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ナワリヌイ氏は「自然死」 ウクライナ国防省高官

 【キーウ共同】ウクライナ国防省のブダノフ情報総局長は25日、ロシア北極圏の刑務所で死亡した反政府活動家ナワリヌイ氏の死因は、血栓症による自然死だったとの見方を示した。ロシア当局が意図的に殺害したとの見方を否定した形だ。
 ブダノフ氏は記者団に対し「失望させるかもしれないが、彼が血栓症で亡くなったことがほぼ裏付けられた。残念ながら自然死だ」と述べた。
 プーチン政権と対立したナワリヌイ氏は過去の経済事件などで懲役刑となり、昨年12月に北極圏の過酷な環境下にあるヤマロ・ネネツの刑務所に移送された。当局発表によると、今月16日、刑務所内で散歩の後に気分が悪くなったと訴えて急死した。妻ユリアさんは「夫は殺された」と主張している。

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