テーマ : シニア・介護・終活・相続

エルタックス 公金納付にも 26年開始 目指す

 政府は30日までに、地方税のオンライン納付システム「eLTAX(エルタックス)」の使い道を広げ、住民や事業者が自治体に公金を納められるようにすると決めた。国民健康保険料など大半の公金が対象で、利便性向上が狙い。来年の通常国会に関連法の改正案を提出するほかシステム改修を進め、遅くとも2026年9月までの開始を目指す。
 多くの自治体は独自の公金納付システムを運用しており、エルタックスを活用するかどうかは各自治体の判断。政府は対象者が多い国民健康保険料と介護保険料、後期高齢者医療保険料は全国共通の納付方法が望ましいとして、重点的に活用を呼びかける。
 道路占用料や河川占用料なども全国共通化したい考え。納付先が複数の自治体にまたがるケースが多く、納付方法がばらばらだと手間がかかることなどが理由だ。

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