テーマ : 熱海土石流災害

危険盛り土規制 未然防止を強調 熱海土石流2年で国交相

 斉藤鉄夫国土交通相は30日の閣議後会見で、熱海市伊豆山で発生した土石流災害から7月3日で2年となるのを前に「危険な盛り土で人命が失われることがあってはならない」と述べ、災害の未然防止に向けて先月施行された盛り土規制法を運用する意義を強調した。
 同法では盛り土の崩落によって人家などに被害が及ぶ恐れがある場所を都道府県などが指定し、許可や監視を担う。斉藤氏は9割以上の自治体が規制区域の指定に向けた基礎調査に着手していると説明し、財政支援を通じて早期指定を後押ししていく考えを示した。

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