テーマ : シニア・介護・終活・相続

認知症の早期発見、治療へ 初期集中チームが支援 長泉町議会 町部長答弁

 長泉町は8日の町議会9月定例会で、医師や看護師などの専門職で構成された認知症初期集中支援チームが認知症を早期発見し、治療につなげるための支援に当たっていることを明かした。露木伸彦住民福祉部長が堀内浩氏(新緑)の一般質問に答えた。
 町によると、2018年度にチームを立ち上げ、町内二つの地域包括支援センター内に配置。認知症の疑いがある人がいる場合は家庭を訪問し、認知症に関する心配や悩みごとの相談に応じ、かかりつけ医など専門の医療機関と連携して支援に当たる。4月1日現在、日常生活に支障をきたすような認知症患者は1053人で、22年度までに24人が支援を受けたという。
 露木部長は「認知症の疑いがある人でも住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援したい」と述べた。
 一般質問はこのほか、福田明氏(無会派)、杉森賢二氏(新緑)も行った。

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