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太陽光発電施工業者 盛り土への関与否定 熱海土石流百条委

 熱海市伊豆山の大規模土石流に関する市議会調査特別委員会(百条委員会)は14日、盛り土の崩落現場南側の太陽光発電施設などを施工した業者の男性に対する証人尋問を行った。男性は発生残土を盛り土崩落現場に投棄していないと証言。盛り土そのものへの関与も否定した。
 男性は2016年、盛り土を含む土地の現所有者からの依頼で、太陽光発電施設を施工した。現所有者がグラウンドを整備しようとしていた隣接地の伐採や造成も行った。
 男性は太陽光発電施設の現場で発生した残土は「場内処理した」と述べた。隣接地では大雨の影響で崩れていた小山を崩し、隣の沢を埋め立てたと説明。土石流の起点となった逢初(あいぞめ)川源頭部には投棄していないと証言した。
 百条委は同日、これまでの証人尋問や参考人招致の議事録について、個人名などを伏せた形で公開することを決めた。また、市や県の職員を証人または参考人として呼び、再び質疑することも決めた。具体的な人選や期日は未定。稲村千尋委員長は次回を最後の質疑とする方針を示し、調査結果の総括は「年内に公表できれば」と話した。

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