熱のこもった演奏披露 浜松市中区で定演
浜松市民吹奏楽団は2日、定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区のアクトシティ浜松で開いた。4年ぶりの本格開催で、20~60代の団員約80人が熱のこもった演奏で聴衆約1300人を魅了した。
米作曲家アルフレッド・リードの名曲「アルメニアン・ダンス」のパート1・2や、英国定番マーチ「ナイルの守り」など計8曲を奏でた。県西部の合唱グループ「すずめの学校合唱部」約40人との共演ステージではバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」などの合唱曲を一緒に披露した。
演奏会はトロンボーン奏者で、同団指揮者の塚本修也さんの音楽監督就任10周年も記念して行われた。