夢見る男子は現実主義者 舞台の浜松でイベント 声優２人と監督ゲスト
浜松市は１０月２９日午後３時から、同市中区のえんてつホールで、同市がモデル地になり、静岡放送などで放送されたアニメ「夢見る男子は現実主義者」のトークイベントを開く。主人公の佐城渉らが通う「鴻越（こうえつ）高校」の「文化祭」と銘打ち、声優で佐城役の宮瀬尚也さん、ヒロイン・夏川愛華役の涼本あきほさん、古賀一臣監督をゲストに招く。入場無料。
同作は、進学校に通う高校生の恋愛模様を描いた「すれ違い青春ラブコメディー」。「ＨＪネット小説大賞２０１９」で大賞に輝き、小説とコミックも刊行されている。アニメ化に当たっては浜松フィルムコミッション（ＦＣ）が支援し、校舎は浜松市立高と西遠女子学園、通学路はアクト通りを参考に描かれたほか、弁天島海浜公園や佐鳴湖、フルーツパークなども登場した。
当日はゲスト３人がトークショーを行い、来場者にはオリジナルのノベルティグッズを配布する。定員は４００人。応募は１人１回（２人分まで）。応募者多数の場合は抽選になる。締め切りは１０月１１日。同作公式ホームページの応募専用フォームから申し込む。
市観光・シティプロモーション課の担当者は「トークショーの前後には、作品に登場したゆかりの地を巡る聖地巡礼も楽しんでほしい」と呼びかけている。
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