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裾野の100歳長寿を祝福 市長が戸別訪問

 裾野市の村田悠市長は20日、本年度100歳を迎える高齢者の元を訪れ、長寿を祝福した。自宅や施設で記念品と祝い金を手渡し、「これからも元気で過ごしてください」と声をかけた。

100歳長寿の祝福を受ける上藤さん(中央)=裾野市
100歳長寿の祝福を受ける上藤さん(中央)=裾野市

 同市佐野の上藤フミさん宅には家族や赤十字奉仕団の関係者らがお祝いに駆けつけた。上藤さんは神奈川県出身で、結婚を機に裾野市で生活を始め、約40年前に家族で裾野ひかり幼稚園を開園した。「あの頃は(子供の数が多く)幼稚園が足りなかったが、いまは子供が少なくなってしまった」と語り、「一生懸命に働き、子供の栄養を考えながら食事を作ったりした」と振り返った。
 現在は散歩が日課で、アボカドやバナナ、蜂蜜などで作ったスムージーを愛飲しているという。
 市によると、100歳を迎える長寿者は昨年度より5人多い19人。100歳以上の高齢者は計34人になる。市内最高齢は男性104歳、女性が106歳。

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