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テーマ : 芸能・音楽・舞台

横尾歌舞伎 都内で華やぐ 浜松・引佐の伝統披露

 浜松市北区引佐町横尾、白岩地区に江戸時代から伝わる県指定無形民俗文化財「横尾歌舞伎」が3日、東京・明治神宮会館での「日本の郷土芸能大祭」(全日本郷土芸能協会主催)で披露された。保存会のメンバー30人が、役者から裏方まで全ての役割を地域住民で担う伝統の舞台を演じた。

「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内
「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内
「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内
「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内
「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内
「日本の郷土芸能大祭」で披露された横尾歌舞伎=3日午後、都内

 演目は「白浪五人男 稲瀬川勢揃の場」。華やかな衣装に身を包んだ役者たちが、力強い口上と勇ましい立ち回りを見せると、観客から大きな拍手が湧いた。
 保存会は今回の大祭に向け、7月から練習に励んできた。新型コロナ禍もあったため、県外での舞台は久しぶり。高井勇会長(75)は「いい出来だった」と話し、4年ぶりの有観客となる10月の定期公演への意気込みも新たにした。
 大祭は2、3日の2日間にわたって行われた。全国から集まった26団体が、各地で受け継がれている多彩な郷土芸能を繰り広げた。
 (東京支社・関本豪)

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