩姫(南伊豆東中2)山田莉々(同)秋山葉音(下田高3)山根楽久(同1)秋

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  • 飲料水2400本 ダイドーが寄贈 南伊豆のマラソン大会

     ダイドードリンコ(大阪市)は8日、12日に開かれる南伊豆町みちくさウルトラマラソンの実行委に飲料水2400本を贈った。  500ミリリットルのペットボトルで、競技中の走者に渡す。中部第二支店(吉田町)の名倉正和支店長(57)が町役場に岡部克仁町長を訪ね、「雄大な景色を走るランナーの力になりたい」とパネルを手渡した。岡部町長は「一大イベントへの支援に心から感謝したい」と述べた。  マラソン大会には約600人がエントリー。同社はこれまでにもマラソン大会のほか、同町へ災害備蓄用の飲料水などを寄贈している。

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  • 町営温泉の空調改修 補正予算を可決 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は7日、臨時会を開いた。300万円を追加する2022年度の一般会計補正予算案など4議案を原案通り可決した。  補正予算には、町営温泉「銀の湯会館」の空調設備不調に伴う改修工事設計委託料300万円を計上した。  4議案と別に、旧共立湊病院跡地(同町)の公有地としての保全を求める議員発議の意見書案も可決した。

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  • 南伊豆町芸術祭 多彩な作品展示 4日まで

     第60回南伊豆町芸術祭(町文化協会、町教委主催)が1日、町役場で始まった。4日まで。  約90人がこの1年に制作した自信作を中心に出品。ハスを描いた絵画や、中国の風景を表現した水墨画など多彩な力作が並ぶ。絵手紙や草木染、陶芸など手作りのぬくもりを感じさせる作品も展示している。  各日午後4時まで。最終日は正午終了。

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  • 南伊豆の石廊埼灯台 30日に一般公開 

     下田海上保安部は30日、南伊豆町の石廊埼灯台を一般公開する。入場無料。当日は灯台を点灯した上で、内部に入場できる。灯台の機器の展示や、灯台と巡視艇のペーパークラフトの配布などを実施する。  日本初の洋式灯台の観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工が1868年11月1日だったことから、同日は灯台記念日とされ、同日周辺に石廊埼灯台も一般公開している。  公開は午前10時から午後3時まで。最終入場は午後2時40分。問い合わせは海保<0558(23)0145>へ。

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  • 南伊豆町ごみ収集車デザイン 鈴木さん(南伊豆東小)最優秀

     南伊豆町内の小学生から作品を募ったごみ収集車のデザインコンテストの表彰式がこのほど、町役場で開かれた。最優秀賞は南伊豆東小2年の鈴木ののはさんが選ばれた。  伊豆南部地域で廃棄物処理などを展開する栄協(下田市)が開催した。鈴木さんはごみを拾う少女や海の生物を色彩豊かに表現。鈴木さんら受賞者6人の作品は、町内を走る収集車3台にラッピングされる。鈴木さんは「自分の描いた絵が町中を走るなんてうれしい」と喜んだ。  コンテストは2021年に続き2回目。町内児童42人が応募した。そのほかの受賞者は次の通り。  優秀賞 外岡なつ(南中6)冨田奈菜(同1)山田蓮大(南上1)▽特別賞 鈴木瑛麻(同2)▽社長

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  • かけ子監禁事件「中枢」疑い 静岡県警、組関係者の男逮捕

     特殊詐欺グループから脱退しようとした「かけ子」の逮捕監禁事件を捜査している静岡県警が、かけ子グループの中枢を担ったとして詐欺と窃盗の疑いで逮捕した指定暴力団住吉会系の組関係者の男が、今年に入って静岡県内外で発生した複数の特殊詐欺事件を現場で主導していたとみられることが17日、静岡県警への取材で分かった。  伊東、沼津、清水各署と県警捜査4課に逮捕されたのは、青森県生まれ、住所不定、無職の男(40)。これまでに計6人が逮捕、起訴などされた特殊詐欺事件で、かけ子グループの現場を取り仕切る責任者だったという。静岡県警は被害金が住吉会に資金源として流れたとみて、上部組織の関与を追及する捜査を加速させ

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  • 建造物侵入など疑い 男を逮捕 下田署

     下田署は17日、建造物侵入と窃盗、窃盗未遂の疑いで富士宮市黒田、無職の男(30)=建造物侵入と窃盗未遂の罪で起訴=を再逮捕した。再逮捕容疑は9月上旬、南伊豆町の農業男性(66)の倉庫に3回侵入し、現金千円を盗んだ疑い。容疑者は9月、この倉庫に正当な理由無く侵入したとして現行犯逮捕された。

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  • 伊勢エビ おなかいっぱい 南伊豆町で「早むき大食い選手権」

     全国有数の伊勢エビの産地として知られる南伊豆町の石廊崎オーシャンパークで9日、特産の逸品を味わえるイベント「伊勢海老づくしの特別な日」(町観光協会主催)が開かれた。「早むき大食い選手権」が催され、ゆでたエビを観光客が黙々と食べ進めた。  選手権には10チームが参加した。基本的に2人一組で、15分間で1人1キロを早く食べきれるか勝負した。伊勢エビの殻の中に身を残さないかも審査のポイントとされ、参加者ははさみを使いながら身を取り出し、子供は大人の手も借りながら口いっぱいに頬張った。  1位の東京都日野市の北原嶺さん(32)、美幸さん(43)夫妻は2020年に続く優勝。嶺さんは「南伊豆の伊勢エビが

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  • 南伊豆町清掃センターから出火 9日午後、けが人なし

     9日午後2時15分ごろ、南伊豆町湊の同町清掃センターの敷地内から出火し、ごみ処理機材の周辺約2平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。  下田署によると、機材周辺から出火したとみられる。出火時は無人だったという。同署が出火原因を調べている。通りかかった男性会社員(53)は「真っ黒い煙が立ちこめ、火も上がっていた」と振り返った。

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  • 廃棄物 乾燥、減量し燃料節約 焼却炉負担減へ実験 南伊豆町 

     南伊豆町は東京都の企業と連携し、一般廃棄物を低量化する処理をしてから焼却する実証実験を10月から開始する。廃棄物の量を焼却前にあらかじめ減らすことで、焼却炉の燃料低減や長寿命化につなげる狙い。将来的には廃棄物の処理で生じた熱を電力に変換して利用することも視野に入れる。  9月中旬、町清掃センターには新たに高さ約5メートル、幅約3メートル、奥行き約20メートルの巨大な装置が設けられた。東京都の環境エンジニア業「ジェット」が独自に開発した「急速発酵乾燥資源化装置」(ERSシステム)。実証実験では、処理された廃棄物を隣接する施設で焼却する。通常の焼却時は化石燃料を投入して水分を飛ばすが、既に同シス

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  • 南伊豆沖で埼玉の男性死亡

     28日午後0時50分ごろ、南伊豆町中木のヒリゾ浜沖で、浜の監視船の船長がうつぶせで浮いている男性を発見した。下田海上保安部によると、この男性は埼玉県川越市の男性(57)。搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死で、シュノーケルの道具を着用していたという。

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  • 商品券購入限度額 1世帯5万に増額 南伊豆町議会閉会

     南伊豆町議会9月定例会は28日、最終本会議を開いた。委員会付託していた2021年度決算14議案を認定。追加上程の22年度一般会計補正予算案など2議案を可決、閉会した。  1億3100万円を追加する補正予算はプレミアム付き商品券の事業費3200万円を盛り込んだ。7日に可決した別の補正予算に発行費5100万円を計上していたが、1世帯あたりの購入限度額を3万円から5万円に増額して町民の生活支援を図る。10月から町内で開催する「伊勢海老まつり」期間中の宿泊者へのクーポン券発行委託料500万円も追加した。予約が好調のため増刷する。  21年度の一般会計の決算は歳入総額が63億4200万円、歳出総額が6

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  • コンビニで証明書交付 南伊豆町、10月から

     南伊豆町は10月からマイナンバーカードによる証明書のコンビニでの交付サービスを始める。岡部克仁町長らが26日、セブン-イレブン南伊豆弓ケ浜入口店で機器を操作して発行をテストした。  住民票の写しと印鑑登録証明書が対象で、それぞれ1枚200円。午前6時半から午後11時まで、マルチコピー機を使って発行できる。年末年始は利用不可。  岡部町長は「全国のコンビニで発行できる。カードがあれば操作も容易なので、都合に合わせてぜひ使ってもらいたい」と呼び掛けた。同町のマイナンバーカード交付率は8月末現在で48・1%。

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  • 南伊豆・湊病院跡地の活用 民間公募正式発表

     賀茂6市町で組織する公立病院「下田メディカルセンター」(下田市)の一部事務組合は26日、同センター前身の共立湊病院(南伊豆町)の跡地について民間から活用策を募ると正式に発表した。  事業者から直接意見を聴取する「サウンディング型」を採用。10月14日が締め切りで17~28日にかけて希望事業者と面談し、具体的な活用策や購入金額などへの考えを聞く。事業者名は明らかにしないが、聴取の概要は11月に公表する。建物は病院機能を下田に移転した2012年以降、使われていない。23、24年度に解体される見通しだが提案内容によっては流動的という。跡地のうち2万平方メートルほどの利活用を想定している。

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  • 伊勢エビ漁本格化 南伊豆、10月から「まつり」

     全国有数の伊勢エビの産地として知られる南伊豆町で26日、漁が本格化した。夜明け前から石廊崎漁港に水揚げされ、漁師らが手際よく作業した。  県内では16日に漁が解禁され、町内の一部でも既に出漁しているが、同漁港では荒天のため見合わせていた。ようやく出漁のめどが立った25日昼すぎ、石廊崎海老網組合の2隻が沖合約200メートルの海底に刺し網を仕掛け、26日未明に引き上げた。漁港では関係者が「カキ」と呼ばれるL字形の金具を器用に扱い、海老を網から取り外してかごに入れた。  水揚げされたエビは大きいもので体長40センチ、重さ400グラムほど。組合世話人の鈴木宏文さん(65)は「大漁というにはまだ時間が

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  • 南伊豆の旧共立湊病院 跡地活用、民間募集へ

     賀茂6市町で組織する公立病院「下田メディカルセンター」(下田市)の一部事務組合は25日までに、センターの前身、共立湊病院(南伊豆町)の跡地活用策を民間から募る方針を固めた。  関係者によると、事業者から直接意見を聴取する「サウンディング型」で活用策を募集する。有用な意見があれば実施を検討する。周辺には弓ケ浜海水浴場などがあり海岸に近いため、公園や自然体験など周辺の環境に合わせた活用を期待する声がある。  建物は病院機能を下田に移転した2012年以降、使われていない。土地も組合の所有で、広さ約4万平方メートル。このうち半分の2万平方メートルほどの利活用を想定しているとみられる。  既に、同組合

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  • 松崎・雲見支援へ義援金 南伊豆中生徒会「隣町の力に」

     南伊豆中生徒会は17日、台風8号の被害を受けた松崎町の雲見地区への義援金を岡部克仁南伊豆町長に手渡した。町は近く松崎町に届ける。  同校玄関前での朝のあいさつ運動で生徒会のメンバー5人が呼び掛け、3日間でおよそ3万円が集まった。PTAからの2万円も併せて贈る。  同日は運動会が同校で開かれ、閉会式で外岡勇望会長(3年)が岡部町長に義援金を託した。外岡会長は「隣町の災害の力になりたかった」と明かした。岡部町長は「皆さんの優しさと心遣いに大変感激している」との深沢準弥松崎町長からのメッセージを代読した。  

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  • 学生が海洋調査体験 水中ドローン操縦 下田周辺 16日までセミナー

     海洋開発人材の育成を手掛ける日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム(東京都)の学生対象のセミナーが14日、南伊豆町で始まった。海洋調査会社のウインディーネットワーク(下田市)などの協力で、16日まで同市周辺で調査を体験する。  全国の理工学系の大学3年から大学院1年までの約20人が参加した。初日は同社の海洋調査技術研究所(同町)で、「水中ドローン」と呼ばれている機材の説明を受けた。機材は潜水士の代わりとなる役割が期待されていて、カメラなどを搭載。学生は実際に水槽で操縦し、海洋調査に理解を深めた。  15日以降は電磁波を使った海流の計測や、ブイを用いた水深調査などに挑む。漁船に乗り込み

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  • 今夏の下田・白浜、南伊豆・弓ケ浜海水浴場 事件は1件 署長「懸案に一定成果」

     下田署は14日、今夏臨時警備派出所を開設した下田市の白浜と南伊豆町の弓ケ浜の両海水浴場で、摘発した事件が粗暴犯1件だったと明らかにした。この1件は、白浜大浜海水浴場で正規の許可を得てパラソルを貸し出していた市夏期海岸対策協議会原田支部の市民たちを脅したとして暴力団総長らを威力業務妨害の疑いで逮捕した事件。田代圭吾署長は「長年の懸案に一定の成果が出た。引き続き対策の強化に努める」と強調した。  派出所は7月16日から8月21日にかけて開設。特に白浜の派出所では違法業者の対策に注力した。付近の白浜大浜海水浴場では今夏から市の補助金で警備会社が雇われ、無許可営業をはじめとした市条例違反などへの規制

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  • フラメンコギタリスト松村さん 南伊豆「公認アンバサダー」委嘱

     南伊豆町観光協会は13日、町の情報を発信する「公認アンバサダー」に、フラメンコギタリスト松村哲志さん(51)=神奈川県=を委嘱した。松村さんは南伊豆を含む伊豆地域に関する動画を以前から発信していて、町や協会は魅力を広く周知してもらう狙い。  松村さんは自身のバンドで巡った土地の飲食やレジャー情報などを、ユーチューブで「メロンシート」の名義で配信している。南伊豆には30年ほど前から足しげく通っているといい、自身が関わるユーチューブチャンネルの登録者数は21万人超(7日現在)。動画配信のほか、町はイベントへの参加も要請する。  町役場で式典が開かれ、松村さんは協会の木下直美会長から委嘱状を受けた

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  • 障害者対象の就労 14日から無料相談 賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は14日から、賀茂郡5町で無料の就労相談会を開催する。  同センターは月1回、5町で障害者対象の相談会を開催している。就労相談とともに、障害者手帳の取得や医療費助成などの相談にも応じている。  いずれも開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。日程は次の通り。  14日=午前10時~西伊豆町役場、午後1時半~松崎町役場▽15日=午後1時半~南伊豆町役場▽20日=午前10時~東伊豆町役場、午後1時半~河津町保健福祉センター

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  • 南伊豆の農機具倉庫に侵入 容疑の男逮捕 下田署

     下田署は9日、建造物侵入の疑いで、いずれも自称の千葉県銚子市生まれ、住所不定、無職の男(30)を現行犯逮捕した。  逮捕容疑は同日午後11時ごろ、正当な理由なく南伊豆町の農業男性(66)の農機具倉庫に侵入した疑い。同署によると、現場周辺では侵入盗の被害が相次いでいて、警戒中の署員が取り押さえた。

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  • 補正予算案を可決 南伊豆町議会

     南伊豆町議会9月定例会は7日、本会議を開き、1億2600万円を追加する2022年度の一般会計補正予算案など9議案を可決した。  補正予算には、売店の出店などを念頭にした道の駅のイベント会場整備工事費1400万円を計上。燃料費高騰への支援策として、公共交通事業者への補助金や、福祉施設への支援金(いずれも300万円)を盛り込んだ。敬老会開催を見送る代わりに、1600万円を投じて70歳以上に1人5千円を給付する。  町当局は21年度の健全化判断比率など2件を報告。実質公債費比率は20年度比0・1ポイント減の7・4%。将来負担比率は同18・5ポイント減の19・5%だった。決算認定の14議案は委員会付

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  • 南伊豆の海水浴客 コロナ前と同水準

     南伊豆町は7日、今夏の海水浴場の来場者数を発表した。町内2カ所の海水浴場で、いずれも新型コロナウイルス禍前の2019年夏と比較してもほぼ同水準に回復。町は行動制限がなかったことに加え、好天の持続が要因と分析している。  弓ケ浜海水浴場(7月23日~8月21日開設)は前年比およそ3倍の4万5015人が来場。19年夏(開設期間57日間)の95%だった。  子浦海水浴場(7月23日~8月16日開設)には3700人が来場。前年比9%増で、19年夏(開設期間21日間)の3640人を上回った。  町は両海水浴場が密集を避けられる環境だった点も強調している。

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  • 南伊豆町長「下田消防側の基盤強化が重要」 駿東伊豆消防と合流巡り 

     南伊豆町の岡部克仁町長は6日、同町加盟の下田地区消防組合と駿東伊豆消防組合の合流について、「協議体制の整備や消防力の向上が求められている。組織としての基盤強化が最重要課題だ」と述べた。同日開会した町議会9月定例会で、加畑毅氏の一般質問に答えた。合流協議を巡っては、下田地区消防組合議会が駿東伊豆側との合流協議再開を求める決議案を8月に可決した。  岡部町長は「財政負担をはじめとした統合のメリットとデメリットを見極める必要がある」とし、協議が再開された上で課題を検証すべきとの見方を示した。下田側5市町(下田、河津、南伊豆、松崎、西伊豆)で広域化に反対する立場の首長はいないとの認識を説明する一方、

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  • 6日から定例会 南伊豆町議会、会期28日まで

     南伊豆町議会は31日、議会運営委員会を開き、9月定例会の日程を6日から28日までの23日間と決めた。  2022年度の一般会計補正予算案など25議案を審議。一般質問は6、7の両日に計6氏が登壇する。

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  • 石垣りんさん100年 未刊の詩325編、1冊に 南伊豆町教委

     伊豆ゆかりの詩人石垣りんさん(1920~2004年)の生誕100年を記念し、南伊豆町教育委員会が、所蔵する未刊の詩325編を収めた詩集を刊行した。生前、近しい人に「未刊詩集を出したい」と希望を伝えていたという石垣さん。“遺言”が成就したとも言える詩集は、県内の図書館で読むことができる。  石垣さんは東京・赤坂生まれ。父親が南伊豆町の出身で、町立図書館の一角には09年、全国からの寄付で「石垣りん文学記念室」が誕生。ボランティアらが未刊詩などを整理してきた。  南伊豆町教委は記念事業として当初、20年に記念式典やノンフィクション作家梯久美子さんの講演会などを計画していたが

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  • 南伊豆の中学2校 統合準備委始動 学校名や校歌など検討

     南伊豆町の町立中学校2校の第1回統合準備委員会が26日、町役場で開かれた。2026~28年度をめどに統合方針が固まっている。  委員会では、学校名や校歌、校章に加え、通学方法なども検討する。今後は委員会内での議論のほか、学校関係者や外部の識者も交えた部会を設置する見込み。個別に防災計画や部活動などについて意見を交わす。同日は委員5人を委嘱した。会長には南伊豆東小の高橋政弘前校長を選出。市教委がこれまでの経過を説明した。準備委員会の町教委への答申時期は未定という。  町内の中学生は5月時点で152人。31年度に初めて100人を割り込むと想定されている。町教委は21年に諮問機関から速やかに1校へ

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  • 詐欺と窃盗罪 男2人を起訴 静岡地検沼津支部

     静岡地検沼津支部は22日、詐欺と窃盗の罪で東京都練馬区、無職の男(31)=暴行と監禁の罪で起訴=と、沼津市東椎路、会社員の男(21)を静岡地裁沼津支部に起訴した。  起訴状などによると、両被告は被害者宅に電話をかける「かけ子」らと共謀して1月27日、沼津市の無職女性=当時(75)=宅に電話をかけるなどし、300万円をだまし取ったとされる。同27~28日には、南伊豆町の無職女性=当時(84)=宅に電話をかけて200万円などをだまし取り、下田市のコンビニの現金自動預払機から約50万円を引き出したとされる。

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  • 杉並区の児童 干物作り体験 南伊豆来訪、3年ぶり

     南伊豆町と長年交流のある東京都杉並区の児童の自然体験が22日、宿泊体験施設「南伊豆臨海学園」(同町)で始まった。24日まで子浦地区周辺で海に親しむ。  同日都内を出発した小学4~6年生19人は、施設や町の職員に教わりながらアジの干物作りを体験。慣れない手つきで包丁を使い、腹開きにして内臓を取り出すとともに、塩水に浸して乾燥させた。行事の終了とともに完成品を持ち帰る。  小学5年の伊藤里紗さんは「生の魚を触ったことはほとんどなかったけれど、干物の作り方がよく分かった」と振り返った。  参加者は子浦海岸でのシーカヤックや釣りも体験する。来訪は3年ぶりだったが、新型コロナウイルス禍で南伊豆町の児童

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  • 東京の男性会社員、遊泳中に死亡 南伊豆ヒリゾ浜

     20日午前10時ごろ、南伊豆町入間のヒリゾ浜で韓国籍、東京都中野区南台4丁目、会社員男性(30)が海面にあおむけの状態で浮いているのを海水浴客が発見し、110番した。男性は監視船に引き上げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。下田署によると、男性は会社の同僚らと海水浴に来ていたという。

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  • 抗原検査キット無料配布 南伊豆町、22日から

     南伊豆町は18日、新型コロナウイルスの抗原検査キットを18~39歳の町民に無料配布すると発表した。発熱者の来診抑制が狙い。22日から町のホームページで受け付ける。  基礎疾患や妊娠の可能性がなく、発熱などの症状がある町民が対象。陽性時には、インターネットで県の自己検査・療養受付センターに登録する必要がある。  300個を用意した。申請は1人1回まで。平日の午後2時半までに申請すれば翌日までに配送する。問い合わせは町健康増進課<電0558(62)6255>へ。

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  • 東大生が教える南伊豆の塾開講 参加無料、19日まで

     東京大の学生が地域の小中学生らに勉強を教える「下賀茂寮塾」が15日、南伊豆町の同大下賀茂寮で開講した。参加無料で19日まで。  運動部の学生組織「東京大運動会」が主催。同会によると、農学部の研究施設の下賀茂寮は元々運動部の合宿所でもあり、「塾」は地域に貢献しようと2019年に始めた。今夏が2回目。  初日は町内の児童生徒9人が、夏休みの宿題を手に訪れた。懇切丁寧な指導を受けながら英語や理科、国語などの問題集を解き進めた。南上小6年の佐藤春朗太君は「(学生から教わる機会は)なかなかないのでうれしい」と声を弾ませた。  同大4年の藤本一輝さん(22)は「コツをつかんで、勉強を頑張ろうという励みに

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  • 防犯体制強化へ 警備2社と協定 下田署

     下田署はこのほど、賀茂地域の警備会社2社と防犯体制の強化に向けた協定を結んだ。民間企業の手を借り、不審者らに一層目を光らせる狙い。同署で締結式を行った。  2社は南伊豆町の山崎建設と下田市の伊豆警備保障。交通誘導や雑踏警備を通じ、事件や事故の発生時にとどまらず、不審者情報などの迅速な通報につなげる。  同署は子供や女性への声掛けやつきまといなど不審者に関する案件が凶悪事件に発展する危険性をはらんでいるとして、協定を防犯につなげる意向。  山崎建設の山崎亨社長と伊豆警備保障の中才雄次社長は「協定を機に一層防犯意識を高め、責任感を持って地域に貢献したい」と言葉に力を込めた。  田代圭吾署長は「6

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  • 南伊豆海水浴場で女性意識不明

     4日午後1時50分ごろ、南伊豆町の弓ケ浜海水浴場で「女性が溺れた」とライフセーバーから119番があった。女性は意識不明の状態でドクターヘリで救急搬送された。下田署や下田消防本部によると、女性は海水浴に来ていた。他の海水浴客が海面に浮かんでいた女性を発見したという。

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  • 弓ケ浜花火大会 8日午後8時から 南伊豆

     南伊豆町の夏の風物詩、第45回弓ケ浜花火大会(実行委主催)が8日午後8時から、弓ケ浜海岸で開かれる。  昨年は1万7千人が来場。砂浜が観覧席になっていて、約600発の多くを海上から打ち上げるため、噴水のようで臨場感が抜群と好評を得ている。付近の駐車場を利用する際は協力金500円を呼び掛けている。  打ち上げは15~20分間程度。小雨時は決行する。問い合わせは町観光協会<電0558(62)0141>へ。

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  • 英語を楽しもう! 南伊豆・小中学校のALT 町民対象に特別講座

     南伊豆町の小中学校の外国語指導助手(ALT)5人による英語講座が夏休み期間中、町役場で開かれている。3日は児童らがゲーム形式で英語に親しんだ。  小学校低学年と高学年、成人向けの3クラスで実施し、10日までそれぞれ全10回の講座を約50人が受講している。町民に、英語に親しんでALTと交流を深めてもらう狙い。3日の小学校低学年のクラスでは、海に関する生物や自然のイラストを見て英語で回答するゲームを実施し、参加者が英語への理解を深めた。  南伊豆東中ALTのヤマネ・ダラスさん(25)=米国出身=が中心となって企画した。ダラスさんは「英語を使って多くの人と交流する楽しさを町民の皆さんに知ってもらい

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  • 地域住民とアーティストの交流促進 12団体が38人受け入れ

     静岡県民の創造活動を支援する組織「アーツカウンシル(AC)しずおか」は、地域住民とアーティストの出会いと交流を促進する取り組み「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)」に参加するアーティストと受け入れ団体を発表した。  MAWは2021年度に続く2回目。8月上旬から11月中旬まで県内外38人のアーティストが順次、県内に拠点を置く12団体の活動エリアに4~7日間滞在し、フィールドワークや地域住民との意見交換会を行う。  アーティストに各地域の魅力発信や新しいプロジェクトの創出を担ってもらい、地域の未来につなげるのが狙い。5月下旬から7月上旬までそれぞれ募集し、23都府県の121人、13団体

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  • 特殊詐欺関与疑い 静岡県警、組関係者ら再逮捕 「かけ子」監禁事件

     特殊詐欺グループから脱退しようとした「かけ子」の逮捕監禁事件を捜査している伊東、沼津、清水各署と県警捜査4課は1日、静岡県東部で起きた特殊詐欺事件に関与したとして、詐欺などの疑いで東京都練馬区貫井、無職の男(31)=逮捕監禁致傷容疑などで逮捕=ら2人を再逮捕した。  容疑者は指定暴力団住吉会系の組関係者で、逮捕監禁実行犯のリーダー格。静岡県警は特殊詐欺の被害金が住吉会に流れていたとみて、上部組織の関与について捜査を進める。  ほかに詐欺容疑で再逮捕されたのは、沼津市東椎路、会社員の男(20)=詐欺と窃盗容疑で逮捕=。監禁の被害者でもある20代男=詐欺容疑で逮捕=をかけ子に勧誘していたとされる

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  • 2中学統合の必要性強調 南伊豆総合教育会議

     南伊豆町教委は26日、2022年度の第1回総合教育会議を町役場で開いた。26~28年度をめどに統合方針を固めている町立中学2校の生徒数の現状や将来推計を町教委が報告した。  町教委は21年夏、諮問機関から速やかに1校へ統合を求める答申を受け、統合準備を進めている。会議では、佐野薫教育長が中学生の減少傾向を紹介。26年度までの間、一部の学年が20人を割り込むとの試算を示し、統合の必要性について「授業の質を重視しなければならない」と強調した。  町教委によると、5月時点の町内の中学生は152人。26年度までは150人前後で推移するが、27年度以降減少傾向が顕在化する。31年度には初めて100人を

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  • 弓ケ浜と子浦で海開き 南伊豆、関係者が安全祈願

     南伊豆町の弓ケ浜海水浴場と子浦海水浴場が23日、海開きした。弓ケ浜には関係者約20人が集まり、海水浴シーズンの安全を祈願した。  地元自治会の湊区が主催し、行政や観光関係者らが参列。神事に臨み、期間中の無事故へ願いを込めた。山田晴之湊区長(69)は「美しい浜の安全を皆さんと守りたい」と言葉に力を込めた。  弓ケ浜は8月21日、子浦は同月16日までの開設。町観光協会は職員内で新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、道の駅下賀茂温泉湯の花内の観光案内所を7月23日から27日まで臨時休業とした。午前9時から午後5時まで電話対応は受け付ける。問い合わせは同協会<電0558(62)0141>へ。

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  • 南伊豆沖で航行不能 11人乗船、ボートえい航

     22日午後2時25分ごろ、南伊豆町の石廊崎沖で、プレジャーボート「ブルースカイバー」から「メインのエンジンが停止し、再起動できず航行不能になった」と下田海上保安部に通報があった。乗船者11人にけがはない。  石廊埼灯台から西南西約25キロの海上を航行中に機関停止した。海保の巡視艇「いずなみ」が出動し、同8時ごろ下田港までえい航された。海保によると、このプレジャーボートは岡山県を出発し、千葉県でのイベントに向かう途中だった。11人は知人同士とみられる。燃料の流出はなかった。  

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  • 身元不明遺体、損傷激しく 南伊豆町の波勝崎沖

     21日午前5時35分ごろ、南伊豆町の波勝崎沖で、プレジャーボートの乗組員が「漂流遺体を発見した」と110番した。下田海上保安部の巡視艇が波勝岬灯台の北西約2700メートルの海上で遺体を収容し、身元や死因を調べている。  海保によると、遺体は損傷が激しく、性別や年齢は不明。身長約160センチで、白色のキャミソールと黒色のスニーカーを身に着けていた。死後一定程度経過しているとみられ、目立った外傷はないという。

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  • 韓国籍貨物船 南伊豆沖でエンジン故障 清水港にえい航

     16日午後8時ごろ、南伊豆町の石廊埼灯台の南西約17・5キロで、韓国籍貨物船(1972トン)がエンジンの故障により航行不能になった。下田海上保安部の巡視船が出動し、貨物船は17日午後6時50分ごろ、清水港までえい航された。乗組員11人にけがはなく、燃料の流出もなかった。  下田海保によると、貨物船は14日午前に福岡県の門司港を出港し、宮城県の塩釜港に向かっていた。

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  • 維新倍増2位 首位は自民、立民・国民後退 参院選比例得票率

     10日に投開票された参院選で、比例代表の県内政党別得票は自民党が約61万9千票を獲得し、堅くトップを維持した。得票率は40・05%と前回の2019年参院選と比べ1・27ポイント上昇した。日本維新の会は前回から2倍超の得票を得て6位から2位に躍進。新興の少数政党、諸派勢力も得票を伸ばした。一方、立憲民主党は前回の2位から4位に、国民民主党は3位から5位へ後退した。  自民は全43市区町で政党別で最多得票となり、前回から3万7千票余り増やした。続く維新は約17万7千票を確保し、約10万票を上乗せした。得票率は6・30ポイント増の11・47%。43市区町のうち27市区町で立民を上回り、都市部で強

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  • 特殊詐欺「かけ子」監禁疑い 静岡県警、組関係者ら逮捕

     特殊詐欺グループから脱退しようとした「かけ子」を監禁し暴行したなどとして、伊東、沼津、清水各署と静岡県警捜査4課は12日、逮捕監禁致傷と恐喝、強要未遂の疑いで東京都練馬区貫井、無職の男(31)ら3人を逮捕した。県警によると、容疑者は指定暴力団住吉会系の組関係者とみられる。監禁被害者を含むかけ子や受け子ら5人についても、静岡県東部を中心に発生した4件の特殊詐欺事件に関与したとして詐欺や窃盗などの容疑で逮捕した。県警は、詐欺の被害金が住吉会の資金源になっていた可能性があるとみて実態解明を進める。  ほかに逮捕監禁致傷などの容疑で逮捕されたのは、いずれも無職の男(21)=沼津市小諏訪=、男(22)

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  • あなたにとって理想の公園は③ 有識者インタビュー②【賛否万論】

     全国に約11万カ所ある公園の未来について考えています。これまで多額の税金が投入され、国民1人当たり6畳一間ほどの公園が整備されてきましたが、維持管理が追いつかず「物騒だ」「暗くて怖い」などと苦情が出ている場所も少なくありません。コロナ禍で公園の価値が見直されている今、せっかくの身近なスペースを生かしていく方法を考えてみませんか。静岡市清水区在住で大妻女子大教授の木下勇さん(67)と、県都市公園懇話会会長の井口義也さん(68)に話を聞きました。   知恵絞り、自分たちでつくる 大妻女子大教授 木下勇さん  ー木下さんが委員長を務めた日本学術会議分科会は2020年、子どもの成育環境に

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  • 新日本フィル交流演奏会 賀茂地域の児童生徒対象、南伊豆から

     新日本フィルハーモニー交響楽団による賀茂地域の児童生徒対象の交流演奏会が27日、南伊豆町で始まった。初日は同町の約120人が日本トップクラスの演奏に耳を傾けるとともに、楽器に触れ音楽に親しんだ。  文化庁共生プロジェクトの一環で、障害や年齢にかかわらず芸術に親しんでもらう狙い。同日は南中小と南伊豆中で実施した。南伊豆中ではバイオリンの田村直貴さん(44)らが弦楽四重奏を披露。生徒は繊細な演奏に酔いしれた。  モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などの演奏の合間に、田村さんが楽曲の知識や演奏技法を解説。生徒はバイオリンの弾き方を伝授された。1年の鈴木歩高さんは「あんな細い弦からき

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  • 南伊豆の2海水浴場 7月23日から開設 弓ケ浜と子浦

     南伊豆町は24日、町内の弓ケ浜と子浦の海水浴場2カ所を今季は7月23日から開設すると発表した。弓ケ浜は8月21日まで、子浦は同16日までの開設となる(子浦は変更の可能性あり)。  町のガイドラインに基づき、ソーシャルディスタンスの確保(できるだけ2メートル間隔、最低1メートル)や、同伴者との横並びでの着座、帰宅前のシャワー利用の徹底などを求める。本県に緊急事態宣言が発令された際は閉鎖とする。  同日の定例記者会見で橋本元治副町長は「多くの観光客に来てもらうことが町内の活性化につながる」と期待感を示した。  町条例対象外のヒリゾ浜は7月1日から9月30日に開設する。

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  • 南伊豆の海底ワイン アマゾンのご当地賞 知事に受賞報告

     南伊豆町の沖合で海底熟成ワイン「サブリナ」の醸造に取り組む関係者が14日、県庁に川勝平太知事を訪ね、通販サイトアマゾンの「出品者アワード2021」で、「ご当地の魅力発信賞」を受けたことを報告した。  訪問したのはワイン輸入販売会社コモンセンス(横浜市)の青樹英輔社長と、同社と連携して「海底熟成酒」をつくる富士錦酒造(富士宮市)の清信一社長、岡部克仁南伊豆町長ら。コモンセンスは約16万の全出品者の中から、22の入賞者の一つに選ばれたという。  ワインは同町のふるさと納税返礼品になっていて、岡部町長は「地域の特産品として大きな経済効果をもたらしている」と話した。  水深15メートルほどの海底に貯

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  • ノババックス製の集団接種 南伊豆町、7月から

     南伊豆町は14日、4月に承認されたノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、7月に集団接種を実施すると発表した。  18歳以上の1~3回目の接種が対象。9日午前10時からと同10時15分からの2回、町役場で実施する予定。6月20日から7月1日まで、電話で予約を受け付ける。  申し込みと問い合わせは同町コロナワクチンコールセンター<電0558(36)4567>へ。

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  • 世界出場かけ SUP/パドルボード予選大会 南伊豆・下田

     世界選手権の出場をかけたスタンドアップパドルボード(SUP)とパドルボードの予選大会(日本サーフィン連盟、日本SUP協会、日本ライフセービング協会共催)が11日、南伊豆町の弓ケ浜海岸で開幕した。12日は下田市の海岸に舞台を移して行い、2日間で全国から約40人の選手が出場する。  種目はターン技術が求められる「テクニカル」など3種類で、いずれもタイムを競う。この日は約20キロの長距離を競う「ディスタンス」を実施。良好なコンディションの中、選手は勢いよくスタートし、沖合では風向きの変化を的確に捉えながらゴールを目指した。  両市町で大会を行うのは初めて。さまざまな地形の海岸が点在するレース向きの

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  • 南伊豆町議会 22議案を可決、閉会

     南伊豆町議会6月定例会は8日、最終本会議を開き、1億5900万円を追加する2022年度の一般会計補正予算案など22議案を原案通り可決、閉会した。補正予算には町営テニスコート改修工事の関連費4600万円を計上。短期で地域おこし協力隊希望者の業務体験などを実施する同隊の推進事業費800万円も盛り込んだ。  中学校統合の準備委員会設立に向けた条例の一部改正案や、22議案と別に議員発議の「海の日」固定化を求める意見書案も可決。町は専決処分など4件を報告した。

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  • 旧共立湊病院解体へ 南伊豆町議会 町長が見通し

     南伊豆町の岡部克仁町長は7日、同町の旧共立湊病院について、2023、24年度の2カ年計画で解体されるとの見通しを明らかにした。同日開会した町議会6月定例会で、横嶋隆二氏の一般質問に答えた。  町によると、病院跡地は一部事務組合下田メディカルセンターの所有。組合を構成する賀茂6市町の首長による会議が今春に開かれ、組合予算への解体関連費の計上に合意した。22年度に解体着手する予定だったが、コロナ禍で医療体制の先行きが不透明になったこともあって延期していた。  町は解体後の活用について「組合の方針の行方を見守る」としている。敷地内に一部木造の旧海軍病院時代の建物があり文化的な価値を訴える声もあった

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  • 伊東、下田など停電 6日

     伊東と下田、南伊豆、河津の各市町で6日、停電が発生した。  東京電力パワーグリッド静岡総支社によると、午前8時15分ごろ、伊東市池と八幡野で約670戸が停電した。設備への樹木などの接触が原因という。午後1時10分ごろには下田市吉佐美、南伊豆町青市などで約310戸が、午後4時5分ごろには下田市白浜、河津町笹原などで1300戸がそれぞれ停電した。

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  • 障害者対象の無料就労相談会 8日から賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は8日から、賀茂郡5町で無料の就労相談会を開催する。  同センターは月1回、所在地外の5町で障害者対象に相談会を開催。就労相談のほか、障害者手帳の取得や医療費助成などにも応じている。  いずれも開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。日程は次の通り。  8日=午前10時~ 西伊豆町保健センター、午後1時半~ 松崎町役場▽16日=午後1時半~ 南伊豆町役場▽21日=午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター

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  • 南伊豆町議会 7、8日定例会

     南伊豆町議会は1日、議会運営委員会を開き、6月定例会の日程を7、8日の2日間と決めた。1億5900万円を追加する2022年度の一般会計補正予算案など、22議案と報告4件を審議する。一般質問は7日に5氏が登壇予定。

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  • 新型コロナワクチン4回目 南伊豆町は7月下旬から

     南伊豆町は27日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を7月下旬から開始すると発表した。  7月下旬から9月中旬に集団接種、9月下旬以降に個別接種を実施する方針。3回目接種から5カ月の経過者が対象で、60歳以上の該当者に接種券を発送する。日時は町が指定する。18~59歳の基礎疾患者には申請書を発送し、予約申し込み制とする。町によると、対象者は約5700人の見通し。

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  • 南伊豆町 合宿誘致に本腰 宿泊業の活性化に期待

     南伊豆町の岡部克仁町長は27日の定例会見で、町内振興に向けて学生らの合宿誘致に本腰を入れる考えを明らかにした。既に補助事業を開始していて、若者の来訪を町内観光のリピーター獲得につなげたい意向。  岡部町長はテニスコートなどの町内施設を引き合いに、合宿による滞在が増えれば宿泊業の活性化にも直結するとの見方を示した。  町商工観光課によると、町は既に2022年度当初予算に補助金400万円を計上した。補助事業は児童生徒や学生、未就学児で構成するスポーツや文化団体が対象。合宿や大会の宿泊数が20人以上の場合に最大20万円を補助する。複数泊にまたがる述べ人数の積算でも可能という。  既に2団体からの申

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  • モニュメント損壊、南伊豆の男に有罪 静岡地裁下田支部

     南伊豆町が設置したモニュメントなどをスプレー式塗料で汚したとして、器物損壊の罪に問われたデザイナーの男(77)=同町一条=の判決公判で、静岡地裁下田支部は18日、懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。  竹内幸伸裁判官は被告が損壊を「デザイン修正」と主張している点について、「犯行動機は身勝手というほかない」と断じた。判決理由で「反省する様子がなく、再犯の恐れも否定できない」とした一方、被告自身が高齢である点などを執行猶予を付した理由に挙げた。  判決によると、被告は2021年3月19日に町内で町設置のモニュメントを汚し、同23日ごろから30日ごろまでの間には町内で町所有の看板も

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  • 犠牲忘れず防災意識高揚 伊豆半島沖地震48年 南伊豆で慰霊祭

     30人の死者が出た伊豆半島沖地震から48年の9日、被害の最も大きかった南伊豆町の中木地区で慰霊祭が執り行われた。遺族や地元住民ら約50人が参列し、冥福を祈るとともに後世に被害を語り継ぐ必要性を確認した。  式典は慰霊碑の建立する中木記念公園で地元の中木区が毎年開催している。参列者は午前8時33分の地震発生時刻に鳴り響いた追悼のサイレンに合わせ、黙とうをささげた。岡部克仁町長と萩原宗一中木区長(64)らが献花し、萩原区長はあいさつで「犠牲を忘れることなく、防災意識の高揚につなげていかなければならない」と言葉に力を込めた。  参列者で、両親と祖母を同地震で亡くしたという高校非常勤講師の山本哲夫さ

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  • 地域おこし協力隊 百瀬さんら3人 南伊豆で委嘱式

     南伊豆町はこのほど、2022年度の地域おこし協力隊員の委嘱式を町役場で開いた。新任隊員1人を含む3人に岡部克仁町長が委嘱状を手渡した。  新たに隊員となったのは、奈良県出身の百瀬恒史さん(30)。ふるさと納税制度の返礼品を念頭に置いた特産品の商品開発などに努めるという。  観光振興に取り組んでいる堤亮介さんと、農業振興などに励んでいる田村ロータス翔音さんを再任した。

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  • 11日から賀茂5町 障害者の就労相談

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は11日から、賀茂郡5町で無料の就労相談会を開催する。  同センターは月1回、所在地外の5町で障害者対象に相談会を開催。就労関連のほか、障害者手帳の取得や医療費助成の相談などにも応じている。  いずれも開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  日程は次の通り。  11日=午前10時~ 西伊豆町役場宇久須支所、午後1時半~ 松崎町役場▽17日=午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~ 河津町保健福祉センター▽19日=午後1時半~ 南伊豆町役場

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  • 女性2人山道迷う 南伊豆・二十六夜山

     3日午後3時40分ごろ、南伊豆町の二十六夜山で東京都大田区の女性会社員(55)から「遊歩道を歩いていたら道に迷った」と110番があった。午後5時15分ごろ、県の防災ヘリが付近の山中でこの女性と川崎市の女性会社員(54)を発見、救助した。下田署によると、2人にけがはなかった。知人同士でハイキングに来ていたという。

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  • 南伊豆・閉園 認定こども園 60年の歴史回顧 町役場で展示会

     3月に閉園し、4月から南伊豆認定こども園と統合した南伊豆町立南崎認定こども園の歴史を振り返る展示会が町役場で開かれている。28日まで(土日は休み)。  南崎認定こども園は1951年に開園した私立保育園が起源。55年に南崎地区の保育所が町立となり、その後の統合を経て約60年の歴史に幕を下ろした。展示会ではかつてのアルバムなど約50点が並ぶ。卒園児からのメッセージも掲示している。町福祉介護課の鈴木怜那主事(30)は「古いアルバムもあるので、ぜひ卒業生の方に当時の思い出に浸ってもらいたい」と呼び掛けている。  

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  • 程よい辛み、クレソンでバーガー作り 「下田が産地」知って

     下田市の農業平山武三さん(49)のクレソンを収穫から調理まで体験するイベントがこのほど、市内で開かれた。県内外の消費者が参加し、クレソンをはじめとした地物野菜をふんだんに使ったハンバーガーを調理した。  参加者は平山さんの畑でみずみずしいクレソンを収穫。下田市のシェフ松崎翔さん(29)に教わりながら、商業施設「ナンズヴィレッジ」で調理に挑んだ。バーガーにはハンバーグとクレソンに加え、南伊豆町産のトマトとレタスを使用。バーガーが完成すると、大ぶりで程よい辛みのクレソンとビーフのうま味が絶妙にマッチした一品を口いっぱいに頬張った。  平山さんは「下田が産地であることを知ってもらい、ゆくゆくはクレ

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  • 新婚さんに10万円 南伊豆町が支援補助金

     南伊豆町は4月から、「結婚新生活支援補助金」事業を開始した。新婚夫婦に用途自由の10万円を町独自に支給する内容で、担当者は「少子化対策と移住促進のため、多くの方に役立ててもらいたい」と強調する。  2022年1月から23年3月までの間に婚姻届を提出し、婚姻日にともに49歳以下の夫婦が対象。申請時に町内で同居していることなどが条件となる。世帯所得が400万円未満で夫婦ともに39歳以下の場合は、夫婦の年齢に応じて国の補助金20万~50万円が上乗せされる。  企画課の高野彰子主事(26)は「家電購入など、新生活に必要なことは人それぞれ。国の補助金は住居費や引っ越し費用など用途が限られているので、幅

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  • 伊豆ジオパーク 海中世界も学ぶ 南伊豆で講座

     美しい伊豆創造センターは16日、伊豆半島ジオパークの海中について学ぶ講座を南伊豆町で開いた。地元の海洋調査会社ウインディーネットワークの松崎康治営業部長らを講師に、同社の海洋調査研究所で実施した。県内外からの参加者約30人が、映像やトークを通じて海中へ思いをはせた。  同センターによると、伊豆半島ジオパークは陸上に加えて沖合3キロも含み、地質や岩石のみならず海中世界についても広く知ってもらおうと開催した。  無人調査船の操縦士でもある松崎部長は全国での海洋調査の実績を紹介。その上で、「伊豆の海中の『今』を記録することで、10年後、20年後にどう変化していったか知ることができる」と調査の重要性

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  • 記者コラム「清流」 ありがとうNさん

     静岡の本社に電話したいのに、携帯の電波を示すマークが「×」のまま変わらない。「おーい、スマホが通じないぞ!」-。紺碧(こんぺき)に輝く海原を前に、取材中の同僚と途方にくれた。  南伊豆町の海岸でロッククライミング中とみられる3人が転落し、死亡した事故。現場では携帯がほぼ不通で、専門家はアクシデント発生時の事態の深刻化に警鐘を鳴らす。今となっては詳細な状況を知る由もないが、行楽が本格化する5月の大型連休前に教訓としなければならない。  前述の問題は、民家に飛び込んで固定電話を借りて事なきを得た。「困っている人の力になれたのならうれしいです」とご婦人。残念な事故だったが、ご婦人の言葉

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  • モニュメント汚す 男に懲役1年求刑 地裁下田支部公判

     南伊豆町が設置したモニュメントなどをスプレー式塗料で汚したとして、器物損壊の罪に問われたデザイナーの男(77)=同町一条=の論告求刑公判が13日、静岡地裁下田支部(竹内幸伸裁判官)で開かれた。検察側は懲役1年を求刑した。弁護側は「『デザイン修正』であり、損壊に当たらない」と無罪を訴え、結審した。  検察側は論告で「デザイン修正との主張から再犯の可能性を否定できない。計画性も認められる」と指摘した。弁護側は「町への問題提起のため良かれと思ってやったこと」と主張した。  起訴状によると、被告は2021年3月19日に町内で町設置のモニュメントを汚し、同23日ごろから30日ごろまでの間には町内で町所

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  • 南アで救助訓練開始 山岳遭難防止 静岡県警が出発式

     春の登山シーズンを迎え、静岡県警山岳遭難救助隊は11日、南アルプスの茶臼岳(2604メートル)や上河内岳(2803メートル)で山岳遭難事故への対応訓練を始めた。隊員28人が2班に分かれ、22日まで実施。雪が残る山中で遭難者の救助や負傷者の搬送の手順などを確かめる。  県警本部前で行った出発式で、清水尚史副隊長が出発を申告。楠ケ谷良巳地域課長は南伊豆町で8日、ロッククライミング中とみられる男女3人が海に転落して死亡した事故に触れ、「アウトドアブームもあり、これからの季節は山岳遭難などの増加が見込まれる。人命救助を第一に訓練に臨んでほしい」と訓示した。  南アルプスは例年、ゴールデンウイーク前後

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  • クライミングの「穴場」 南伊豆の事故、断崖転落3人溺れたか 死亡男性は山岳ガイド

     南伊豆町妻良の断崖から男女3人が海に転落し、死亡した事故で、下田署は9日、身元の分かっていなかった男性は埼玉県新座市野寺5丁目、国際山岳ガイドの男性(66)と判明したと発表した。関係者によると、男性と富士市中野の女性(78)、息子(48)親子の遺体には目立った外傷がなく、3人は転落後に溺れて死亡したとみられるという。  静岡県警は同日、捜査員約10人で現場検証を行った。事故現場の岩壁には陸路で近づくことが難しいため、200メートルほど離れた海岸からドローンを使って状況を確認した。3人がたどったルートなどを調べたとみられる。  関係者によると、3人はロープでつながった状態で見つかった。下田署に

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  • 世界選手権予選へ抱負 SUPとパドルボード 6月、下田と南伊豆

     スタンドアップパドルボード(SUP)とパドルボードの両競技の世界選手権代表選考会が6月に下田市と南伊豆町で開催されるのを前に、両競技連盟の関係者らが両市町を訪ね、抱負を語った。  SUPはボードの上に立ちながらパドルをこいで進む競技。パドルボード競技はボードに腹ばいか正座の姿勢で乗り、両腕でこぐ。下田市の白浜大浜海岸と外浦海岸、南伊豆町の弓ケ浜海岸で開催し、11月の世界選手権への出場権を争う。  下田ライフセービングクラブの山口智史理事長(38)が中心となって招致が実現した。山口理事長は「ゆくゆくはこの地で毎年開催し、世界選手権を招致したい」と見据える。共催の日本サーフィン連盟の酒井厚志理事

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  • 「なぜあんな断崖へ」 不思議がる地元住民 南伊豆の3人転落死亡

     「なぜあんなところへ」-。南伊豆町妻良の海上で3人の遺体が見つかった事故。下田署によると、亡くなった3人はロッククライミングをしていたとみられ、周辺住民や事情に詳しい町民からは不思議がる複数の声が上がった。  現場の海岸周辺は、住宅十数件が立ち並ぶ小さな集落。空き家も数件あり、日が暮れると漆黒に包まれた。近所に住む70代女性は「釣りをしている人はたまにいるが、地元の人間もほとんど近寄らない場所。どうやってあそこまで行ったのだろう」と首をかしげる。ロッククライミングの愛好家を目撃したことはないが「春先にもこの辺りで大けがをした人がいたと聞いた」と明かす。  この海岸の近くまで行くためには、国道

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  • 南伊豆の断崖で男女3人転落、死亡 ロッククライミング中か

     8日午後2時10分ごろ、南伊豆町妻良の海岸付近で断崖から人が海に落ちたとの110番があった。静岡県警がヘリで捜索したところ、同3時ごろ、付近の海上で3人が浮いているのを発見した。3人は搬送先の下田市の病院で死亡が確認された。  下田署によると、亡くなったのは富士市中野の女性(78)と息子(48)。同署は残る男性1人の身元の特定を急いでいる。現場周辺が岩壁であることや服装から、同署は3人がロッククライミングをしていたとみている。3人とも岸のすぐ近くで見つかった。海岸近くに乗用車があり、この車で現地に来たとみられるという。  釣り人の男性が午前10時半ごろ目撃したが、携帯電話を持っておらず周辺で

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  • 障害者の就労支援 13日から相談会 賀茂郡5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は13日から、賀茂郡5町で無料の就労相談会を開催する。  同センターは月1回、所在地外の5町で障害者対象に相談会を開いていて、障害者手帳の取得や医療費助成など、就労以外の相談にも応じている。  いずれも開催時間は2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。日程は次の通り。  13日=午前10時~ 西伊豆町保健センター、午後1時半~ 松崎町役場▽19日 午前10時~ 東伊豆町役場、午後1時半~、河津町保健福祉センター▽21日 午後1時半~、南伊豆町役場

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  • 町教育アドバイザー委嘱 南伊豆、GIGAスクール推進へ

     南伊豆町は4日、「GIGAスクール」構想の推進へ、ITエンジニア派遣などを手がける「モディス」(東京都)の古家憂二さん(31)を町教育アドバイザーに任命した。  古家さんはこれまで自動運転のシステム設計のエンジニアなどとして活躍。南伊豆では東中を拠点にIT教育に関する助言を教員らに送るとともに、教員の負担軽減へ業務のデジタル化も探る。  岡部克仁町長から委嘱書を受けた古家さんは「子供が少ないからこそできる教育があるはず。子供たちの想像力を育みたい」と意気込んだ。岡部町長は「学校外での学習にも興味を持ってもらえるような活動をぜひ期待したい」と激励した。  3月に同社と同町が結んだデジタルトラン

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  • 南崎こども園が閉園 園児37人ら別れ惜しむ 南伊豆

     南伊豆町の町立こども園再編で閉園する南崎認定こども園(同町大瀬)で25日、閉園式が開かれた。最後の園児37人が、保護者らと別れを惜しんだ。  閉園式では、事前に収録された園児の合唱の映像や、これまでの歴史を振り返る写真が上映された。谷陽子園長は「大海原を臨む素晴らしい環境だった。統合先では、新たな友達と協調性を育んでほしい」と園児たちを励ました。会場には手作りの記念撮影スペースが設けられ、園児や保護者らが写真を撮り、思い出を残していた。  南崎認定こども園は2010年に手石、南崎の両保育所を統合し、旧南崎小校舎に開設された。22年度からは南伊豆認定こども園(同町上賀茂)に統合される。

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  • 南伊豆・白水城跡から陶磁器 15~16世紀、150点出土

     南伊豆町教委は22日、同町の石廊崎港近くにある中世の山城跡「白水城跡」の発掘調査結果を発表した。存在時期がはっきりしていなかった同城は、陶磁器片などの出土品などから戦国時代の1590年(天正18年)ごろまで存在したと推定した。  発掘は3月7~22日、城主らの生活拠点があったとみられる郭(くるわ)の一部、幅1・5メートル、長さ20メートルの表層部分で実施した。町史編さん委員や、地元の歴史団体「南史会」のメンバーらが参加し、主に15~16世紀の陶磁器片約150点が出土した。中国から輸入されたとみられる15世紀ごろの青磁の茶わんや、16世紀ごろとみられる瀬戸美濃焼の天目碗などの茶道具片が見つかっ

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  • 防災室長に平山氏 南伊豆町人事

     南伊豆町は18日、4月1日付の人事異動を発表した。総務課に新たに防災室を設置し、災害対応を強化する。課長級の退職者はなく、異動対象者は49人で例年並み。主な異動は次の通り。  【課長級】総務課防災室長兼防災監(商工観光課主幹兼観光推進係長)平山貴広▽防災監兼務を解く(総務課長兼防災監)渡辺雅之=3月31日付  【主幹・係長級】総務課付主幹(商工観光課主幹兼商工振興係長)小嶋淑子▽商工観光課主幹兼観光推進係長兼商工振興係長(総務課主幹兼防災係長)土屋秀久▽地域整備課主幹兼農林水産振興係長(企画課主幹兼企画係長)白井秀治▽企画課主幹兼企画係長(総務課主幹兼総務係長)山本広樹▽教育委員会事務局主幹

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  • 地震被害の南相馬へ ブルーシート100枚 南伊豆町が贈る

     南伊豆町の岡部克仁町長は18日の定例記者会見で、宮城県と福島県で最大震度6強を観測した地震を受け、災害相互援助協定を結ぶ福島県南相馬市にブルーシートを贈ったと明らかにした。  贈ったのは、10メートル四方のブルーシート100枚。同町の職員が直接、同市の防災備蓄倉庫に車で運んだ。損壊した家屋の応急処置など使われる。岡部町長は同市の門馬和夫市長と直接電話でやりとりしたとし、「まだ被害がはっきりしないとのことで、まずは必要な物を送付することに決めた」と述べた。

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  • 17議案可決し閉会 南伊豆町議会定例会

     南伊豆町議会3月定例会は17日、最終本会議を開いた。委員会付託されていた2022年度各種予算案など17議案をいずれも原案通り可決し、閉会した。

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  • DX推進で人材育成へ 南伊豆町、2社と協定締結

     南伊豆町はこのほど、ITエンジニア派遣の「Modis(モディス)」(本社・東京)、新規事業開発支援などを手掛ける「ボノ」(同)の2社と、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する人材育成に向けた包括連携協力の協定を結んだ。3者をオンラインで結び、締結式を行った。  協定は6項目。DX推進に向けた構想の作製や運用、GIGAスクール構想など教育の推進、地域内外の事業者と連携した産業活性化などに3者が協力するとした。  Modisの川崎健一郎社長は「エンジニアの能力を生かし、全力で支援したい」、ボノの谷津孝啓最高執行責任者(COO)は「DXに行政、企業、住民が一体となって挑戦したい」と意気

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  • 東部・伊豆20市町「推し」事業 22年度予算案

     コロナ禍が続く中での編成となった東部・伊豆地区20市町の2022年度当初予算案。各市町は新型コロナウイルス対策を図りながら、地域の課題解決や活性化などにつなげる事業を盛り込んだ。「推し」事業のポイントを担当者に聞いた。  ■富士市 仮想空間に自転車コース  プロチームと連携して自転車でにぎわいを創出します。遠隔地から仮想空間を走行できる「バーチャルライドコース」は海抜0メートルから富士山5合目を目指す絶景コースなどの魅力を発信し、コロナ後の誘客につなげます。市街地レースを通じて市民の関心も高め、自転車の利活用を進めたいです。(自転車関連整備事業=3560万円)  ■富士宮市 やさしい日本

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  • 障害者の生活相談 9日から賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は9日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。  障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  9日=午前10時 西伊豆町役場、午後1時半 松崎町役場▽15日=午前10時 東伊豆町役場、午後1時半 河津町保健福祉センター▽17日=午後1時半、南伊豆町役場

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  • 写真愛好家が個展 浜松・バードピア浜北、11日まで

     浜松市中区の写真愛好家鈴木久俊さん(71)が11日まで、第7回個展を浜北区の県立森林公園バードピア浜北で開いている。この10年間に撮りためた県内外の風景写真26点を展示している。水曜休み。  星空が広がる南伊豆町の海岸や、紅葉した木々の間を流れる長野県須坂市の滝などを写した。舟伏山(岐阜県)付近で撮った青緑色の川の写真は自信作の一つで「ごみも落ちていなくて美しかったので、思わずシャッターを切った」と話す。

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  • 南伊豆町議会が非難決議 ウクライナ軍事侵攻

     南伊豆町議会3月定例会は3日、本会議を再開し、ロシアのウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案を追加上程し、全会一致で可決した。  決議はロシアの侵攻を「国際秩序の根幹を揺るがす行為として断じて容認できない」とし、ロシアに「直ちに戦闘を停止し、軍を撤退するように求める」と訴えた。

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  • 地元観光業への経済支援 企業向け誘客、波及期待【22年度予算案/東部・伊豆市町①】

     創業200年超の熱海市の老舗「古屋旅館」の別館で2月下旬、約100平方メートルの食事処の改修作業が急ピッチで進められていた。「会議や仕事に集中したい人も、のんびり過ごしたい人も利用できる空間にする」。内田宗一郎社長(48)は3月下旬にオープンするワークスペースの展望をそう説明した。  防音会議室や大画面モニター、無線LANなどの設備に加え、無料ドリンクや読書コーナーなども備える。館内でノートパソコンを開く宿泊客の姿が増えた。旅先で気軽に仕事ができるよう場所を提供し、宿泊客の利便性を高めるのが狙いだ。  3年目に入ったコロナ禍は、観光が主産業の東部・伊豆地域に打撃を与え続けている。熱海市では過

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  • 南伊豆町、栃木・壬生町と協定 災害時に相互応援

     南伊豆町はこのほど、栃木県壬生町と災害時の相互応援協定を結んだ。両町役場をオンラインで結び、締結式を行った。応援協定は姉妹都市の長野県塩尻市などに続いて5例目。  協定は、大規模災害時に救援物資の提供や職員の派遣、被災住民の受け入れなどを通じて相互支援する。協定は都内での道路整備に関する全国大会で岡部克仁南伊豆町長と小菅一弥壬生町長が同席した際、母親が壬生町出身の岡部町長が、小菅町長に声を掛けたのがきっかけ。2020年から両町で交流を深めてきた。  岡部町長は「互いに素早く応援する心強い関係ができた。町民同士の深い交流につながれば」と期待した。小菅町長は「安心して暮らせるための協定で大変あり

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  • 補正予算案など 20件を可決、承認 南伊豆町議会

     南伊豆町議会3月定例会は25日、本会議を再開し、2氏が一般質問した。2021年度一般会計補正予算案など20件を原案通り可決、承認した他、22年度各種予算案など17議案を委員会付託した。最終本会議は3月17日に開かれる。

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  • 宿泊客数25%減 21年の南伊豆町

     南伊豆町の岡部克仁町長は、24日開会した町議会3月定例会の行政報告で、2021年の観光・宿泊入りこみ客数を明らかにした。町内主要7観光施設(休園中の天神原植物園含む)の来場客数は、前年比10・2%減の15万1239人、町内宿泊施設の宿泊客数は8万6372人で同25%減だった。  観光施設のうち、石廊崎オーシャンパークは前年比5・1%減の11万4036人、石廊崎遊覧船は34%減の1万2084人だった。  宿泊施設は旅館・ホテルが17%減の7万8537人だった一方、民宿は61・7%減の7835人で、民宿の利用客が大幅に減少した。温泉施設は銀の湯会館、みなと湯の2施設合計で7・8%減の5万9840

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  • 河津桜と菜の花共演 南伊豆・青野川沿い ライトアップも

     南伊豆町の青野川沿いで、約800本の河津桜の並木が見頃を迎えている。河川敷に植えられた菜の花も黄色く色づき、競うように咲き誇っている。同町では3月10日まで、「みなみの桜と菜の花まつり」が開かれている。  同町下賀茂の「道の駅下賀茂温泉湯の花」周辺の青野川沿いには、両岸2・1キロに桜並木が続く。おおむね七~八分咲きで、花見客が遊歩道や河川敷を歩きながら、ピンクと黄色の“花の共演”を楽しんでいた。  午後6~9時には桜がライトアップがされ、竹明かりもともされる。まつりの実行委員会は新型コロナウイルス対策として、関連イベントの多くを中止した。

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  • 南伊豆町22年度予算案 観光施策中心に編成 一般会計52億円 

     南伊豆町は22日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は21年度当初比5・3%増の52億円で、6年ぶりに前年度を上回った。12特別会計と水道事業会計を合わせた予算総額は88億9900万円とした。岡部克仁町長は「厳しい財政の中で大型事業は控え、アフターコロナを見据えた観光施策を中心に編成した」と述べた。  主な事業として、観光分野では、伊勢海老(えび)まつりと、みなみの桜と菜の花まつり期間中の宿泊割引キャンペーンの実施費や、観光客が増加している景勝地「入間千畳敷」周辺の環境整備費を計上した。地域おこし協力隊員を4人から6人に増員する他、新たに地域活性化起業人3人を招く。プレミアム付き商品

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  • 300万円詐取疑い 伊東署、19歳男を再逮捕

     伊東署は21日、詐欺の疑いで群馬県大泉町の無職の男(19)を再逮捕した。  再逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、1月27日午後1時半ごろ、沼津市の無職女性(75)のおいの知人になりすまして女性宅を訪れ、女性から現金300万円をだまし取った疑い。  男は南伊豆町の80代女性から現金200万円とキャッシュカードをだまし取ったとして、1日に詐欺容疑で伊東署に逮捕されていた。

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  • 南伊豆町議会 24日から定例会

     南伊豆町議会は17日、議会運営委員会を開き、3月定例会の会期を2月24日から3月17日までの22日間と決めた。  町提出の2022年度各種予算案など37件を審議する。一般質問は24日に4氏、25日に2氏が登壇する。

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  • “菜の花”に囲まれ愛誓う 南伊豆まつり会場で1年越しの結婚式 東京の青崎さん夫妻

     南伊豆町で開催中の「みなみの桜と菜の花まつり」会場で13日、「菜の花結婚式」が開かれた。昨年、中止となった同結婚式で挙式予定だった東京都足立区の青崎雄也さん(29)=埼玉県越谷市出身=と佳那さん(28)=裾野市出身=夫妻が、1年遅れで菜の花に囲まれ、永遠の愛を誓った。  式は感染防止のため、2人の両親や岡部克仁町長ら最小限の出席者のみで開かれた。2人は菜の花畑に設けられたステージで指輪交換や結婚証明書への署名をし、誓いの鐘を高らかに鳴らした。  2人は同町内に別荘を持つ新郎の両親から菜の花結婚式を聞かされ、応募した。雄也さんは「開催は難しいと思ったが、無事挙げられてうれしい」と喜び、佳那さん

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  • はごろも「夢」講演会企画 65校・団体採用決定

     静岡県内の学校教育の充実や青少年育成に寄与する「はごろも教育研究奨励会」はこのほど、県内の幼稚園や学校を対象にした「第18回はごろも『夢』講演会」の企画採用対象校を決定した。  応募があった65校・団体に対し、幅広い分野の講師を招く講演会の開催経費として上限20万円を助成する。  採用された学校・団体は次の通り。  【高校】伊豆中央、沼津城北、静岡農、藤枝西、浜松湖南  【中学】三島中郷、三島錦田、三島中郷西、沼津原、裾野東、富士元吉原、富士須津、富士田子浦、静岡安倍川、焼津和田、藤枝岡部、浜松西部、浜松江西、浜松佐鳴台、浜松都田、浜松引佐南部、浜松麁玉、森旭が丘  【小学校】熱海多賀、熱海

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  • 自転車愛好家ら伊豆南部に誘致 スルガ銀行と川崎の企業が連携協定

     伊豆市にサイクルステーションを持つスルガ銀行と、南伊豆町にサイクリストに特化した宿泊施設を設けた「プレジャー」(川崎市、木村仁彦社長)は、伊豆半島を舞台に自転車による地域活性化へ連携する。10日、協定を締結し、両社の施設を拠点にしたイベント共催とサイクリスト誘致の促進を確認した。  イベントは、スルガ銀が昨年9月に伊豆市に設置したサイクルステーション「KANOBASE(カノベース)」と、プレジャーが昨年11月に開業した宿泊施設「JU―ZA(ジューザ)」を結ぶサイクリングを検討。上級者から初心者まで幅広い層が参加できる内容にする。  誘致を目指すのは、飲食や宿泊、休憩施設が限られサイクルツーリ

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  • 酒気帯び運転した疑い 下田署、80歳男を逮捕 事故起こし発覚

     下田署は5日、道交法違反の疑いで南伊豆町蝶ケ野、無職の男(80)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後2時ごろ、同町下賀茂の国道136号で軽乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、乗用車との衝突事故などを起こして発覚した。

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  • 南伊豆で260戸停電 3日午後6時ごろから同6時20分ごろ

     3日午後6時ごろから同6時20分ごろまでの間、南伊豆町の妻良地区で約260戸が停電した。東京電力パワーグリッドによると、配電設備のトラブルが原因という。

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  • 下田、南伊豆に大型絵本 作家鈴木まもるさんが寄贈

     下田市の絵本作家鈴木まもるさん(69)が3日、園児の読み聞かせに活用してもらおうと、自身が作画した大型の絵本を同市と南伊豆町の教育委員会に贈った。同市の中央公民館で合同寄贈式が開かれ、同市の佐々木文夫教育長らに手渡した。  絵本の題名は「せんろはつづくどこまでつづく」。それぞれの絵が優しいタッチで色鮮やかに描かれ、サイズは見開きで約1メートルに及ぶ。鈴木さんは絵本を紹介しながら「子どもたちには世界観とともに、ページをめくる本の楽しさを味わってほしい」と話した。  佐々木教育長は「遠目でも迫力のある絵ばかり。子どもたちはわくわくしながら読んでくれると思う」と感謝を述べた。鈴木さんは今後、松崎、

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  • 国立増養殖研究所で火災 南伊豆町石廊崎

     3日午後2時10分ごろ、南伊豆町石廊崎の国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所南伊豆庁舎から出火し、庁舎内の水槽やテントを焼いた。下田署によると、施設職員が清掃のために水槽の水を抜き、目を離した隙に出火したという。同署が出火原因を調べている。

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  • 障害者の就職や生活巡る相談会 2月9日から賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は9日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  9日=午前10時 西伊豆町役場宇久須支所、午後1時半 松崎町役場▽15日=午前10時 東伊豆町役場、午後1時半 河津町保健福祉センター▽17日=午後1時半、南伊豆町役場

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  • 黄色いじゅうたん みなみの桜と菜の花まつり開幕 南伊豆

     南伊豆町で1日、「第24回みなみの桜と菜の花まつり」が開幕した。下賀茂温泉を流れる青野川沿いの河津桜は多くがつぼみだが、同町湊の菜の花畑は、既に菜の花が見頃を迎え、黄色のじゅうたんのように一面を埋め尽くしている。3月10日まで。  国道136号日野交差点近くにある約3万平方メートルの菜の花畑は、地元の農林業者の有志が休耕田を整備している。来場者は散歩や写真撮影を楽しんでいた。菜の花の見頃は3月中旬まで。  青野川沿いの河津桜は2月中旬以降に開花が進み、見頃を迎える同月下旬には菜の花の共演も楽しめそうだ。  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、13日の「菜の花結婚式」は関係者のみで実施するなど

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  • 現金を詐取容疑 受け子の男逮捕 伊東署

     伊東署は1日、詐欺の疑いで群馬県の自称派遣社員の男(19)を逮捕した。逮捕容疑は氏名不詳者と共謀の上、1月28日、おいの知人をかたって南伊豆町の無職女性(84)宅を訪れ、現金200万円とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。  事前に氏名不詳者が女性の親族をかたり、現金を用意するよう求めるうその電話をかけていた。

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  • 南伊豆の女性 200万円とカードだまし取られる

     南伊豆町に住む無職の80代女性が29日、おいをかたる男らに現金200万円とキャッシュカード1枚をだまし取られたと下田署に届けた。同署は詐欺事件として捜査している。  同署によると、27日午後9時ごろ、女性宅においを名乗る男から「大事な契約書をなくし、お金が必要だ」などと電話があった。翌28日午前10時ごろ、おいを名乗る男から再び「3千万円必要。会社の人が行くから外で待っていて」などと複数回電話があり、女性は約3時間後、自宅を訪れた会社の人をかたる若い男に現金とカードを渡したという。

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  • 河津/南伊豆「桜まつり」縮小開催 開花遅れ気味「後半に期待」

     新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が適用される中、2月1日の開幕を間近に控えた河津町の「河津桜まつり」(同月28日まで)と南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」(3月10日まで)は27日までに、行事を縮小した上での開催を決めた。近年の暖冬による開花の早まりを受け、今年から開幕を前倒ししたが、年末年始の冷え込みで一転、遅れ気味に。関係者は、措置期限の2月20日以降と予想される桜の見頃の客足を期待する。  河津桜まつりは昨年、感染の急拡大で中止したが、実行委の推計で約12万2千人の見物客が訪れた。昨年は中止で路上駐車が増えたため、今年は開催した上で感染防止に努める方針に変更した。ただ、感染急

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  • 南伊豆の遺体身元判明 下田署

     下田署は26日、南伊豆町妻良の岩場で10日に発見された遺体の身元が横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町、会社員の男性(28)と判明したと発表した。死因は不明。下田海上保安部によると、西村さんは2021年12月21日夕に下田港沖で行方不明となったとみられる小型船「蝶土里丸」に乗船していた。同海保は同船と40代の船長を引き続き捜索している。

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  • 都内のIT企業 南伊豆町に400万円 企業版ふるさと納税

     ITエンジニアの派遣などを手掛ける「Modis(モディス)」(本社・東京)は24日、企業版ふるさと納税制度を活用し、南伊豆町に400万円を寄付した。町は寄付金をGIGAスクール構想推進の一環として、児童生徒に配られたパソコンの関連機材購入費に充てる。  同日、町役場で開かれた贈呈式には、岡部克仁町長、佐野薫教育長の他、同社の前田拓宏常務執行役員がオンラインで出席した=写真=。前田常務は「地域のデジタル活用を進めるために生かしてほしい」と述べた。岡部町長は「寄付金を活用し、子どもたちの学びの高度化につなげたい」と感謝し、同社に感謝状を贈った。  同社は2021年から同町で社員研修を実施するなど

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  • 行事縮小、まつり自体は開催 南伊豆「みなみの桜と菜の花まつり」

     南伊豆町で2月1日に開幕する「みなみの桜と菜の花まつり」実行委員会は25日、静岡県に新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が適用される方針を受けて会合を開いた。同実行委は期間中のイベントを中止、または縮小した上で、まつり自体は開催する方針を決めた。  2月19日に予定していたみちくさ夜桜マラソンは中止の方向で運営者と協議する他、20、27日の伊勢エビみそ汁のサービスも中止する。13日に開催予定の「菜の花結婚式」は出席者を最小限にし、フォトフェンディングとして実施する。  木下直美委員長は「感染防止策を徹底した上で、できるところをやっていく」と話した。  同まつりは昨年も主要イベントを中

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  • ワクチン3回目接種前倒し 2月7日開始 南伊豆

     南伊豆町は21日までに、一般町民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の集団接種開始を2月7日に前倒しすると決めた。当初は同月21日からの予定だった。1月24日から2月4日まで、町のコールセンターで予約の変更を受け付ける。  同町の3回目の集団接種は接種日を指定して案内する方式で、前倒しの対象になるのは、2021年6月末までに接種をした約1300人。2月7、15日に計80人の「前倒し接種枠」を設定する。接種会場は7日が市之瀬診療所、15日が下田メディカルセンター。前倒し接種枠は、通常の集団接種で使用するファイザー製ではなく、モデルナ製を使う。  集団接種の日程も全体的に前倒しし、21

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  • 無料検査延長 副知事に要望 賀茂地域市町長

     賀茂地域の市町長が21日、新型コロナウイルスの無料検査の実施延長を出野勉副知事に要望した。  賀茂地域では2月1日から河津町で「河津桜まつり」が、南伊豆町で「みなみの桜と菜の花まつり」がそれぞれ予定され、大勢の観光客が例年訪れる。  岸重宏河津町長は要望後「住民の不安払拭(ふっしょく)のためお願いした」と話した。出野副知事は「(近く適用される見通しの)まん延防止等重点措置の対策の一環として検討する」と応じたという。  無料検査はコロナワクチンを接種できない県民を対象に12月24日に始まった。オミクロン株の感染確認を受けて同28日に県民全般に対象が拡大され、期間は今月31日までとなっている。

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  • 下田市の広域ごみ処理計画対応 詳細説明で市民の信頼を【湧水】

     下田市と南伊豆、松崎、西伊豆の各町が進める南伊豆広域ごみ処理計画は2021年9月、焼却施設の建設候補地を下田市清掃センターの敷地とする基本構想がまとまった。この構想に同市の一部市民でつくるグループが懸念を示し、市に公開質問状を提出している。市はごみ処理を巡る現状をデータとともに丁寧に説明してほしい。  事業の再考を求める市民グループは21年11月までに3度、市に質問状を提出している。質問内容は主に①中学校や認定こども園がある候補地周辺の環境への懸念②ごみの再資源化への取り組み-を挙げる。  現在の市清掃センターは1982年に完成した。周辺には84年に現在地に移転した下田中や、2014年に開園

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  • 記者コラム「清流」 自然環境を映す鏡に焦点

     年末年始の休みに県東部の実家に帰省した。新年を迎えるにあたり、南伊豆町の漁協直売所に特産の伊勢エビを買いに出かけたが、例年に比べて品ぞろえが明らかに少ない。今期は深刻な不漁に見舞われているという。 県西部でもアサリやウナギ、トラフグをはじめとする代表的な水産物の多くで水揚げが激減している。規制や乱獲などさまざまな要因が複合的に絡み合っているとみられるが、中でも環境変化が大きく影響しているのは間違いないだろう。 水揚げが振るわないと、漁師や市場関係者の口が重くなり、「取材は勘弁してほしい」と断られることも少なくない。だが、現在の自然環境の一端を映し出す鏡だと認識し、掘り下げていきたいと思う。 

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  • 2議案を可決 南伊豆町議会臨時会

     南伊豆町議会は12日、臨時会を開いた。非課税世帯や子育て世帯への臨時特別給付金の費用など計2億4千万円を追加する2021年度一般会計補正予算案など2議案をいずれも原案通り可決し、閉会した。

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  • 南伊豆で身元不明遺体漂着 一部は白骨化

     10日午後3時ごろ、南伊豆町妻良の妻良漁港近くの岩場で、遺体が漂着しているのを漁師が見つけた。下田署によると、遺体は身長約163センチで中肉。着衣はなく、性別、年齢は不明。目立った外傷はなく、一部は白骨化していた。同署が身元などを調べている。

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  • 障害者就職相談会 12日から賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は12日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。  障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  12日=午前10時 西伊豆町役場、午後1時半 松崎町役場▽18日=午前10時 東伊豆町役場、午後1時半 河津町保健福祉センター▽20日=午後1時半 南伊豆町役場

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  • カヤックで行方不明の男性、発見できず 下田海上保安部

     下田海上保安部は4日、南伊豆町石廊崎の本瀬漁港沖でカヤックに乗り、行方不明になっている名古屋市緑区の50代男性会社員の捜索を再開したが、発見できなかった。今後は通常のパトロールに合わせて捜索を続ける。  海保によると、男性は3日午前6時半ごろ、職場の同僚3人と出港した。同僚が男性を最後に確認したのは同日午前8時ごろで、沖合約800メートルで釣りをしていたという。カヤックは同日午後に発見された。

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  • 駿河湾フェリー乗船者限定 御朱印が人気 久能山東照宮や浅間大社で頒布

     清水―土肥港間を結ぶ駿河湾フェリーで、静岡県中東部4市3町の神社仏閣から乗船者限定で頒布される御朱印が人気を集めている。2021年には新たに静岡、富士宮両市から久能山東照宮と富士山本宮浅間大社、静岡浅間神社が加わり、新型コロナウイルス禍で落ち込むフェリー利用の回復と地域の活性化を図っている。  船内で発行する乗船証明を持った参拝者にのみ、特別なデザインの限定御朱印を授与する。静岡市駿河区の久能山東照宮では通常の御朱印にはない徳川家家紋「葵の御紋」をあしらい、「駿河湾フェリー乗船記念」の文字を入れた。姫岡恭彦権宮司(62)は「コロナ禍の中で地域一帯を活性化するには、互いに手を取り合うことが大事

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  • カヤックの男性 南伊豆沖で不明

     3日午前10時15分ごろ、南伊豆町石廊崎の本瀬漁港沖で、名古屋市緑区の50代男性会社員のカヤックが行方不明になったと、一緒に来ていた職場の同僚から118番があった。下田海上保安部の巡視船などが捜索し、同日午後0時10分ごろ、石廊埼灯台から約1・5キロの海上でカヤックを発見したが、男性は見つからなかった。日没とともに捜索を一時打ち切り、4日午前9時から再開する予定。  海保によると、男性は3日午前6時半ごろ、職場の同僚3人と出港した。同僚が最後に男性を確認したのは午前8時ごろで、沖合約800メートルで釣りをしていたという。

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  • 子ども特別給付金 南伊豆町、24日から 5万円ずつ2回

     南伊豆町は23日の定例記者会見で、18歳以下の子どもがいる世帯向けの臨時特別給付金について、児童手当支給世帯へは先行分の5万円を24日に、2回目の5万円を来年1月下旬にそれぞれ現金で給付すると明らかにした。  同給付金は国の方針を受け、現金で一括給付する自治体が増えている。同町は既に先行分に関する多くの作業を済ませていて、事務手続きが煩雑になることから、2回に分けて給付することにした。  高校生など申請が必要な世帯は年内に書類を送付し、順次受け付ける。高校生などは来年1月14日から1回目給付を開始し、2回目は児童手当支給世帯と同様、同年1月下旬に支給する。対象者は計約880人。  追加分の関

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  • 循環型社会功労 4人大臣表彰 県が伝達式

     環境省の循環型社会形成推進功労者表彰の伝達式がこのほど、県庁で行われた。大臣表彰を受けた県内4人のうち、新井康久さん(57)=浜松市北区=と水野正義さん(86)=藤枝市=が出席し、市川敏之県くらし・環境部長から伝達を受けた。  新井さんは県産業廃棄物協会理事として、産業廃棄物の適正処理の推進に長年尽力し、産業廃棄物関係事業功労者表彰を受けた。水野さんは旧岡部町環境衛生自治推進協会長などとしてごみの減量や環境美化に貢献し、生活環境改善功労者表彰を伝達された。  市川部長は「コロナ禍でごみ拾いなどの活動がしにくい状況だが、重要な取り組みなので引き続き協力してほしい」と述べた。  このほかの受賞者

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  • 2022年の静岡県内新成人 3万4671人 前年比1023人減

     静岡県教委は23日、2022年1月9日の成人の日を前に、21年11月末時点でまとめた県内の新成人数を発表した。新成人は3万4671人で、前年から1023人減少した。  市町別では浜松市が最多の7540人。静岡市の6247人、富士市2470人、沼津市1703人と続いた。最少は川根本町の34人で、南伊豆町が38人、松崎町が40人だった。  前年から人数が増えたのは8市町。島田市の45人増が最大で、御殿場市26人増、下田市23人増など。人数が減った27市町のうち最大は静岡市の331人減。浜松市107人減、藤枝市75人減、牧之原市73人減などだった。  成人式は22年1月2~9日に各市町で行われる。

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  • 高校生給食コンテスト 下田南伊豆分校が最優秀 賀茂農林事務所

     静岡県賀茂農林事務所は14日、高校生が小中学生向けの給食メニューを考える「高校生による給食コンテスト」で最優秀賞に輝いた下田高南伊豆分校チームを南伊豆町の同校で表彰した。  チームのメンバーはいずれも3年の植竹花恋さん、沢井乙葉さん、長谷川来世さん、藤原葵さんの4人。「Let it be」と題したメニューは、南伊豆の岩のりを加えた唐揚げや、サツマイモなどを加えたつみれ汁など5品。表彰式で同事務所の薮崎武彦所長は「子どもが喜ぶメニューに地域食材をうまく取り入れた」とたたえ、賞状と記念品を手渡した。長谷川さんは「つみれ汁は彩りや野菜の切り方を工夫し、見た目にもこだわった。受賞は高校生活の集大成に

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  • 記者コラム「清流」 6区で今年も兄弟対決

     4日に静岡市内で行われた市町対抗駅伝。6区で3年連続の兄弟対決を繰り広げた下田市の鈴木勝弓選手(43)と南伊豆町の弟護弘選手(42)を取材した。 チームは違うが、弟は区間賞の走りをみせ、記録は兄を15秒上回った。「自分の記録を抜くことを考えていた」と護弘選手。勝弓選手は「来年こそ弟に勝つ」とリベンジに燃えていた。直接顔を合わせたのは昨年の大会以来という2人は、身体の仕上がりや直近のレースの記録について連絡は密に取るが、“手の内”は明かさないのだとか。 「40歳を超えても自己ベストを出せるよう頑張ろうな」。レース後のダウンで2人はそう誓った。熱い兄と冷静な弟。正反対の2人の活躍を来年も注目した

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  • 南伊豆東小に優良図書贈る 創価学会

     創価学会(佐野文彦総静岡長)は10日、南伊豆町の南伊豆東小に優良図書300冊を寄贈した。全国の辺地や離島、被災地の学校を対象に1974年から続けている教育運動の一環で、県内への贈呈は30年ぶり。  学会設立者で初代会長の故牧口常三郎氏の生誕150周年を記念し、牧口氏ゆかりの賀茂地域の最南端に位置する同校を選定した。今後も事業を継続し、2025年度までに計400冊を贈る。  同校で贈呈式が行われ、佐野総静岡長が高橋政弘校長に目録を手渡したほか、会員らが図書委員会の児童に書籍を贈った。  佐野総静岡長は「今まで以上に読書に励み、成長することを願っている」と投げ掛けた。児童を代表し、同委員会委員長

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  • 海に転落の釣り人救助

     9日午前6時45分ごろ、南伊豆町のタライ岬で釣りをしていた神奈川県厚木市に住む50代の男性会社員が海に転落した。約45分後、下田消防本部から要請を受けた漁船が男性を救助した。男性は頭に軽傷を負い、低体温症の疑いがあるが、命に別条はない。下田海上保安部によると、男性は波を受けて転落したとみられる。近くにいた別の釣り人が118番した。男性は救命胴衣を着用していたという。

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  • モニュメント汚損、認否留保「デザイン修正だ」 南伊豆町長選落選の男、静岡地裁下田支部初公判

     南伊豆町が設置したモニュメントなどをスプレー式塗料で汚したとして、器物損壊の罪に問われた同町一条、デザイナーの男(77)の初公判が8日、静岡地裁下田支部(竹内幸伸裁判官)で開かれた。被告は「汚損ではなくデザイン修正だ」と述べ、認否を留保した。  検察側は冒頭陳述で、被告が起訴された事件の以前にも、同じモニュメントにスプレー式塗料でマークを描いたとし、町が修理したことから再び描こうとしたと動機を説明した。  起訴状によると、被告は3月19日夜、同町一条に設置したモニュメントをスプレー式塗料で汚すなどした上、同月23~30日ごろの間に同町青市に設置した看板も同様に汚したとされる。被告は4月25日

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  • 共同浴場で傷害の疑い 飲食店従業員の男逮捕 下田署

     下田署は6日、傷害の疑いで南伊豆町入間、飲食店従業員の男(51)を逮捕した。逮捕容疑は10月27日午後8時ごろ、同町内の共同浴場で管理人の男性(80)の顔を殴るなどしてけがを負わせた疑い。同署によると、容疑者は男性が節水を促す張り紙を掲示したことに腹を立てたとみられる。

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  • ヤシの木 冬支度 南伊豆・石廊崎でこも掛け

     南伊豆町石廊崎周辺の県道で3日、道路沿いに植えられたココスヤシのこも掛け作業が行われた。冬場の強い西風からヤシの木を守る冬支度を整えた。  こも掛けは毎年、12月上旬に実施されている。県道沿いの約2キロに植えられている約300本のココスヤシのうち、特に風が強い場所にある47本にこも掛けをした。町から委託を受けた造園業者が、高さ数メートルの木にはしごを掛け、葉を切りそろえて丁寧に束ねた後、こもを巻き付けた。  こもを外す作業は来年3月ごろに行われる。

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  • 障害者生活支援、8日から相談会 賀茂5町で

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は8日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。  障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  8日=午前10時 西伊豆町保健センター、午後1時半 松崎町役場▽16日=午後1時半、南伊豆町役場▽21日=午前10時 東伊豆町役場、午後1時半 河津町保健福祉センター

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  • 下田市と南伊豆町の鈴木兄弟 6区で対決【静岡県市町駅伝】

     6区で再び兄弟対決が実現した。下田市の鈴木勝弓選手(43)=下田OA=は、南伊豆町から出場する弟護弘選手(42)=下田OA=と切磋琢磨(せっさたくま)しながら臨む本大会を待ち望んでいた。  市と町と違うが、弟は区間新での区間賞の走りをみせ、タイムも15秒上回った。「全力を出し切ったので悔いはない。来年こそ弟に勝つ」。勝弓選手はリベンジを誓う。  兄弟は年子で下田南高陸上部に所属し、当時から互いにライバル意識を持っていたという。勝弓選手は「弟とは今でも頻繁に連絡を取り、直近の試合の記録を言い合っている。弟はいつも『調子が良くない』と言うが、いつも好タイムで走っている」と笑う。  護弘選手は「4

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  • 南伊豆町“鉄人”笠井さん 選手から監督に【静岡県市町駅伝】

     選手として第1回大会から21年連続で出場した“鉄人”ランナー、南伊豆町の笠井慎さん(54)は今大会から監督に転向し、22年連続の出場を果たした。長年培った陸上の知識を生かし、若い世代の指導に力を注いだ。  チームの小中学生の多くは陸上経験が浅いため、たすきのつなぎ方や準備運動など一から指導した。「選手として出場した時は自分の走りに集中し、他の選手の成長に気づくことができなかった。子どもたちののみ込みの早さに驚いた」と喜ぶ。  初采配となった今大会は8位。笠井監督は「昨年よりタイムは落としたが、順位は一つ上げた。立場が変わったことで感じた喜びをまた味わいたい」と語った。

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  • 南伊豆町が壮行会 園児ら「フレー、フレー」【静岡県市町駅伝】

     12月4日に開かれる静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の南伊豆町チームは3日、町役場で壮行会を開いた。選手やスタッフが町民を前に健闘を誓った。  壮行会には南伊豆認定こども園の園児28人も訪れ、「フレー、フレー南伊豆」と選手たちにエールを送り、手作りの小旗を手渡した。  岡部克仁町長は「昨年を上回る成績を目標に、最高のパフォーマンスを見せてほしい」と激励した。笠井慎監督は「全体練習が難しい中、選手たちが個人練習を積み、レベルアップできた」と本番に向けた選手の頑張りをたたえた。

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  • 南伊豆に軽石漂着 下流漁港と石廊崎漁港 漁船航行に支障なし

     静岡県は2日、南伊豆町の下流漁港と石廊崎漁港の2カ所で、小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火で発生したとみられる軽石が見つかったと発表した。いずれも現時点で漁船などの航行に支障はない。県は他の港にも軽石の漂着がないか、市町など関係機関に確認を要請した。  県や伊豆漁協南伊豆支所によると、下流漁港では2日朝、地元漁師が港の船揚場に打ち上がった海藻などの漂着物の中から、最大で5センチほどの軽石をバケツ2杯程度見つけた。このうち、約40個を同支所が回収した。石廊崎漁港では、数日前に遊覧船の関係者が発見した。2日朝、同支所の職員が港内を調査し、最大約1・5センチの軽石が数個打ち上がっているのを見

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  • 12月定例会閉会 南伊豆町議会

     南伊豆町議会12月定例会は2日、最終本会議を開いた。2氏が一般質問した後、2021年度一般会計補正予算案など16議案を原案通り可決、同意し、閉会した。

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  • 豊かな海へ山林整備 南伊豆で植樹祭 

     南伊豆町のNPO法人「伊豆未来塾」はこのほど、山林整備をすることで川や海の環境改善につなげる「漁師の森づくりプロジェクト」の第2回植樹祭を同町青市の町有林で開いた。町内外の親子ら約110人が参加した。  参加者が、スギを伐採した跡の約1ヘクタールの斜面にクヌギ1000本とサクラ100本の苗木を丁寧に植えた。同プロジェクトが始まったのは2020年。磯焼けが進む南伊豆地域の漁場再生を目指して県や町、林業・漁業関係者が協力している。  参加した下田小4年の土屋叶実さん(10)は「こつをつかむとうまく植えられた」と話した。

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  • 電子マネー詐取 70代の男性被害 南伊豆、15万円分

     南伊豆町に住む70代の無職男性が1日、パソコンの修理代として購入した15万円分の電子マネーをだまし取られたと下田署に届けた。  同署によると、男性は11月22日午後1時半ごろ、パソコンを起動した際、動かなくなり、画面右下に表示された番号に電話したところ男から修理代として電子マネーを購入するよう指示された。同日、同町と下田市のコンビニ2店舗で計15万円分の電子マネーカードを購入し、プリペイド番号をパソコンで入力したり、カメラにかざしたりして伝えたという。男性はパソコンが直らないことから不審に思い、被害を届けた。

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  • 12月定例会 会期2日まで 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は1日、12月定例会を開き、会期を2日までと決めた後、5氏が一般質問した。2日は2氏が一般質問するほか、16議案を審議する。

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  • 南伊豆町ワクチン3回目 一般対象、来年2月から 一定数は「交差接種」

     南伊豆町は26日の定例記者会見で、高齢者ら一般町民を対象にした新型コロナウイルスの3回目接種を来年2月21日から順次始めると発表した。来年2、3月分として町に配分される3回目用のワクチンは46%がモデルナ製だとし、町は「一定数は(異なるメーカー製のワクチンを打つ)『交差接種』をせざるを得ない」との見通しも示した。  対象は2回目接種からおおむね8カ月以上経過した町民。町の集団接種を受けた人のうち、高齢者は来年2月21日~4月23日、64歳以下は同年5月16日~6月4日に3回目の集団接種を実施する。今年9月14日以降に1、2回目の個別接種を受けた人は来年7月以降に、3回目も個別接種で対応する。

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  • 12月1日から定例会 15議案提出へ 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は24日、議会運営委員会を開き、12月定例会の日程を1、2の両日の2日間と決めた。  町は2021年度一般会計補正予算案など15議案を提出する。一般質問は1日に5氏、2日に2氏が登壇する。

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  • 漁師の森づくり 植樹祭参加募集 南伊豆

     NPO法人伊豆未来塾は28日午前9時45分から、南伊豆町青市の町有林で「第2回漁師の森づくりプロジェクト植樹祭」を開く。同NPOは植樹祭の参加者を募集している。  同プロジェクトは磯焼けが進む漁場の再生を目指し、行政、漁業者、林業者らが協力して植樹活動などに取り組んでいる。  植樹祭ではクヌギやサクラ2100本を町有林に植える。参加費は200円(保険料含む)で中学生以下は無料。軍手、長靴など安全で動きやすい服装での参加を呼び掛けている。  申し込みは参加者の住所、氏名、電話番号、生年月日、ヘルメットやスコップを持参できるかを明記し、メール<minamiizu.iju@gmail.com>へ。

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  • 青野川沿い清掃で表彰 南伊豆東中生徒会 町長に喜び報告

     南伊豆町の南伊豆東中生徒会は27日、町役場を訪ね、県環境衛生自治推進協会連合会長表彰(児童生徒等の環境衛生模範団体の部)の受賞を岡部克仁町長と佐野薫教育長に報告した。  同校は2010年から、「みなみの桜と菜の花まつり」会場の青野川沿いの清掃活動に継続して取り組んだことが評価された。現在は周辺小中学校も参加し、青野川沿い以外でも清掃活動が行われている。  報告には前生徒会長の藤井脩太さん(3年)と佐藤武徳校長らが出席した。藤井さんは「先輩が企画した活動が受け継がれてきたことが誇り。引き続き町の役に立ちたい」と受賞の喜びを語った。岡部町長は「町内外の模範になっている。これからも続けてほしい」と

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  • モニュメント汚す 南伊豆町長選出馬の男を在宅起訴 地検下田支部

     静岡地検下田支部は20日までに、南伊豆町が設置したモニュメントや看板をスプレー式塗料で汚したとして、器物損壊の罪で同町の男(77)を在宅起訴した。起訴は12日付。  起訴されたのは同町のデザイナー。起訴状などによると、被告は今年3月19日夜、南伊豆町一条の空き地に町が設置した竹の形をしたモニュメントの文字部分を取り外し、スプレー式塗料で汚した上、同月23日ごろから同月30日ごろまでの間に、同町青市の畑に町が設置した看板をスプレー式塗料で汚したとされる。  被告は4月25日に投開票された南伊豆町長選に出馬し、落選した。

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  • 同僚や上司暴行 職員を減給処分 南伊豆町

     南伊豆町は14日、業務上のトラブルから2人の職員に暴行したとして、観光商工課の男性主事(35)を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。同課の課長と前課長、企画課長も厳重注意とした。  町によると、男性主事は今年3月15日午後8時ごろ、依頼した書類を期限内に作製しなかったことに腹を立て、企画課の職員の顔を殴った。また、6月15日午後5時ごろ、業務の考え方の違いからトラブルになり、企画課の上司の顔を殴った。  岡部克仁町長は「職員間でこのようなことが起き、大変残念。再発防止に努める」とコメントした。

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  • 伊勢エビ尽くし満喫 南伊豆でイベント 早むき大食い選手権も

     静岡県内一の伊勢エビの水揚げ量を誇る南伊豆町の石廊崎オーシャンパークで10日、伊勢エビを味わうイベント「伊勢海老(えび)づくしの特別な日」(町観光協会主催)が開かれた。伊勢エビの早むき大食い選手権などを繰り広げ、観光客らが漁期中の伊勢エビを満喫した。  毎年恒例の大食い選手権は一般参加の5組と、町公認アンバサダーのまなまる(永藤まな)さんや、SBSテレビ「ヨエロスンE」の出演者らゲスト3組が出場した。2人が1組になり、約1キロのゆでた伊勢エビを15分間で早く、美しく食べられるかを競った。  今回は例年にないスローペースの戦いで、時間内の完食は2チームのみだった。優勝した静岡市葵区の杉山幸司さ

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  • 石廊埼灯台150周年で記念切手 南伊豆・オーシャンパーク 限定販売

     南伊豆町は10日から、石廊埼灯台(同町)の150周年を記念したオリジナルフレーム切手を同町の石廊崎オーシャンパークで販売する。限定200シート。  84円切手5枚つづりで、石廊埼灯台や、ご当地キャラクターの「いろう男爵」の写真をデザインした他、町観光アンバサダーのまなまる(永藤まな)さんもイラストを担当した。  10日は同パーク休憩棟近くの特設ブースで、11日以降は休憩棟内の売店で販売する。郵便局では取り扱わない。  問い合わせは石廊崎オーシャンパーク<電0558(65)0016>へ。  

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  • 賀茂5町で障害者生活相談会 13日から

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は13日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。  障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  13日=午前10時、西伊豆町保健センター、午後1時半、松崎町役場▽19日=午前10時、東伊豆町役場、午後1時半、河津町保健福祉センター▽21日=午後1時半、南伊豆町役場

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  • 10月10日 伊勢エビ味わうイベント 南伊豆石廊崎

     南伊豆町観光協会は10日午前10時から午後2時まで、漁期中の伊勢エビを味わうイベント「伊勢海老(えび)づくしの特別な日」を同町の石廊崎オーシャンパークで開く。  午後1時からは伊勢エビの早むき大食い選手権(2人一組、当日午前11時半~午後0時半に出場受け付け)や、伊勢エビが当たる抽選会が開かれる。  その他、町公認アンバサダーのまなまる(永藤まな)さんのライブや、伊豆漁協南伊豆支所などによる海産物、飲食物の販売などが行われる。  問い合わせは南伊豆町観光協会<電0558(62)0141>へ。

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  • 伊勢エビ漁が本格化 南伊豆・石廊崎で初水揚げ

     全国有数の伊勢エビの産地として知られる南伊豆町で、伊勢エビ漁が本格化した。伊豆半島最南端の石廊崎漁港では5日未明、今シーズン初めての漁が行われ、昨年の初日とほぼ同じ96キロが水揚げされた。漁期は2022年5月14日まで。  県内の伊勢エビ漁は9月16日に解禁され、熱海市や伊東市、同町などの一部の漁港では既に出漁したが、石廊崎漁港では台風などの影響で見合わせていた。4日夕、石廊崎海老組合の2隻が沖合50メートルの海底に刺し網を仕掛け、5日夜明け前に引き上げた。  水揚げしたエビは多くが約15~20センチの大きさでやや小ぶり。地元の漁師らが「カキ」と呼ばれるL字形の金具を使い、網からエビを次々と

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  • ヘリ出動、釣り人救助 南伊豆町のタライ岬付近で転落

     2日午前6時10分ごろ、南伊豆町のタライ岬付近の岩場で釣りをしていた沼津市の30代男性会社員が海に転落した。男性は約1時間35分後に海上保安庁のヘリに救助された。けがはなかったが、水を飲んで肺炎の症状があるという。  下田海上保安部によると、男性は仲間と釣りに訪れ、波を受けて転落した。転落時に救命胴衣を着ていた。現場には海上風警報や波浪注意報が出ていた。

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  • 休業施設を再開 下田、河津、南伊豆

     下田市と河津、南伊豆の両町は10月1日から、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されたのを受け、休業していた市有・町有施設の営業や貸し出しを再開する。  下田市は市民文化会館などの施設の営業、貸し出しを再開する。敷根公園トレーニングルームと市総合福祉会館・老人福祉センターは引き続き、利用中止とする。  河津町は河津バガテル公園や踊り子温泉会館などを再開する。河津平安の仏像展示館など一部施設は休館を継続する。  南伊豆町は子育て支援センターや武道館などの貸し出しを再開する。時短営業していた銀の湯会館も午前10時~午後9時の通常営業に戻す。

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  • 南伊豆町議会も 14議案を認定

     南伊豆町議会9月定例会は28日、最終本会議を開き、2020年度各種決算14議案を原案通り認定した。追加上程された21年度一般会計補正予算案や、議員発議された議会の欠席理由に育児や介護などを明文化する議会会議規則改正案など4議案も原案通り可決、採択し、閉会した。

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  • 静岡人インタビュー「この人」 田村ロータス翔音さん 南伊豆町地域おこし協力隊に委嘱

     1日に南伊豆町から委嘱され、伊浜地区の農地の再整備や無農薬レモンなど農産物による地域振興を担う。スペイン生まれ、東京都葛飾区育ち。28歳。  ―移住を決めた理由は。  「元々、アウトドアのガイドやスキーのインストラクターとして働いていた。2020年の夏には南伊豆町でシーカヤックのガイドとして勤務し、自然のすばらしさに触れた。20年春まで2年間、伊豆の国市で農業を学んでいたこともあり、伊豆半島になじみがあった」  ―これまでの経歴は。  「父の出身地の米国・シアトルで高校、大学時代を過ごした。実家の英会話教室を手伝っていたこともある。伊豆の国市の農業大学校では、野菜全般や、イチジク、ブドウなど

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  • 南伊豆・海水浴客 初の2万人割れ 3年連続過去最少

     南伊豆町は17日までに、今夏の町内2海水浴場の海水浴客数をまとめた。2カ所の合計は1万8070人で、前年を43・4%下回った。記録が残る1989年以降では、3年連続の過去最少で、初の2万人割れとなった。町は新型コロナウイルスの感染拡大や、8月の長雨が影響したとみている。 内訳は弓ケ浜海水浴場が前年比47・3%減の1万4660人、子浦海水浴場が同16・2%減の3410人。新型コロナの影響がない19年と比較すると、弓ケ浜は69・1%減、子浦は6・3%減だった。 月別では、7月は弓ケ浜が前年比37%増の4880人、子浦が同78・6%増の1040人で、8月の感染急拡大や悪天候で客足が伸び悩んだとみら

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  • 集団接種を終了 南伊豆町、2回目80・7%

     南伊豆町は14日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を11日で終了したと発表した。町内の全接種対象者に占める2回目接種率(13日現在)は80・7%で、今後の希望者は町内医療機関での個別接種で対応する。  同町は65歳以上の集団接種は5月10日、64歳以下の集団接種は8月7日から始めた。9月13日現在で、高齢者の1回目接種率は92・8%、2回目接種率は91・6%と高い一方、64歳以下の1回目接種率は75・3%、2回目は69・3%にとどまっている。  町は最終的な全体の接種率は80%台後半になるとみている。健康増進課の山田日好課長は「特に20~30代の接種率が6割前後と低い。集団接種は終了する

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  • 9月16日から営業再開 南伊豆・銀の湯会館

     南伊豆町は16日から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館している町営温泉施設「銀の湯会館」の営業を再開する。町内の感染状況が落ち着いているため。  再開に合わせ、営業時間を午前10時~午後8時に短縮する。食事処も午前11時~午後4時までに営業時間を短縮し、酒類の提供を中止する。

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  • 役場に生徒手作りパン 下田南伊豆分校、10分足らずで完売

     下田高南伊豆分校(南伊豆町)食品製造コース3年の生徒が14日、授業で製造したパンを同町役場で販売した。10分足らずで4個入り100円のバターロール27袋が完売した。  販売実習は製造から販売までの一連の過程を学ぶ目的で、今年初めて校外で実施した。製造はパン・菓子製造の大丸堂製菓(同町)の指導で取り組んできた。  同コースの生徒2人が、町役場1階のロビーに製造したばかりのパンを並べると、町職員らが次々と買い求めた。  同校は今後、来年1月まで3回、町役場での販売を計画している。販売した沢井乙葉さん(17)は「これまでの実習で一番形がきれいにできた。次回も完売を目指したい」と意気込んだ。

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  • 図書館など再開 南伊豆町

     南伊豆町は13日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、閉鎖や貸し出しを停止していた3施設の営業を再開した。14日からは休館している町立図書館も再開する。 再開したのは、ふるさと公園、差田グラウンド、テニスコートの屋外3施設。銀の湯会館、子育て支援センターなどの町有施設は引き続き、30日まで休館・貸し出しを停止する。

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  • 11件を可決 南伊豆町議会

     南伊豆町議会9月定例会は8日、本会議を開き、2021年度一般会計補正予算案など11件を上程し、いずれも原案通り可決した。20年度各種決算14件は委員会付託した。

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  • 配管改修費の一部補助へ 南伊豆町、弓ケ浜温泉

     南伊豆町の岡部克仁町長は7日、配湯管の老朽化で一時、湯量が減少した同町の弓ケ浜温泉について、特に老朽化した配管の本格復旧工事費の一部を町が補助する方針を示した。同日開会した町議会9月定例会最終日にも関連議案を追加上程する。同定例会一般質問での加畑毅氏への答弁。  同温泉は約3キロ離れた下賀茂温泉の源泉から民間会社が引き湯をし、旅館や民宿などが利用している。泉質の特徴から配管が詰まりやすく、2019年12月から一部で給湯が止まった。20年5月に特に老朽化した約400メートルの区間をバイパスする仮設管を設置し、給湯が再び安定した。その過程で、管理会社の経営権も給湯を受ける地元に移された。  仮設

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  • 地域おこし隊に田村さん委嘱 南伊豆町

     南伊豆町は1日、都市部から移住して地域振興に取り組む地域おこし協力隊員に、東京都葛飾区出身の田村ロータス翔音さん(28)を委嘱した。任期は最長3年。現在、同町で活動する同協力隊員は3人となる。  田村さんは昨年夏、同町でシーカヤックのガイドとして勤務した他、伊豆の国市で2年間農業を学んだ経験があるなど、伊豆地域での活動経験が豊富で、移住を決めた。同町伊浜地区の農地再整備と地域振興を担う。  町役場で開かれた委嘱式で、岡部克仁町長は「経験やスキルに期待している。町に溶け込み、人間関係をつくってほしい」と激励した。田村さんは「全力を尽くして南伊豆町に貢献したい」と抱負を述べた。

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  • エレベーター点検中の男性重傷 6メートル急落下 南伊豆町

     31日午後5時ごろ、南伊豆町大瀬のジェイウインド石廊崎風力発電所で施設内のエレベーターが落下し、乗っていた福岡県飯塚市の男性会社員(49)が腰の骨を折る重傷を負った。下田署によると、男性はエレベーターの点検作業をしていた。高さ約6メートルから急落下したという。同署が労災事故として原因を調べている。

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  • 南伊豆・精神科病院 ワクチン廃棄公表 町への虚偽報告も

     南伊豆町青市の精神科病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」は31日、未使用の新型コロナウイルスワクチン5瓶30回分を廃棄し、当初、同町に虚偽報告していたと発表した。ワクチンの廃棄は同町が26日、病院名を匿名にして公表していた。  同病院によると、ワクチンは6月28日、冷蔵庫から取り出された10瓶のうち5瓶が長期間常温で放置され、7月15日に職員が廃棄したとみられる。  7月19日の接種の際、5瓶の紛失が発覚したが、町から追加提供を受ける際、職員が「急な接種キャンセルで不足した」と虚偽報告した。また、同月23日に院内で5瓶が見つかり、廃棄を把握しながら、8月3日の県と町によるヒアリングまで、関係機関

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  • 海上に身元不明遺体 南伊豆町

     27日午後1時半ごろ、南伊豆町大瀬の大瀬漁港沖東約200メートルの海上で漂流している遺体を海岸にいた釣り人が発見した。下田署によると、遺体は男性で、20~40代くらい。身長約172センチで中肉、黒色の短髪。黒の半袖Tシャツと紺色の長ズボン、グレーとオレンジ色の靴下、黒の運動靴を身につけていた。目立った外傷はなく、死後数日以内とみられる。同署が身元を調べている。

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  • 南伊豆町議会は7日から22日間 議運で決定

     南伊豆町議会は27日、議会運営委員会を開き、9月定例会の日程を7~28日の22日間と決めた。  町は南伊豆東小のバリアフリー化工事費など9200万円を追加する2021年度一般会計補正予算案など25件を提出する。一般質問は7日に5氏が登壇する。

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  • 南伊豆の医療機関 ワクチン5瓶廃棄

     南伊豆町は26日、町内の医療機関が6月、常温で長時間保管された新型コロナウイルスワクチン5瓶30回分を廃棄したことが分かったと発表した。医療機関は当初、町の調査に入院、外来患者の接種キャンセルが重なり、ワクチンが不足したと説明したという。  町によると、医療機関から7月19日、ワクチンが不足したとして5瓶の追加供給の依頼があった。町や県が原因を調査したところ、6月28日に入院、外来患者の接種のために用意したワクチン5瓶が何らかの理由で長時間常温保管され、廃棄したことが分かったという。ワクチンは施設内の医療廃棄物の保管場所で、未開封や未使用とみられる状態で見つかった。  町は医療機関にワクチン

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  • 人事=議長に谷氏 副議長に加畑氏 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は26日の臨時会で、議長に谷正氏(73)、副議長に加畑毅氏(50)を選出した。  谷正氏(たに・まさし)[元]町教委事務局長、町企画調整課長。4期。手石  加畑毅氏(かばた・たけし)不動産業、[元]下田青年会議所理事長。3期。下賀茂

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  • 委員会構成決まる 南伊豆町議会

     南伊豆町議会は26日、臨時会を開き、町個人情報保護条例改正案など3議案を原案通り可決した。正副議長や常任委員会の構成も決め、閉会した。  各委員会の正副委員長は次の通り(正副の順)。  第1常任 宮田和彦、長田美喜彦▽第2常任 黒田利貴男、加畑毅▽予算決算 比野下文男、長田美喜彦▽議会運営 比野下文男、宮田和彦

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  • ウミガメ「タイマイ」元気に南伊豆の海へ 下田海中水族館が保護

     昨年12月に南伊豆町の本瀬海岸に漂着したウミガメの一種「タイマイ」を保護していた下田市の下田海中水族館が22日、同海岸横の本瀬港から放流した。  タイマイは保護した当初、触れても反応がないほど衰弱していたが、同館が餌を与えたり、臓器の働きを助けるステロイド薬を投与したりするうちに生気を取り戻した。2月ごろには水槽内を元気に泳ぎ回れる状態にまで回復し、海水温の上昇を待って海に帰した。  同館によると、タイマイは沖縄周辺やインド洋など熱帯海域が主な生息地。伊豆半島では数年に1度、漂着が確認されているが、今回のように弱り切った状態から回復した事例は珍しいという。  飼育員の岡野司さん(28)は「海

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  • 南伊豆 温泉施設など閉鎖 緊急事態宣言

     南伊豆町は静岡県への緊急事態宣言を受け、20日から新たに温泉施設の銀の湯会館と、町立図書館、子育て支援センターを閉鎖する。9月12日まで。  まん延防止等重点措置を受けて既に閉鎖している武道館などの施設も、9月12日まで閉鎖を延長する。

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  • 東京パラ、集火式へ静岡県内12市町で「採火」

     静岡市で開かれる静岡県の東京パラリンピック聖火リレーの集火式を前に16日、式典会場から距離がある県東部、西部を中心に12市町で事前の採火イベントが開かれた。地域に長年ともされた火や、障害者らが参加して集火、採火したともしびを各市町のランタンに納めた。  下田市は、2003年に姉妹都市の米国ニューポート市から届き、ペリー上陸記念公園にともされている「日米友好の灯」から採火した。松木正一郎市長が友好の灯から点火棒で移した火を、伊豆の国特別支援学校伊豆下田分校の中学部1年鈴木彪牙さん(12)=南伊豆町=と小学部5年馬場萌那未さん(11)=松崎町=に分けた。2人は再度、点火棒でトーチに火をともした後

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  • 静岡県東部で停電相次ぐ 台風接近、風雨影響

     静岡県東部地域で6~10日にかけて、台風の接近に伴う風雨の影響で停電が相次いだ。  停電したのは、6日に伊東市、7日に南伊豆町で10戸未満、8日に河津町で約100戸、9日に富士市約650戸をはじめ下田市と裾野市、沼津市で計約830戸、10日に伊豆市で約100戸。東京電力パワーグリッド静岡総支社によると、設備への樹木の接触や設備トラブルなどが原因で、いずれも強い雨や風の影響とみられる。

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  • 障害者の就職や生活全般の相談会 11日から賀茂5町

     下田市の賀茂障害者就業・生活支援センター「わ」は11日から、賀茂郡5町で出張無料相談会を開く。  障害のある人の就職相談や障害者手帳の取得、医療費助成など、生活全般に関する相談に応じる。  日程は次の通り。いずれも2時間。問い合わせは同センター<電0558(22)5715>へ。  11日午前10時、西伊豆町役場宇久須支所▽11日午後1時半、松崎町役場▽17日午前10時、東伊豆町役場▽17日午後1時半、河津町保健福祉センター▽19日午後1時半、南伊豆町役場

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  • 海水浴場閉鎖や施設休業相次ぐ 賀茂地域 まん延防止措置

     静岡県東部に新型コロナウイルス対策特別措置法に基づくまん延防止等重点措置が出されたことを受け、東伊豆町は7日から当面、熱川YOU湯ビーチ、熱川シーサイドプール、磯シーガーデンイケジリ、池尻海浜プールの4施設を閉鎖する。  南伊豆町は8日から31日まで、温泉施設の銀の湯会館を午前10時~午後8時の時短営業とし、酒類提供を取りやめる。感染拡大を受け、既に休業している武道館などの町有施設は31日まで休業期間を延長する。弓ケ浜、子浦の両海水浴場は開設を継続する。  河津町は、感染拡大を受けて既に休業している河津バガテル公園や踊り子温泉会館などの休業期間を31日まで延長する。今井浜海水浴場は、9日まで

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  • スタントマンが交通事故再現 下田高南伊豆分校

     下田署とJA共済連はこのほど、スタントマンが交通事故を再現して事故防止を訴える自転車交通安全教室を南伊豆町の下田高南伊豆分校で開いた。同署の「高校生自転車マナーアップモデル校」に指定されている同校の生徒約50人が、迫力あるスタントを通じて交通事故の危険性を実感した。 教室はシャドウ・スタントプロダクション(東京)のスタントマンら6人が実演した。スタントマンは見通しの悪い交差点で、一時停止せずに進入した場合や、傘や携帯電話を持ちながらの運転など、危険な自転車の乗り方を実演した。自転車と自動車の出合い頭事故や、自転車同士の接触事故が再現され、スタントマンが車とぶつかって飛ばされたり、転倒したりす

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  • 東部の医療体制維持 懸命 広域搬送 病床逼迫しのぐ コロナ感染増

     静岡県内で28日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者が120人に上った。このうち感染拡大が続く東部地域は58人を占め、同地域の病床使用率は国が示す感染状況「ステージ4」(爆発的感染拡大)の基準となる50%に迫る45・3%。県は特に感染者が多い駿東田方圏域(沼津市や三島市など)と賀茂圏域(下田市や南伊豆町など)から患者を他の圏域に運ぶ「広域搬送」を行い、病床の逼迫(ひっぱく)をしのいでいる。 県によると、27日までの1週間に実施した広域搬送は20件。症状が比較的重い、または重くなる兆候のある患者らを対象に、熱海伊東圏域や富士圏域の病院のほか、静岡市に搬送したケースもあった。症状が軽い患者は主

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  • 1000戸が一時停電 南伊豆

     27日午後11時55分ごろから28日午前1時35分ごろまでの間、南伊豆町の石廊崎、大瀬、下流、手石、湊の各地区で計千戸が最大約1時間40分停電した。東京電力パワーグリッドによると、設備への樹木の接触が原因とみられる。

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  • 一部公共施設利用 8月10日まで停止 下田市と南伊豆町

     新型コロナウイルスの感染者急増を受け、下田市と南伊豆町は26日以降、両市町にある一部の公共施設の利用を停止する。  下田市は27日から8月10日まで、一部公共施設の閉鎖を検討する。海水浴場の駐車場は、閉鎖しない。閉鎖施設の詳細は検討中。  南伊豆町も26日から8月10日まで、武道館や差田グラウンドなど町民に開放している8施設と、小中学校の体育館の利用を停止する。

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  • ウミガメ産卵確認 入間海岸で3回目 南伊豆

     南伊豆町の入間海岸で21日、アカウミガメの産卵が確認された。町教委によると、同海岸で産卵が確認されたのは今年3回目。 同日午前、地元の入間区から町教委に「ウミガメの足跡がある」との連絡があった。町教委の担当者や町のウミガメ保護監視員が砂浜を掘り起こすと、約60センチの深さから卓球ボールほどの大きさの卵132個が見つかった。 同海岸では6月29日、18年ぶりにウミガメの卵147個が確認された。7月20日には、同10日に産卵したとみられる卵137個も見つかった。卵は保護のため、周囲を同町の弓ケ浜海岸のふ化小屋に全て移した。 町ウミガメ保護監視員の白井和成さん(55)は「18年前に生まれたウミガメ

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  • 下田で海開き 違反営業巡回 白浜大浜海水浴場

     下田市は22日、海開きを迎えた同市の白浜大浜海水浴場で、長年問題になっている条例違反業者へのパトロール活動を行った。曽根英明副市長ら市職員や下田署員ら約10人が、条例で禁止されている海浜での営業を行う業者がいないか確認した。  同市は1992年に制定した条例で、市長が許可した団体以外の浜地内での営業を禁止している。市は例年、パトロールを実施している他、16日に条例違反の疑いがある2業者に、条例を順守するよう要請書を手渡し、対策を進めてきた。  22日のパトロールでは、営業が確認できず、罰則につながる中止指示などは発出はできなかった。地元関係者によると、2業者とも今年も営業しているが、例年より

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  • 静岡県人口、361万3694人 7月1日現在、前月比1736人減

     静岡県が20日に公表した7月1日現在の静岡県の推計人口は361万3694人で、前月に比べ1736人減少した。昨年実施した国勢調査の結果を基に再計算した実質の動きでは14カ月連続の減少となった。  減少の内訳は出生数から死亡数を引く自然動態がマイナス1321人、転入数から転出数を引いた社会動態がマイナス415人だった。  前月に比べ人口が増加したのは13人増の吉田町を筆頭に、裾野市(12人)、南伊豆町(11人)、菊川市(2人)の4市町。人口が減少したのは浜松市の268人、静岡市の206人、沼津市の144人、御殿場市の127人の順だった。  自然動態がプラスだったのは長泉町のみで、13人増。社会

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  • 経営改善事業の功労者表彰 県商工会連合会 法施行60周年式典 静岡

     静岡県商工会連合会は19日、商工会法施行60周年記念式典を静岡市葵区で行い、経営改善普及事業に関する功労者を表彰した。 今春で退任した8人の商工会長への感謝状贈呈式も行った。 前沢侑会長は「各商工会と連携し、小規模事業者の持続的発展などの課題に取り組んでいく」とあいさつした。 表彰を受けた主な個人・商工会は次の通り。 【県知事表彰】産業振興功労表彰 大野浩典(南伊豆町)渡辺英樹(富士市)中村国海(川根本町)大村邦男(天竜)▽産業振興知事褒賞・役員功労者 杉山羌央(伊豆市)大沢秀光(伊豆の国市)白砂清一(長泉町)片山雅博(新居町)▽同・優良商工会 河津町、森町、浅羽町 【関東経済産業局長表彰】

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  • 南伊豆の女性 50万円詐取被害

     南伊豆町に住む60代の女性会社員が13日までに、同町職員を名乗る男に還付金名目で現金約50万円をだまし取られたと下田署に届けた。  同署によると、6月24日午後2時ごろ、女性宅に南伊豆町介護保険係職員をかたる男から「介護のお金を払い過ぎている。過払い分を返金する」などと電話があった。女性は同日午後4時ごろ、男に電話で指示され、同町内のスーパーにある現金自動預払機(ATM)を操作し、現金を振り込んだ。  女性は還付金が支払われないことから、被害に気付いたという。

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  • プレミアム率100% 商品券第3弾発行 8月、南伊豆町

     南伊豆町は8月、新型コロナウイルスの影響を受ける町内事業者を支援するため、プレミアム率100%のプレミアム付き商品券第3弾を発行する。町議会は12日、臨時会を開き、同商品券の関連予算1億1千万円など、計1億2800万円を追加する2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決し、閉会した。  同商品券の販売は昨年10月、今年3月に続き、3回目。額面1万円分の商品券1冊を5千円で販売する。町内在住者向けは1世帯3冊までで計1万200冊、今回は町内在勤者にも対象を広げ、1人2冊までで計400冊を用意する。また、1万円分のうち、7千円を町内中小事業者に利用を限定する。  販売は町役場で、町民向けは8月

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  • 南伊豆「みなみの桜と菜の花まつり」 2022年は2月1日開幕

     南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」実行委員会は12日までに、2022年の同まつりを2月1日から3月10日までとし、例年より開幕を前倒しすると決めた。  実行委事務局の町観光協会によると、同まつりは例年、2月10日~3月10日に開催している。近年、主会場の青野川沿いに植えられた河津桜の開花が早まっているため、前倒しを決めた。菜の花は3月に入ってからも楽しめることから、終了日は変更しない。  同時期に開催する河津町の河津桜まつりも、22年は2月1日の開幕を決めたことを受け、同まつりと開幕日を合わせた。  同実行委は今後、観光関係者などへの周知を図る。

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  • 岡部さん(南伊豆)、山梨さん(河津)最優秀 小学生 海の日図画コンクール

     伊豆海事広報協会と下田青年会議所はこのほど、小学生を対象にした「海の日図画コンクール」の審査会を下田市内で開いた。低学年の部最優秀賞には南中小(南伊豆町)3年の岡部晴斗さんの「えめらるど」、高学年の部最優秀賞には南小(河津町)4年の山梨惺矢さんの「ふしぎな魚たち」が選ばれた。  伊豆地域の13校から673点の応募があり、25点が入選した。表彰式は28日に下田市民文化会館で開き、入選作を展示する。7月下旬から8月末まで、下田港内の観光遊覧船「サスケハナ号」でも展示する。  【低学年の部】金賞 篠原大翔(下田朝日2)鈴木龍陽(南伊豆東3)▽銀賞 土屋睦月(下田朝日1)菊池律月(南伊豆東2)桑原月

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  • 絵本最新作を寄贈 作家鈴木さん 下田、南伊豆に

     下田市在住の絵本作家鈴木まもるさんが6日、自身の最新作の絵本「としょかんのきょうりゅう」(徳間書店発行)を同市と南伊豆町の小学校などに贈った。鈴木さんが同市教委で開かれた寄贈式で、同市の佐々木文夫教育長と同町教委の佐藤由紀子事務局長に手渡した。 絵本は図書館に行ったきょうだい3人が、壁ほどの大きさがある恐竜の本を開き、本の世界の中に入っていくストーリー。両市町の全10小学校やこども園、図書館などに計17冊が寄贈された。 コロナ禍で創作に費やす時間が増えたという鈴木さんは「恐竜というと、つい怪獣のように扱いがち。子どもたちには、私たちと変わらない生き物だったということを感じてほしい」と作品に込

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  • 土砂災害想定、機材使い訓練 下田消防本部が初実施

     下田消防本部はこのほど、南伊豆町岩殿の建設会社資材置き場で、土砂災害を想定した訓練を実施した。隊員はさまざまな機材を使い、実践的な訓練に取り組んだ。  訓練は同町の建設会社「保坂」の協力で、初めて行われ、同社の重機を使い訓練場所を整地した。同本部の各消防署に所属する救助隊員ら34人が参加した。  署員は6グループに分かれ、重い障害物の除去や、くぼ地で土砂が崩れるのを防ぎながらの救助、棒状の器具を使い、土砂の中に人が埋まっていないかを調べる訓練などに取り組んだ。家屋が土砂崩れで倒壊し、土砂に人が生き埋めになった想定での救助訓練も行った。  同本部下田消防署の笹本雅彦署長は「実践的な訓練の場を提

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  • 社説(7月2日) 線状降水帯情報 活用して命守る行動を

     積乱雲が同じ地域で次々に発生、長時間にわたり強い雨を降らせる「線状降水帯」の発生を知らせる気象庁の「顕著な大雨に関する情報」が6月29日、運用開始以来初めて沖縄本島地方に発表された。  梅雨前線が北上して本州南岸に停滞したため、1日も東日本や西日本の太平洋側を中心に大雨となり、日を置かずして伊豆諸島北部にも、線状降水帯の発生情報が発表された。静岡県内にも大雨が降り、下田市と南伊豆町は全域に「避難指示」を出した。  いよいよ本格的な大雨の時期となった。停滞した前線に大量の水蒸気を含んだ空気が流れ込むことで大雨のリスクが高まる。そのほか、台風や低気圧の接近によって前線の活動が活発化することがある

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  • 16~64歳接種券 南伊豆町が送付【新型コロナ】

     南伊豆町は1日、16~64歳の町民に新型コロナウイルスワクチンの接種券を送付したと発表した。年齢や条件などに応じて15日以降に順次、予約受け付けを開始する。  16~64歳の接種は、町役場での集団接種と町内6診療所での個別接種を併用して実施する。予約はインターネットと電話で受け付け、ネット予約に接種枠を重点的に配分した。40~64歳で基礎疾患のある人は、15日にネット予約、16日に電話予約を開始する。その後、年齢などで区切って実施し、最後のグループの16~39歳の基礎疾患のない人はネット予約を28日、電話予約を29日に開始する。  対象者3410人のうち、2800人分の枠を用意した。個別接種

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  • 南伊豆町立2中学校、統合を 町教委諮問機関が答申

     南伊豆町教委の諮問機関「町学校教育環境整備委員会」(下村和雄会長)は29日、現行の町立2中学校を1校に統合することを求める答申書を提出した。町教委は新たな検討委員会を組織し、中学校再編を協議する。  整備委は2020年12月に発足した。有識者や小中学校、保護者の代表ら10人で構成し、議論してきた。答申書では、生徒数の減少が続き、より良い教育環境には一定規模の生徒数が必要とし、「速やかに1校に統合」を求めた。  付記事項として、南伊豆中、南伊豆東中両校校舎と体育館の老朽化や、塩害による腐食が進んでいることから、大規模改修や新規建設の検討を求めた。町役場で、下村会長から答申書を受け取った佐野薫教

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  • 12~15歳希望者 南伊豆町、7月接種

     南伊豆町は29日、12~15歳への新型コロナウイルスワクチン接種について、希望者への接種を夏休みに入った7月下旬にも実施する方針を明らかにした。国の方針に従い、学校単位での集団接種は実施しない。  同町は個別接種での対応が難しいことから、会場は高齢者の集団接種会場となっている町役場を想定し、保護者の同意や接種時の同伴を前提とする。同調圧力への懸念のため、同じ学校の児童生徒が、同一の時間に集中しないよう対策も施す。佐野薫教育長は「それぞれの判断を尊重できるよう配慮したい」と述べた。

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  • 南伊豆の小中生 五輪の現地観戦中止

     南伊豆町教委は29日、町内全小中学校で予定していた東京五輪・パラリンピックの現地観戦を取りやめたと明らかにした。30日に児童生徒や保護者に連絡する。  29日の町内小中学校長の会合で決めた。町教委によると、「学校連携観戦プログラム」の一環で、児童生徒400人が、県内で開かれる五輪・パラリンピックの自転車競技や、国立競技場(東京)でのパラリンピック陸上競技を観戦する計画だった。  新型コロナウイルス感染への懸念の他、飲み物の持ち込みに制限があり、屋外での観戦による熱中症の危険性を考慮したという。佐野薫教育長は「仕方がない面はあるが、残念」と話した。

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  • アカウミガメ産卵確認 南伊豆・入間海岸、18年ぶり 

     南伊豆町教委は29日、同町の入間海岸でアカウミガメの産卵が確認されたと発表した。同海岸での産卵確認は2003年以来、18年ぶり。  同日午前10時ごろ、地元の入間区から町教委に連絡があった。職員が調べたところ、約60センチの深さに卓球ボールほどの大きさの卵147個が見つかった。  町教委は保護のため、周囲を囲った同町の弓ケ浜海岸のふ化小屋に移した。

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  • 南伊豆町長、余剰ワクチン1回目接種を公表

     南伊豆町の岡部克仁町長(58)は24日の定例記者会見で、10日に新型コロナウイルスワクチンの1回目を接種したと明らかにした。同日の町役場での集団接種で発生した余剰分を接種した。  岡部町長は「余剰が出てしまい、すぐに対応できる人ということで打たせてもらった」と述べた。一般高齢者接種の対象となる橋本元治副町長(64)は23日に予約し、1回目の接種を済ませたという。

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  • 2海水浴場を開設 今夏、南伊豆町

     南伊豆町は24日、町内の弓ケ浜、子浦の両海水浴場を今夏も例年通り開設すると発表した。地元の組合が開設するヒリゾ浜も営業する。妻良海上アスレチックは、主催団体が解散したため、今年は中止する。 開設期間は弓ケ浜が7月22日~8月22日、子浦が7月24日~8月15日、ヒリゾ浜が7月1日~9月30日。弓ケ浜、子浦の両海水浴場は例年より1~2週間程度、開設期間が短くなる。 町は24日までに、新型コロナウイルス感染症防止ガイドラインも策定した。県内に緊急事態宣言が発令された場合は海水浴場を閉鎖する他、県の警戒レベルが4を超えた場合と町内で感染経路不明の感染者が出た場合は、閉鎖の可否を協議する。

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  • 南伊豆町 60~64歳基礎疾患対象に予約開始 コロナワクチン

     南伊豆町は22日、新型コロナウイルスワクチン接種で、60~64歳の基礎疾患のある人の予約受け付けを開始した。65歳以上の一般高齢者の接種希望者はおおむね予約が完了したとみて、一般高齢者向けに準備した予約枠のうち、空いている約300人分を活用する。  予約を開始したのは、29日、7月3、5、8日の4日分。基礎疾患の有無については、自己申告制。町は対象となる疾患について、60~64歳の全町民にチラシを配布した。接種券は、接種当日に渡す予定。  町は64歳以下の町民に7月上旬にも接種券を発送し、8月から接種を始める見通し。予約方法はインターネットを主とし、電話でも受け付ける。

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  • 下田 防犯功労団体表彰を伝達

     下田署はこのほど、同署稲取交番地域安全推進員連絡会に防犯功労団体表彰を伝達した。少年警察ボランティア4人にも署長感謝状を送った。  同署で開かれた伝達式で、森正晴署長が連絡会の佐藤宰智班長に表彰状を手渡した。森署長は「普段からの活動が今回の表彰に結びついた」とたたえた。佐藤班長は「協力してやってきたことが報われ、大変光栄」と喜んだ。連絡会は1996年に活動を開始し、振り込め詐欺被害などの防止活動をしている。  署長感謝状は、街頭補導や少年非行防止に尽力した元少年指導委員の大矢亘さん(南伊豆町)、少年警察協助員の山田昌平さん(同町)、稲本敏尚さん(河津町)、鈴木敏之さん(東伊豆町)の4人に贈ら

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  • 新日本フィル団員が演奏 「豊かな音」に驚き 南伊豆・南中小

     南伊豆町の南中小でこのほど、新日本フィルハーモニー交響楽団(東京)のメンバーによる弦楽四重奏の演奏会が開かれた。参加した児童生徒たちは、体育館に響くプロの豊かな音色に聞き入った。  演奏会は「文化庁共生プロジェクト」の一環。2日間にわたり、町内3小中学校の児童生徒146人が演奏を楽しんだ。  同楽団のバイオリン奏者田村直貴さんら4人が出演し、サンサーンスの「白鳥」など4曲を披露した。田村さんはビブラートをかけることで「音が混ざり、豊かになる」と実演しながら、プロの技術を紹介した。南中小3年の富田芽衣さん(8)は「4人しかいないのに、とても音が大きく聞こえた」と話した。

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  • 静岡県町村会長に太田森町長

     静岡県町村会は18日、任期満了に伴う役員改選で、会長に森町の太田康雄町長を選任したと発表した。任期は2年。  このほかの役員は次の通り。  副会長 池田修(長泉町長)▽監事 星野浄晋(西伊豆町長)岡部克仁(南伊豆町長)

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  • 災害時ボランティア支援 下田LCが市、社協と協定

     下田ライオンズクラブ(橋本智洋会長)はこのほど、自然災害時の災害ボランティアセンター支援に関する連携協定を下田市と南伊豆町の両社会福祉協議会と結んだ。 協定は自然災害時に両社協が運営する災害ボランティアセンターや、ボランティアに対し、同クラブが必要な資機材や車両、駐車場などを提供する。クラブ員の専門性を生かした支援や炊き出しなども実施する。 下田市内で行った同市社協の締結式では、橋本会長と市社協の坂倉碩夫会長が協定書に署名した。橋本会長は「近年、台風など風水害が増えている。状況に応じて協力したい」と述べた。坂倉会長は「専門的な支援もいただける。大変心強い」と感謝した。

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  • 作業療法士の仕事内容紹介 20日、南伊豆で講座

     南伊豆町青市の病院「ふれあい南伊豆ホスピタル」は20日午後2時から、同所でふれあい医学講座を開く。参加無料。 同病院の望月博院長とリハビリテーション科係長で作業療法士の都筑伸太さんが「作業療法とは」と題し、リハビリ職を目指す中高生やその家族向けに仕事内容を紹介する。 事前申し込みは不要。問い合わせは、ふれあい南伊豆ホスピタル<電0558(62)1461>へ。

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  • 橋本副町長再任に同意 南伊豆町議会閉会

     南伊豆町議会6月定例会は10日、最終本会議を開いた。1氏が一般質問した後、橋本元治副町長(64)の再任同意案など、16件を審議し、いずれも原案通り可決、同意、承認して閉会した。

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  • 南伊豆町 接種ネット予約枠 初日に8割埋まる【新型コロナ】

     南伊豆町は9日、同日開始したインターネットでの高齢者向け新型コロナウイルスワクチン接種予約について、設定した555人分の予約枠のうち、午前中だけで461人分が予約されたと明らかにした。町によると、同日午後3時までに481人分が予約され、ネット枠の86・6%が埋まった。同日開会した町議会6月定例会一般質問の宮田和彦氏への答弁。  町は9日に予約開始した1884人分の予約枠のうち、ネット予約枠は約3割にとどめ、インターネット環境がない高齢者にも配慮した。町健康増進課によると、ネットでの予約は電話予約との重複分があるとみられ、今後調整するという。  町議会6月定例会は同日、会期を10日までの2日間

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  • 「景観にそぐわない」モニュメント汚した疑い 南伊豆町長選出馬の男逮捕

     南伊豆町が設置した竹の形をしたモニュメントを何らかの塗料で汚したとして、下田署は8日、器物損壊の疑いで、同町一条、自称デザイナーの男(76)を逮捕した。町などによると、町が設置した別の看板にも落書きがされている。  逮捕容疑は3月19日午後11時ごろ、同町一条の県道下田南伊豆線脇に設置された高さ2・3メートルのモニュメントを何らかの塗料で汚した疑い。  容疑者は8日までの取材に、モニュメントに「*」のような記号などを描いたことを認め、「景観にそぐわない。意見の表明で、景観ゲリラだ」と述べていた。  同署や町によると、モニュメントは1月から複数回、同様の被害に遭った他、同町青市に町が設置した別

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  • 期日前投票、3日間で4万人 静岡県知事選

     静岡県選管が7日に発表した知事選(20日投開票)の期日前投票の中間状況によると、4~6日の3日間で選挙人名簿登録者数の1・31%に当たる3万9948人が投票した。  投票者数は、2017年の前回知事選の同時期(公示翌日から最初の日曜日まで3日間)に投票した2万5887人の1・54倍。期日前投票率も前回選の0・83%から0・48ポイント上がった。  市区町別で投票率が最も高かったのは、森町の3・66%(投票者数551人)。南伊豆町3・42%(242人)、東伊豆町3・30%(349人)、御前崎市3・27%(857人)と続いた。  期日前投票は19日までで、各日午前8時半~午後8時。投票所は各市町

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  • 静岡県内の高齢化率29.9% 最高更新 西伊豆は初の50%超

     静岡県が7日までに公表した4月1日時点の県内の高齢者人口(65歳以上)は109万8277人で、前年から8650人増え過去最多を更新した。総人口に占める高齢者の割合を示す高齢化率は、前年から0・4ポイント上昇し29・9%。75歳以上の割合を示す後期高齢化率は0・2ポイント上昇の15・4%で、いずれも過去最高だった。高齢化率が最も高い西伊豆町は50・9%で、県内で初めて50%を超えた。  西伊豆町以外の市町別高齢化率は川根本町49・5%、松崎町48・6%、熱海市48・3%、南伊豆町47・3%など。高齢化率が最も低かったのは長泉町の22・3%だった。  後期高齢化率も増加傾向が続いている。100歳

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  • 6月8日の主な遊説日程 静岡県知事選(変更の可能性あり)

     【川勝平太氏】  午後2時半、マックスバリュ裾野茶畑店前(裾野市)▽同6時、イトーヨーカドー三島店前(三島市)  ◇選挙事務所<電054(272)1301>  【岩井茂樹氏】  午前8時40分、戸田中央桟橋(沼津市)▽午前10時10分、土肥金山前(伊豆市)▽午後0時半、セブン-イレブン西伊豆仁科店駐車場(西伊豆町)▽同2時、長八美術館前(松崎町)▽同4時、南伊豆町役場▽同5時半、下田市役所前  ◇選挙事務所<電054(275)2130>    ※感染防止に十分お気を付けください 

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  • 静岡県知事選 投票率の行方は? コロナ下初の全県選挙、県内首長選は低迷傾向

     任期満了に伴う静岡県知事選(20日投開票)は、無所属現職の川勝平太氏(72)と前参院議員で無所属新人の岩井茂樹氏(53)=自民推薦=による一騎打ちの選挙戦が本格化している。新型コロナウイルスの世界的大流行下で行われる初の全県選挙。大人数が密集する集会や大物弁士の来静など定番の選挙運動の一部に制約が生じ、県民の外出自粛の傾向も続く中で、投票率の行方が注目される。  県選管によると、2017年の前回選の投票率は戦後19回の知事選で5番目に低い46・44%だった。前々回から3・05ポイント下がった。川勝氏が初当選した09年は投票率61・06%で、それ以降は2回連続で低下している。  20年2月の新

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