絵画ギャラリー活用 クラシックコンサート 御前崎で名曲6曲披露
絵画ギャラリーの空間を生かした弦楽四重奏クラシックコンサートが18日夜、御前崎市門屋の「ひと休処(どころ)つくし」で開かれた。関西地方で音楽活動する相愛大音楽部(大阪市)の卒業生ら4人が出演し、ボロディンやドボルザークなどの名曲を6曲披露した。
音楽に触れる機会を創出しようと展示ギャラリーをコンサート会場として活用した。曲調は穏やかで、華やかさが際立つバイオリンに、ビオラの落ち着いた柔らかさとチェロの力強さが混ざり合い、会場を優雅な雰囲気に包んだ。
壁面には御前埼灯台を描いた画家岡本透さん=菊川市=の作品が並び、美しい演奏とともに来場者約35人を魅了した。