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特集 : 熱海土石流災害

土石流被災地で活動の鈴木さん 災害協定の事例、課題紹介

 静岡県は6日、災害時応急対策協定を結んでいる事業者を対象にした研修会を静岡市葵区で開いた。熱海市伊豆山で発生した土石流災害で県被災者支援コーディネーターとして活動した鈴木まり子さん(62)が、行政と企業が結ぶ協定が機能した事例や課題を紹介した。

災害時の協定を結ぶ事業者を対象にした研修会=静岡市葵区
災害時の協定を結ぶ事業者を対象にした研修会=静岡市葵区

 鈴木さんは避難所となったホテルで、避難所に入るボランティア団体の管理の仕組みづくりや女性限定の情報交換会の運営に携わった。事業者や団体の連携では、地元の公民館に避難している被災者への弁当提供や段ボールベッドの配送など、市との災害時の協定が生きた事例があったと説明した。
 一方、協定先の定期的な見直しがされず、発災時に具体的にどのような手順で支援するのか協議していないケースもあったという。鈴木さんは「協定先の支援内容の検証や、混乱している中で支援を調整する役割が必要だ」と強調した。

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