テーマ : ウクライナ侵攻

ロシア参加問題、来年3月判断 IOC方針とウクライナ

 【ロンドン共同】ウクライナ・オリンピック委員会のフトツァイト会長は6日、ウクライナ侵攻を続けるロシアとベラルーシのパリ五輪への参加問題について、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が来年3月に決める方針を示したと明らかにした。自身の交流サイト(SNS)に投稿した。

IOCのバッハ会長
IOCのバッハ会長

 5日にスポーツ界の首脳を集めた五輪サミットが開かれ、バッハ氏の発言はその前日だったという。フトツァイト氏は「われわれの立場は変わらない。ウクライナで戦争が続く限り、戦争を始めた人たちを国際大会から排除すべきだ」とした。
 五輪サミットでは、国際競技連盟(IF)がロシアとベラルーシ勢を「中立」選手としてパリ五輪に参加させるよう要請。「できる限り早い」決断をIOCに要望した。

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