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行方不明の太田さん 静岡県警が一斉捜索 熱海土石流11カ月

 関連死を含めて27人が死亡した熱海市伊豆山の大規模土石流は3日、発生から11カ月を迎えた。県警は同日午前、行方不明になっている太田和子さんの一斉捜索活動を約100人態勢で行い、被災現場から撤去した土砂の集積所や伊豆山港の周辺海域などで太田さん発見につながる手掛かりを探した。

土砂集積所で太田和子さんの手がかりを探す機動隊員=3日午前10時45分ごろ、熱海市の熱海港芝生広場
土砂集積所で太田和子さんの手がかりを探す機動隊員=3日午前10時45分ごろ、熱海市の熱海港芝生広場

 熱海港芝生広場の土砂集積所では、高く積まれた土砂を大型重機のふるいにかけ、埋もれた石やがれきを選別。強い日差しに照らされながら、機動隊員は遺留品が紛れ込んでいないか手作業で慎重に調べた。
 別の隊員らは太田さんの自宅付近や消波ブロックが並ぶ海岸沿いを見て回り、海難救助隊の潜水士による海中捜索も実施した。県警の高橋誠警備部長は「必ず発見するという強い覚悟を持って捜索していく」と述べた。
 土砂が住宅などを巻き込んだ被災現場付近では被災者らが発災時刻の午前10時28分に合わせて黙とうをささげ、犠牲者の冥福と早期復興を祈った。

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