テーマ : ウクライナ侵攻

避難の学生ら北九州で声援 サッカー、ウクライナ戦

 北九州市で25日夜開かれた男子サッカーのU―23(23歳以下)日本代表とU―23ウクライナ代表の国際親善試合を、ウクライナ避難民の留学生らが観戦した。試合は0―2でウクライナが敗れたが、大部分を日本の応援団が埋め尽くす会場で「ウクライナ!ウクライナ!」と鼓舞する大きな声援が響き渡った。

男子サッカーU―23日本代表との国際親善試合で声援を送る、ウクライナ避難民の学生=25日夜、ミクニワールドスタジアム北九州(日本経済大提供)
男子サッカーU―23日本代表との国際親善試合で声援を送る、ウクライナ避難民の学生=25日夜、ミクニワールドスタジアム北九州(日本経済大提供)

 観戦したのは日本経済大(福岡県太宰府市)の学生ら15人。支援団体を通じ、日本サッカー協会(JFA)から招待を受けた。留学生らの一団はアウェーの2階スタンドから応援。雨の中でピッチを駆け回る母国の選手たちの好プレーに拍手を送った。
 サッカー観戦は初めてというキーウ(キエフ)出身のソフィア・ユルチェンコさん(21)は「雰囲気が良くて、楽しく、思わず声が出た」と興奮気味に語った。

いい茶0

ウクライナ侵攻の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞