ハママツ・ジャズ・ウィーク １４日、開幕 中高生バンド観客魅了／最終日、渡辺貞夫さんの公演中止
３１回目を迎えた音楽イベント「ハママツ・ジャズ・ウィーク」（浜松市、市文化振興財団、ヤマハ、静岡新聞社・静岡放送など主催）が１４日、同市で開幕した。２２日までの９日間、ジャズアーティストらが多彩なステージを繰り広げる。
初日は同市中区のアクトシティ浜松で「スチューデントジャズフェスティバル」が開かれ、全国から選抜された中学や高校など９団体が、若さあふれる華やかで迫力あるジャズサウンドを奏でた。
市内からは浜松日体中・高、浜松修学舎中・高が出演。軽快なリズムに合わせて客席から手拍子が起こった。浜松日体高吹奏楽部で部長を務める久米克季さん（２年）は「ジャズに触れて、ジャンルの幅を広げることができた」と話した。
ジャズピアニスト兼作曲家の守屋純子さんと、ジャズサックス奏者の岡崎正典さんらが講評した。参加各団体の代表者が集結した「ＳＪＦスペシャルバンド」による演奏でステージを締めくくった。
渡辺貞夫さんの公演中止 体調不良 本人公式サイトで発表 ハママツ・ジャズ・ウィーク最終日の２２日、浜松市中区のアクトシティ浜松で開かれるヤマハジャズフェスティバルに出演予定だったジャズミュージシャンの渡辺貞夫さん（９０）が、体調不良により公演を中止すると、本人の公式サイトで発表した。代わって村田陽一ビッグバンドが公演する。
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