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特集 : 熱海土石流災害

静岡県 逢初川整備計画の原案提示、年内策定目指す 熱海土石流

 静岡県は1日、昨年7月3日に大規模土石流が流れ下った熱海市伊豆山の逢初(あいぞめ)川流域の防災強化や魅力的な地域づくりに向けた「逢初川水系流域委員会」の初会合を同市の県熱海総合庁舎で開き、川幅の拡幅などを盛り込んだ河川整備計画の原案を示した。
 整備対象区間は河口から約1・3キロとし、うち4区間で川幅を広げたり、なめらかな河道に是正したりする。全体の計画期間は20年間で、総費用は約7億円を見込む。
 県によると、逢初川は川幅が狭く流下能力が不足しているため、川幅を3・4メートルに広げて30年に1度降るレベルの雨量を安全に流せるようにする。地形的に制約がある区間を除き開水路構造にする。
 被災地に設定されている警戒区域の解除時期や復興に大きく影響するため、県は市が策定している「復興まちづくり計画」との整合を図りながら、早期着工を目指している。
 委員会では「住民の声を丁寧に拾い上げてほしい」「源頭部に残る盛り土の撤去や上流部の土地利用対策なども念頭に置くべき」との要望があったが、原案はおおむね了承された。県は今月中にパブリックコメントを実施し、年内の策定を目指している。

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