テーマ : ウクライナ侵攻

ウクライナに「責任転嫁」 銃乱射でゼレンスキー氏

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は23日の動画声明で、モスクワ郊外のコンサートホールでの銃乱射についてロシアのプーチン大統領が発生翌日まで発言しなかったことに触れ「どうすればウクライナに罪をなすりつけられるか考えていた」と指摘した。責任をウクライナに転嫁しようとしていると非難した。

ウクライナのゼレンスキー大統領=8日、トルコ・イスタンブール(ゲッティ=共同)
ウクライナのゼレンスキー大統領=8日、トルコ・イスタンブール(ゲッティ=共同)

 ウクライナは銃乱射への関与を強く否定している。ゼレンスキー氏は、ウクライナ侵攻を続けるプーチン政権が「国内のことに対処できていない」とも述べた。
 プーチン氏は23日の演説で実行犯らにウクライナの国境を越えるための「窓口」が用意されていたと発言。ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は「国境地帯は地雷があり、監視も厳しく、世界中の誰もがそのことを理解している」として関与を改めて否定した。

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