テーマ : 防災対策

大地震想定し消防訓練 静岡市と市消防局、初動対応など確認

 静岡市と市消防局は11日、消防訓練を市役所静岡庁舎で行った。職員約70人が参加し、火災発生時の初動対応や情報伝達などの連携手順を確認した。

はしご車を使った消防訓練=静岡市葵区
はしご車を使った消防訓練=静岡市葵区

 大規模地震が発生し、庁舎6階から出火したと想定。はしご車で7階から要救助者を降ろし、救護拠点も設置した。
 職員は水消火器を使って消火訓練に取り組んだほか、煙が充満した建物内を再現した「スモークハウス」を体験するなど防火意識を高めた。
 市管財課の青島洋之課長補佐は「訓練で見つかった反省点を改善しながら火災対応の経験や知識を蓄積していきたい」と述べた。

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