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テーマ : 芸能・音楽・舞台

駿府城夏まつり EXILE・TETSUYAら 20日にダンスワークショップ

 「駿府城夏まつり」が19、20の両日、静岡市葵区の駿府城公園で開かれる。20日には観客参加形式のダンスショーが開催され、EXILEのTETSUYA、GENERATIONSの小森隼、関口メンディーが出演する。TETSUYAは「地元の人々と触れ合うことに重きを置く。気持ちが通じ合うステージを届けたい」と意気込みを語った。

「駿府城夏まつりではダンスを通じて地域を盛り上げたい」と話すEXILEのTETSUYA=8日、静岡新聞放送会館(写真部・二神亨)
「駿府城夏まつりではダンスを通じて地域を盛り上げたい」と話すEXILEのTETSUYA=8日、静岡新聞放送会館(写真部・二神亨)


 駿府城夏まつりのダンスショーは、全国各地で開催されるファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」を手がけるW TOKYOと、EXILEやGENERATIONSの所属するLDHが、ダンスを中心にした地域社会への貢献や持続可能な開発目標(SDGs)の推進を目指す「地域創生プロジェクト」の一環。SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の推進を目指し、フェースタオル1枚で参加できる内容という。
 同プロジェクトでは、県内の高校生が来年1月に開催される「SDGs推進TGCしずおか2024」のステージでダンスを披露する予定。若い世代との共演について、LDHが運営する高等学院の学長でもあるTETSUYAは「背中を押すだけ。夢に近づいた瞬間のキラキラした表情を見られた時はうれしい」と、喜びを表現した。
 自身が高校生の頃の夢は「大工になること」という。「今の時代、ダンスやアートの才能がある子どもは多い。抜き出るためには語学や歌など、あらゆる知識を身に付ける必要がある」と、地に足を付ける重要性を説いた。背景には、就職後にダンスと出合い、EXILEとして活動しながら早大院でダンス教育を研究した経歴がある。院での学びが教育現場や地方創生でのチャレンジにつながっている。「夢は一つじゃないほうがいい。可能性を広げて」と呼びかけた。
 (教育文化部・名倉佐記)

 駿府城夏まつりは両日とも午後3~9時に開催。オリジナルダンスワークショップショー「EXILE TETSUYA with EXPG」は20日午後3時スタート。事前予約は不要、参加無料。小学6年生以下対象のキッズエリア設置。混雑時は入場制限。

 

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