テーマ : ウクライナ侵攻

2月はウクライナ情勢に関心 新聞協会の読者調査、能登地震も

 日本新聞協会は27日、新聞、テレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の2月分の結果を公表した。新聞記事が最も読まれたのは2月25日で、前日にロシアのウクライナ侵攻開始から丸2年を迎え、両国の現状や国際社会の動向が注目された。能登半島地震の被災地の状況を報じた記事も関心が高かった。
 2番目は21日。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡る疑惑が浮上した盛山正仁文部科学相に対する不信任決議案が前日に衆議院で否決されたことや、自民党派閥の裏金事件を受けた国会の動きに関心が寄せられた。3番目は世界的指揮者の小澤征爾さんの訃報が各紙に掲載された10日だった。
 調査は月1回以上新聞を読む18~69歳の男女300人を対象にネットを通じて実施。普段と比べメディアによく接したかどうかを毎日尋ねた。新聞記事には電子版や新聞社のニュースサイトも含む。

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