テーマ : 裁判しずおか

不法残留で起訴 殺人未遂は処分保留 地検沼津支部

 静岡地検沼津支部は7日、御殿場市で1月中旬、ベトナム国籍の男性に切りつけたとして殺人未遂の疑いで、逮捕、送検された同国籍、住所不定、無職の容疑者(29)を、入管難民法違反(不法残留)の罪で静岡地裁沼津支部に起訴した。
 起訴状などによると、被告は在留期間の2022年10月18日までに出国せず、23年1月23日まで御殿場市内などに居住するなどして不法残留したとされる。
 同支部によると、殺人未遂容疑については、処分保留にしたという。捜査は継続する。

裁判しずおかの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞