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テーマ : 芸能・音楽・舞台

5月13、14日「FUJI&SUN’23」 音楽もキャンプも全部楽しむ DJ・TOPDOCAさんインタビュー

 富士山の麓でキャンプと音楽、各種野外活動を楽しむフェスティバル「FUJI&SUN’23」が5月13、14の両日、富士市の「富士山こどもの国」で開かれる。2019年の初開催以降毎回出演しているDJのTOP DOCA(トップ・ドカ)さん(46)=富士市=に、同フェスの特徴を語ってもらった。

ジャマイカの音楽をシングル盤で聴かせるTOPDOCAさん=富士市
ジャマイカの音楽をシングル盤で聴かせるTOPDOCAさん=富士市
EGO-WRAPPIN’
EGO-WRAPPIN’
優河
優河
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ASIAN KUNG-FU GENERATION
ジャマイカの音楽をシングル盤で聴かせるTOPDOCAさん=富士市
EGO-WRAPPIN’
優河
ASIAN KUNG-FU GENERATION


 いろんなフェスに行きますが、こんなにアットホームな雰囲気の会場は珍しいです。「フェス慣れ」していない子連れの方もかなりいらっしゃる。音楽とがっつり向き合う、というよりキャンプや遊び、ロケーションを全部楽しもう、というお客さんが多いのではないでしょうか。
 会場では、メインステージの背後にドンと富士山が見えて圧倒されます。ステージとキャンプサイトをつなぐ道はちょっと起伏があって、迷路のよう。でも1日歩き回っていると、どこに何があるかがだんだん分かってくる。会場が自分のものになっていくような感覚が楽しいです。
 出演者の音源を“予習”して行くことはありません。それまで知らなかったけれど、生で聴いたら素晴らしい。そんな音楽との出合いがこのフェスのだいご味です。2019年に見たブラジル人音楽家、エルメート・パスコアールが代表格。大人数のアンサンブルにグッときました。
 今年の出演者ではEGO-WRAPPIN’のアコースティックセットが楽しみですね。ボーカルとギターのシンプルな編成だけに、中納良恵さんの歌声の素晴らしさが一層際立つはず。僕も13日に出演します。1960年代の(ジャマイカの)「スカ」が中心です。フェスの会場なので、皆さんがよく知っているカバー曲も織り交ぜようと思っています。
 (聞き手=教育文化部・橋爪充)

 ◇日程 5月13日午前9時開場、10時半開演 14日午前8時開場、9時開演
 ◇会場 富士山こどもの国(富士市)
 ◇出演 EGO-WRAPPIN’(アコースティックセット)、折坂悠太、cero、never young beach、ハナレグミ、優河、吉原祇園太鼓セッションズ、木村カエラ、スガシカオ with FUYU、ブレッド&バター、ROTH BART BARON、ASIAN KUNG-FU GENERATION、岡田拓郎、TOP DOCAほか
 ◇前売り券(静岡県民割引) 2日通し1万4500円、小中学生3000円。1日大人8000円、小中学生2000円。
詳細は公式サイト(https://fjsn.jp)参照。
 ◇問い合わせ 実行委員会<電03(6427)3281>(正午~午後6時)

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