テーマ : シニア・介護・終活・相続

「お達者度」1位は介護予防事業成果 菊川市議会一般質問

 菊川市の長谷川寛彦市長は5日の市議会12月定例会一般質問で、県がまとめた65歳から自立して健康に生活できる期間を示した2020年の「お達者度」で同市の男性が市町別で初めて1位になったことに関し、市独自の体操の啓発など継続的な介護予防事業の成果が要因との見解を示した。坪井仲治氏(みどり21)に答えた。
 期間は19・45年だった。市によると、12年から継続して延び、昨年は2位だった。市は独自に考案した「きくがわ体操」や「菊川いきいき体操」を推奨したり、認知症防止セミナーや出前講座などを開催したりしていて、これらの介護予防事業の成果で「要介護認定割合が少ないことが要因」との認識を示した。
 西下敦基(市民ネット)、赤堀博(みどり21)、横山隆一(無所属、日本共産党)、織部ひとみ(みどり21)、渡辺修(同)、東和子(同)の6氏も登壇した。

いい茶0

シニア・介護・終活・相続の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞