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テーマ : 芸能・音楽・舞台

豪華キャスティング!荻野目洋子さんら熱唱 ハママツ・ジャズ・ウィーク最終日

 第31回ハママツ・ジャズ・ウィーク(浜松市、市文化振興財団、ヤマハ、静岡新聞社・静岡放送など主催)は最終日の22日、メインイベント「ヤマハジャズフェスティバル」を浜松市中区のアクトシティ浜松で開いた。歌手の荻野目洋子さんらが躍動感あふれる舞台を繰り広げ、約2200人の観衆を沸かした。
ダンシング・ヒーローなどを熱唱した荻野目洋子さん(中央)=22日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松
 かつて浜松に来た際、独自に進化を遂げたジャズイベントの存在を知った荻野目さん。「ずっと出たかった。念願かなってうれしい。昨晩食べたウナギもおいしかった。浜松サイコー」などと語った。自らが作詞作曲した「虫の呟(つぶや)き」ではウクレレを弾いたほか、米国のコーラスグループ・ドリフターズの楽曲「ラストダンスは私に」、自身のヒット曲「六本木純情派」など10曲を披露。ジャズ調に仕立てた「ダンシング・ヒーロー」を熱唱すると、観客からの拍手はしばらく鳴りやまなかった。
フィナーレで出演者とダンシング・ヒーローを熱唱する荻野目洋子さん(左から3人目)=22日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松
 ニューヨーク在住の海野雅威さんと米国人2人のトリオはオリジナル曲などで息の合ったリズミカルな音色を奏でた。2020年にヘイトクライム(憎悪犯罪)で重傷を負った海野さん。日本のファンに完全復活をアピールした。
リズミカルな音色を奏でた海野雅威NYトリオ=22日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松
 静岡市出身の村田陽一さんのビッグバンドは、体調不良で出演を見合わせた渡辺貞夫さん不在の中でも力強い演奏を繰り広げた。村田さんは渡辺さんから連絡を受けたことを明かし、「近々に復帰できると思う」と述べた。渡辺さんは会場で配布したメッセージカードで「今は少し休んで次のツアーに備えることにした。再会のときまで、皆さんも元気で」などと記した。
 フィナーレでは出演者がそろって舞台に立ち、あらためてダンシング・ヒーローなど2曲を熱演した。
力強い演奏を繰り広げた村田陽一ビッグバンド=22日午後、浜松市中区のアクトシティ浜松
 

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