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放課後デイ運営理事長 別施設でも不正受給、詐欺罪で追起訴 静岡地検浜松支部

 放課後等デイサービス施設の運営に関する給付金をだまし取ったとして、詐欺罪で公判中の浜松市のNPO法人「アンヘレス」理事長の被告(65)について、静岡地検浜松支部は27日までに、運営する別の施設でも給付金を不正受給したとして、詐欺罪で静岡地裁浜松支部に追起訴した。26日付。
 起訴状によると、被告は2019年6月から20年1月までの間、運営する同市北区の放課後等デイサービス施設「天使の部屋 初生教室」に児童発達支援管理責任者(児発管)を配置したように装い、市から不正受給額642万円を含む障害児通所給付費3737万円をだまし取ったとされる。被告は同市中区の「天使の部屋 葵教室」で、同様の手口で412万円を不正受給した起訴内容については、22日の初公判で認めた。

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