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特集 : 熱海土石流災害

伊豆山復興と温泉永続祈願 熱海・走り湯神社で例大祭

 熱海市の伊豆山温泉の元湯「走り湯」を守る走り湯神社で14日、例大祭が行われた。地元の走り湯温泉組合の関係者15人が出席し、昨年7月に伊豆山で発生した大規模土石流からの復旧復興と、天与の恵みである温泉の永続を祈願した。

走り湯の湯だまりから湯をくみ上げる原宮司=熱海市伊豆山
走り湯の湯だまりから湯をくみ上げる原宮司=熱海市伊豆山

 境内での神事に続き、湯煙が立ちこめる走り湯の洞窟前で湯くみ式を行った。原嘉孝宮司が長い柄の付いたひしゃくで湯だまりから高温の湯をくみ上げ、木のたるに注いだ。湯は伊豆山温泉の宿泊施設などに持ち帰った。
 走り湯は全国でも珍しい横穴式の源泉で、1300年の歴史がある日本三大古泉の一つ。伊豆山地区には100本の源泉があるが、土石流の影響で13本が被害を受けた。走り湯は2本のうち1本が今も復旧していないという。斎藤吉徳組合長は「歴史ある走り湯を後世に残していくためにも復旧に努めていきたい」と話した。

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