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死亡女性との婚姻届提出した男を起訴 静岡地検浜松支部

 静岡地検浜松支部は29日、死亡した女性との婚姻届を提出し記録させたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪で浜松市のグラフィックデザイナーの男(60)を静岡地裁浜松支部に起訴した。
 起訴状などによると、被告は2018年4月、同年1月に死亡した交際相手の女性との婚姻届を同市中区役所に提出し、戸籍原本のデータに事実ではない記録をさせたとされる。婚姻届は女性の生前の消印が押された封筒に入っていて、女性の死亡前に送られた物として区役所に受理されていたという。
 女性の親族が警察に相談して発覚した。関係者によると、被告と女性の親族の間に財産を巡るトラブルがあったとみられる。

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