テーマ : ウクライナ侵攻

ウクライナ支援企画を説明 静岡県と団体が大使館訪問

 ロシアから侵攻を受けたウクライナの避難者を支援する団体「ウクライナ希望のつばさSHIZUOKA」共同代表の小野田全宏県ボランティア協会理事長と静岡県の松村昭宏地域外交局長が8日、東京都のウクライナ大使館を訪問し、同団体が計画する避難者や県内在住のウクライナ人を招いた交流会への大使館関係者の参加を要望した。

県内の避難者の状況などを説明する県の松村昭宏地域外交局長(右)=8日、東京都のウクライナ大使館(県提供)
県内の避難者の状況などを説明する県の松村昭宏地域外交局長(右)=8日、東京都のウクライナ大使館(県提供)

 交流会は12日に静岡市葵区の県総合社会福祉会館で開かれる。避難者支援には在住者との交流が欠かせないと企画され、ウクライナ料理を作ったり、おしゃべりを楽しんだりする。
 大使館側はイリナ・インナ書記官が対応した。松村局長は現在、県内に5組12人いる避難者の状況や住宅の提供など支援状況を説明した。インナ書記官は、事態の長期化を見据え、継続した支援を求めた。
 松村局長は「ウクライナから避難された方も県民であり、多文化共生課などと連携して対応したい」と話した。

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