テーマ : シニア・介護・終活・相続

触れ合い、主体性大切に ボランティアで学び 支援必要な子と高校生 浜松

 浜松市北区三方原町の聖隷クリストファー大は春休み期間に合わせ、児童発達支援などに取り組む「多機能型事業所むく」(同区根洗町)で、高校生のボランティア体験を行っている。保育や発達支援などに興味を持つ県西部の生徒20人が、支援が必要な子どもとの接し方などを学ぶ。

未就学児と触れ合う生徒=浜松市北区根洗町の多機能型事業所むく
未就学児と触れ合う生徒=浜松市北区根洗町の多機能型事業所むく

 23日は、掛川東高1年の太田貴順さん(16)、落合未羽さん(16)、増田咲愛さん(16)の3人が参加した。会話やジェスチャーで未就学児と意思疎通を図りながら、絵本やトランポリンなど子どもの主体性を尊重した遊びを楽しんだ。
 落合さんは「子どもと触れ合い、考えていることが少し分かった」、増田さんは「私たちと異なる子どもの見方が面白かった」と感想を述べた。
 同事業所は、同大リハビリテーション学部作業療法学科長の伊藤信寿教授が代表を務めている。

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