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特集 : 熱海土石流災害

熱海市長 土石流遺族らに直接謝罪 「被害者の会」と会談

 熱海市の斉藤栄市長が27日夜、同市伊豆山の大規模土石流の遺族、被災者でつくる「被害者の会」の会長で母親を亡くした瀬下雄史会長(54)らと市役所で会談し、行政として被害を防げなかったことについて直接謝罪していたことが分かった。発生から間もなく1年たつが、両者が面会し、斉藤市長が謝罪したのは初めて。
 会談は非公式。斉藤市長の呼び掛けで行われた。28日に取材に応じた斉藤市長は、土石流の起点となった盛り土を含む現旧土地所有者らへの損害賠償請求訴訟に関し、市が原告である同会の補助参加人として協力していくことを改めて伝えたとし、「多くの住民の生命財産を守れず、大変申し訳なかったと申し上げた」と明かした。
 瀬下会長は取材に「(面会の)時間を割いてもらったことは感謝したい」としつつ、「(市に対する印象が)180度変わることはない。積もり積もった感情や日々の苦労がある」と語った。同席した太田滋副会長(65)は「自然災害ではなく人災だということを踏まえて対応してほしい。原告側に補助参加しても市の責任が軽くなることはない」とくぎを刺した。

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