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テーマ : 芸能・音楽・舞台

日中韓の文化 触れて コア期間到来、俳優らPR

 日中韓3カ国の都市が文化交流する「東アジア文化都市」の2023年国内開催都市として文化事業を展開する静岡県実行委員会はこのほど、関連事業が集中的に展開される9~11月の「コア期間」に県民にイベントに参画してもらおうとJR静岡駅構内でPRキャンペーンを展開した。

コア期間の到来をPRする宮城嶋さん=JR静岡駅
コア期間の到来をPRする宮城嶋さん=JR静岡駅

 県舞台芸術センター(SPAC)の俳優宮城嶋遥加さんや実行委事務局員らが、期間中のイベントのうちの118事業を抜粋したパンフレット「秋版ガイド」計1千冊を配布した。宮城嶋さんは通勤客らに「東アジア文化都市のコア期間が始まりました」などと笑顔で通勤客らに呼びかけ、取材に「多くの人が東アジア文化都市事業のことを知り、さまざまな文化事業に触れてほしい」と答えた。
 コア期間には県主催や地域連携プログラムなど計420事業余りが県内各地で実施される。ピークとなる10月には、7、8日に島田市出身の俳優別所哲也さんの協力で、本県やアジアに関する短編映像作品の上映会が静岡市葵区の映画館サールナートホールで開かれる。このほか、同3~8日には同市駿河区のグランシップで、人知れず創作を続ける全国の高齢者による作品展「超老芸術展」が開催される。SPACによる「伊豆の踊子」の静岡公演も10月に始まる。
 (政治部・青島英治)

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