テーマ : シニア・介護・終活・相続

裾野市 高齢者福祉支援拡充へ 来年度から3カ年計画策定 

 裾野市は2024年度から3カ年の第10次高齢者保健福祉計画と、第9期介護保険事業計画を策定する。両計画を連携させ、高齢者とその家族向けサービスを拡充して総合的な高齢者福祉施策を展開する。
 計画期間中には終戦直後に生まれた「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者になり、要介護認定者や認知症高齢者、1人暮らしを含む高齢者世帯の増加が見込まれている。素案では「健康づくりと介護予防の推進」「高齢者の生きがいづくり」「介護保険サービスの充実」など八つの基本目標を掲げ、中長期的な視点で地域包括ケアシステムの確立を目指す。市は公式サイトで両計画の素案を公表し、来年1月5日まで一般から意見を募るパブリックコメントを実施している。
 (東部総局・杉山諭)

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