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盛り土法案審査へ被災現場を視察 参院国土交通委員会

 参院国土交通委員会は21日、熱海市伊豆山の大規模土石流を踏まえた国の盛り土規制法案の審査に向け、市役所で斉藤栄市長や県、国交省中部地方整備局の担当者らと意見交換した。

盛り土規制法案の審査に向けて意見交換する参院国土交通委員会の委員=21日午後、熱海市役所
盛り土規制法案の審査に向けて意見交換する参院国土交通委員会の委員=21日午後、熱海市役所

 会合は非公開。斎藤嘉隆委員長(立憲民主党)は終了後の取材に、被災地の再建や土石流の起点に残っている盛り土の安全対策の工程などについて意見を交わしたと説明し「今後も地元と意見交換を続けて、法案審査に生かしたい」と述べた。会合後、委員は被災現場を視察した。
 同日は、市内の観光関係者らとも意見交換した。新型コロナウイルス禍と土石流で観光客が激減している現状を踏まえ、観光関係者からは観光支援事業「Go To トラベル」の再開や雇用の支援を求める声が上がったという。

 ■衆院 全会一致で通過
 熱海市伊豆山の大規模土石流を踏まえた盛り土規制法案は21日の衆院本会議で、全会一致で可決され、参院に送付された。
 法案は、危険な盛り土を全国一律の基準で包括的に規制する。国土交通委員会での審議を受け、規制区域外も含めた工事や土砂管理の規制の在り方を5年以内に見直すよう修正された。

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