テーマ : 熱海土石流災害

非公式の意見交換 議事録公表せず 熱海土石流・行政対応検証委

 静岡県経営管理部総務課の佐野綾課長は27日の県議会総務委員会で、熱海市伊豆山の大規模土石流を巡り県と市の行政手続きを検証した県行政対応検証委員会(委員長・青島伸雄弁護士)が正式な会合とは別に、委員同士の非公式の意見交換会を開いていたことを明らかにした。川勝平太知事は「検証の過程を明らかにしたい」として正式会合の議事録を公表したが、意見交換会は対象外になっている。
 同委員会は昨年12月から今年5月にかけて正式会合を4回開催。県によると、その合間に委員同士が意見交換して報告書の文言調整などを行った。また、県職員の退職者2人が同委員会の事務局員だったとも説明。公募したが、2人しか応募がなかったという。
 質問に立った自民改革会議の藤曲敬宏氏(熱海市)は、事務局主導の議論だったとして同委員会の独立性を疑問視し、不十分とされる砂防法関連の検証も「時間を取って検証すべきだったのではないか」と指摘した。

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