音楽劇 朗読、落語、芝居の3部構成 プロ集団が披露 浜松市中区
浜松市を中心に活動する4人のプロ音楽集団「アルティザン」による公演(静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、中区のアクトシティ浜松で開かれた。夏をテーマに朗読、落語、芝居の3部構成に分かれた音楽劇を披露した。
同団のメンバーのほか、落語家や俳優、地元有志ら計約50人が出演した。朗読音楽劇は怪談「耳なし芳一」、落語は立川談慶さんらによる演目「死神」、芝居はオリジナルの物語を一部取り入れた「ジキル博士とハイド氏」を、フルートやピアノなどの演奏に合わせて発表した。
演出担当の植村美有さんは「人間の業(ごう)の深さなどの魅力を焦点にした物語」と紹介した。