テーマ : シニア・介護・終活・相続

貸し切り天浜列車で交流 ダウン症児保護者ら 掛川の団体

 ダウン症の子どもを育てる保護者でつくる掛川市の団体「こどもみらい掛川」は14日、交流会「ブー!スカ・パーティー!」を天竜浜名湖鉄道の貸し切り列車で開いた。サンバチームやNHK5代目「歌のお兄さん」のかしわ哲さんが同乗し、鉄道の旅を盛り上げた。

貸し切り列車に乗り込む参加者=天竜浜名湖鉄道掛川市役所前駅
貸し切り列車に乗り込む参加者=天竜浜名湖鉄道掛川市役所前駅

 市内外から約80人が参加し、天浜線掛川市役所前駅から乗り込んだ。車内では、県中部を拠点に活動するチーム「アカデミコス・ジ・シズオカ」が軽快なリズムを奏でた。かしわ哲さんも「電車deガタゴトコンサート」と銘打った演奏会を開き、参加者の喝采を浴びた。折り返しの天竜二俣駅では転車台を見学した。
 こどもみらい掛川は2021年に発足した。松本里美代表(44)は「障害の有無にかかわらず、みんなで楽しい時間を過ごせた。今後も交流の場をつくっていきたい」と話した。

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