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ボランティア「里いもの会」 福祉施設で歌や踊り披露 湖西

 静岡県西部の福祉施設を中心に慰問活動をしているボランティア団体「里いもの会」が17日、湖西市岡崎の特別養護老人ホーム寿松園を訪れ、「歌と踊りの集い」と題したイベントを開いた。50~80代の会員16人が得意のフラダンスや歌などを繰り広げ、施設利用者を楽しませた。

フラダンスを披露するボランティア=湖西市岡崎の特別養護老人ホーム寿松園
フラダンスを披露するボランティア=湖西市岡崎の特別養護老人ホーム寿松園

 フラダンスの5人組は、明るい曲に合わせて帽子を使ったダンスを披露した。ギターの弾き語りや手品、日本舞踊などを披露する会員もいた。施設利用者やスタッフら約40人が参加し、音楽に合わせて手拍子をしたり、知っている曲を口ずさんだりして交流した。
 同会は湖西市のほか掛川、磐田、浜松各市などのメンバーが集まり、趣味を生かして月1、2回の慰問活動を行っている。コロナ禍で3年ほど休止していたが、今年から徐々に活動を再開し始めたという。野末義春会長は「芸を見て皆さんに喜んでもらえるのが一番の楽しみ。今後も続けたい」と話した。

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