テーマ : ウクライナ侵攻

ロシア飛び地の基地で軍艦火災 特別作戦で破壊とウクライナ

 【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は8日、ロシアの飛び地カリーニングラード州の海軍基地で7日、バルト艦隊のミサイル艦セルプホフの艦内で火災が発生し、通信機器などが破壊されたと発表した。ウクライナ情報筋は同総局による特別作戦だと主張した。
 ウクライナ南部ザポロジエ州知事によると、ザポロジエ市では8日、ミサイル攻撃があり、3人が死亡し、少なくとも8人が負傷した。集合住宅や医療関連施設などが損傷したという。
 一方、ロシア国防省は8日、ザポロジエを弾道ミサイル「イスカンデル」で攻撃し、ウクライナ軍の無人機や無人機製造工場を「完全に破壊した」と発表した。ウクライナがロシア各地の石油関連施設に続けている無人機攻撃への報復だとしている。
 また、8日夜から9日朝にかけ、ロシア西部ベルゴロド州と南部ボロネジ州の上空に飛来した無人機を2機ずつ、実効支配するクリミア半島沿岸の黒海上空ではウクライナ軍のミサイルを撃墜したとしている。

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